6月3日(土) シロバナシラン

矛盾や撞着というものは世の常であって、そんなものをいちいちあげつらっていたら息苦しくって生きていけないよ…なんて思いながらも、いやいや、ここまで豪快にやられてしまうと苦笑いです。
シロバナシラン、耳ならスッと通ります。しかし文字にすれば白花紫蘭、白い紫とはこれいかに、となってしまいます。
という言いがかりに傷つくためか、きっちりきれいな花に出会えません。仔細に見るとどこかしらに瑕があり、自己矛盾に葛藤する貴公子に見えてしまいます。
シロバナシラン、耳ならスッと通ります。しかし文字にすれば白花紫蘭、白い紫とはこれいかに、となってしまいます。
という言いがかりに傷つくためか、きっちりきれいな花に出会えません。仔細に見るとどこかしらに瑕があり、自己矛盾に葛藤する貴公子に見えてしまいます。
<補注> 紫と白のいいとこ取りのような「口紅シラン」という園芸種を知りました。(2017年5月16日)
<追録> 上の写真は撮影の時期が遅すぎただけで、咲き始めは輝くような「純白の貴公子」でした。(撮影:2023年4月11日)
| 固定リンク
コメント
きょう、このお花をみました。
「あっ、シロバナシランだ!」と声がでてしまいました。
少し、物識りっぽい感じがして、うれしかったです。
残念ながら、周りに誰もいませんでしたが・・・
目が悪いので、傷は見えず、
白くて美しく見えました・・・
投稿: ブリ | 2006-06-04 19:24
ブリさんへ:
いえいえ、きっとアスカちゃんが畏敬の眼差しで
見つめてくれたのではないでしょうか(笑)。
完全な白花、ぜひ撮影したいものです。
投稿: はたざくら | 2006-06-05 06:20