これはとても懐かしい思いのする草です。まだ、いまほどは草木趣味に入り込んでいなかったころ、それでも散歩で出会ったこの草(の茎)がやけに気になって、机の脇に写真を貼り付けておいたものでした。
調べ方もよく知らず、横目で眺め続けて数年経ったとき、ヒョンなことでタケニグサの名が判明したのです。
竹に似た草=じつに単純明快で、茎の清涼感にピッタリです。この名を知って以来、ますます好きになりました。花なしでも美を感じさせる力、見習いたいものです。
<補注> 花の様子を収録しました。(2010年7月7日)
2005年のきょう<ヒメシャラ> 2004年のきょう<オオカナダモ>
コメント
あ!
赤チンの木だ!
あの、オレンジ色?黄色?の汁で、
よく遊んだっけ。
(確か有毒なので、よい子はまねしないように)
これ見ると、いつもセットで
オオミズアオを思い出してしまうんですよね・・・。
そうか、タケニグサって、いうのかぁ~。
また一つお利口になりました。
ありがとうございます。
投稿: minba | 2006-06-07 07:20
minbaさんへ:
へえー、赤チンの木って言うんですか?
ワタシもウチの子たちも、これで遊んだことがなかったので、
赤チンならぬ珍奇植物という認識でした。
投稿: はたざくら | 2006-06-08 21:15