かっわいー、などと軽薄な表現をしては大の男の恥とは知りながら、しかしこのサイズといい色といい、ほかにどう言ったらいいものやら…。
図々しく写り込んだ肌色物体は拙の左人差し指の先端です。人より多少は大きめとは言え、一応は手の指ですから、花の小ささがわかるはずです。
その可愛い花と比べて小憎らしいのは、雲仙には自生していないのに雲仙というその名前です。箱根にないのに
箱根空木とか、近畿に自生するのに
日向水木とか、厄介な仲間のうちの一人です。
<追録> ウンゼンツツジとしては比較的大きな木(男の身長くらい)の満開の様子をとらえました。(撮影:2017年4月30日)
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