ハタザクラが散ってしまってしばし、こんな変な桜に出会いました。イヌと名のつく植物はあまり大事にされないものが多いなかで、染井吉野を見飽きた目で見ると、この「イヌ」はとても個性的な風貌です。
桜という概念からのハズレ度では
ウワミズザクラもなかなかではあっても、イヌザクラはあれよりさらに変態チックです。
白い花がもっと房状に固まってきれいな
ウワミズザクラに比べ、イヌザクラはその花がまばらで、雄シベが花びらの外に長く突き出ています。なんだか、ツケマツゲが目立ちすぎるオカマさんを連想してしまいます。
<追録> これまで見たことのないほど最高の花つきのイヌザクラに会いました。(撮影:2019年5月7日・宮城県)
コメント
もう本通りの花は全部見てしまったようですね。
小道の花ですね。
こちらは花の道はまだ半年過ぎたばかりです。
ところでウワミズサクラをクリックして出てきた
花や樹木のアーカイブは、ソフトを使ったのですか、それとも自分で工夫して作られたのですか?
投稿: ryoi | 2006-04-26 15:02
ryoiさんへ:
いえいえ、まだまだメインストリートは花盛りだと言うのに、
ときどきひょいと路地に入り込んでしまうだけで…。
お尋ねのこと、「草木365日(はたざくらの蔵)」についてかと思います。
まるっきり手づくりの素人作品でして、テキトーにHTMLをつなげているので、
ソースをご覧になったら笑われると思います。
投稿: はたざくら | 2006-04-26 18:33
なかなかいいですよ。
もっと先花がたまったら参考にさせてもらいます。
投稿: ryoi | 2006-04-26 23:38