6月5日(月) カラタネオガタマ
ええーィ、貧乏人めィ、500(円)でもダメってかァ。よーし、こうなりゃ俺も男だ、300、たったの300だ、持ってけドロボー!!
…というバナナの叩き売りの啖呵が懐かしい世代です。そんな夜店の思い出を蘇らせてくれるオガタマの花の香り、本当にバナナの香りそのものです。
ただ、下卑(げび)た思い出とつなげてしまったのは反省で、オガタマの名は神霊の拠りどころとされた証です。本来のオガタマノキ(日本固有種)はもっと花がやさしい形で白く、写真のものはカラタネオガタマ(中国原産)で別種です。
<補注> カラタネオガタマが実をつけていました。(2019年10月1日)
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