春の七草でいうホトケノザはいまのホトケノザではなくて、じつはこのコオニタビラコ…という例のややこしい話の張本人がコヤツです。
たしかに、現代でいう
ホトケノザは筋が強くてマズそうで、対してこちらなら湯がいて食べられそうです。根生葉で冬を越し、春になるとどんどんと若葉を出します。
田平子の名前はその姿から一目瞭然で、まだ起こしていない田の面にベタッと貼り付いて見えます。子鬼というからにはそれ以外の田平子(注)もある訳で、この春に全部比較できることを目指します。
<補注> 「それ以外の田平子」とは、オニタビラコとヤブタビラコのことです。
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