5月6日（土） オーニソガラム
純白の花はたしかにそれだけでも美しいというのに、さらに引き立てる色を得て一層際立ちます。オーニソガラムのこの美しさについても、蕾や茎や葉の深い緑が果たしている役割は大きいように感じます。
花屋のオーニソガラムは穂状に花がつくものの、露地で見るのはこのように一面に広がって咲いてくれます。
和名だとオオアマナ（大甘菜・注1）であって、この清楚な姿にとっては少し無粋に思えます。それに対して、花言葉はなんと「清純な誘惑」…。こんなピッタリな表現、いったいどこのどなたが決めたのでしょう。
花屋のオーニソガラムは穂状に花がつくものの、露地で見るのはこのように一面に広がって咲いてくれます。
和名だとオオアマナ（大甘菜・注1）であって、この清楚な姿にとっては少し無粋に思えます。それに対して、花言葉はなんと「清純な誘惑」…。こんなピッタリな表現、いったいどこのどなたが決めたのでしょう。
＜補注1＞ 「大」ではないふつうのアマナはこちらです。（2011年4月12日）
なお、「オーニソガラム」は属名であり、写真のものは正確にはオーニソガラム・ウンベラツム（ Ornithogalum umbellatum ）です。
＜補注2＞ 大きな群生を見ました。（2007年4月21日）
＜補注3＞ オーニソガラムはケープバルブの一員と知り、あわてて芽出しを撮影してみました。（2022年2月5日）
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コメント
○○年の同じ日に、なんのお花をアップしたか？
良いアイディアですね～。
過去記事に、こういう風に再会できると嬉しいね☆
投稿: minba | 2006-05-06 17:10
こんばんは。
今日は忙しくて、先ほどアップして、
今寄せていただいたのですが、
お花の色合いが似ているような・・
恐れ多いことですが、バイオリズムが似ているとか、
そんなことがあるのでしょうか。
でも、このお花にこの花言葉ほんとにぴったりですね・・
投稿: ブリ | 2006-05-06 22:58
minbaさんへ：
おお、すぐに気づいていただくとは、感激・絶句。
手間が増えてしまって、すぐに後悔しているんですけど、
うーん、やめられなくなっちゃった～。
ブリさんへ：
うんうん、趣味があいますねえ。
素敵な色の組み合わせは多いですが、白と緑というのは
かなりの「決め技」ですよね。
投稿: はたざくら | 2006-05-07 07:31
今晩は、オーニソガラムがびっしりと咲いていますね。
< オーニソガラムのこの美しさも、蕾の緑が果たしている役割が大きいように感じます。
同感です。ＴＢさせていただきましたので、よろしくお願いします。
投稿: ぴょんぴょん | 2006-05-07 17:43
ぴょんぴょんさんへ：
TBありがとうございます。
ぴょんぴょんさんは「大甘菜」派なんですね。
ワタシはロマンチック（かな？）にオーニソガラムと
呼ぶのが好きなので、好みが分かれましたね（笑）。
投稿: はたざくら | 2006-05-07 20:21