咽喉まで出かけた駄洒落を飲み込んで、真面目に進めます。アスチルベとはギリシャ語で「輝かない」という意味だそうです。ずいぶん見捨てられた名前です。
このアスチルベとは古い付き合いで、伯母の部屋の窓下が初夏にはこの花で真っ白だったのを思い出します。
当時はアスチルベなどとカタカナでは呼ばなかったはずです。泡盛草とか曙升麻という和名を教わったものかどうか、覚えていたのはこの清々しい姿だけでした。
<追録> レギュラーの白花のほか、ピンクもあります。(撮影:2022年6月13日)
2005年のきょう<タチアオイ> 2004年のきょう<シロミミナグサ>
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