4月11日(火) ゲンゲ(レンゲソウ)
きのう載せたヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)と色合いがかぶってしまいました。ゲンゲ、いわゆるレンゲソウです。
二つが似ているのは花色だけでなく、マメ科特有の花の形もそっくりです。背丈や羽状複葉の姿も似ているし、根に根粒バクテリアのこぶがあることも共通です。
それなのに、片やどこにでも跋扈して邪魔もの扱いにされ、こちらは郷愁を誘う稀少種として珍重されます。やはり控えめが美徳という教訓に思えます。
二つが似ているのは花色だけでなく、マメ科特有の花の形もそっくりです。背丈や羽状複葉の姿も似ているし、根に根粒バクテリアのこぶがあることも共通です。
それなのに、片やどこにでも跋扈して邪魔もの扱いにされ、こちらは郷愁を誘う稀少種として珍重されます。やはり控えめが美徳という教訓に思えます。
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コメント
レンゲソウって上から見るとこんな形だったのですね。
小さい頃、ひとつずつ花びらを抜き取って
口にくわえるとほのかに甘かったです。
レンゲのじゅうたんの上に座って、
冠?首飾り?をつくったこともあるような・・・
投稿: ブリ | 2006-04-11 21:35
ふふ、「蜜蜂ブリちゃん」ですね。
この辺ではレンゲの首飾りはもう大変な贅沢品(笑)になってしまいました。
投稿: はたざくら | 2006-04-12 07:33
”げんげ”懐かしい言葉ですね。小学生のころよく、この花の咲く田圃で遊びまわりました。しかし、今ではこのような田圃をあまり見なくなりましたね。
投稿: ぴょんぴょん | 2006-04-12 16:12
なるほど、ぴょんぴょんさんは「ゲンゲ」と呼んでいらしたんですね。
たぶん地域ごとに呼び名が違うのでしょうね。
ワタシは「レンゲ」地域育ちのようで、どうにもゲンゲになじめないでいます。
ゲンゲ・レンゲ分布図なんていうのがあれば面白いですね。
投稿: はたざくら | 2006-04-12 18:52
日本で最も多く用いられるのはレンゲで、次がゲンゲ。 ゲンゲは地方において老人が多く用い、若い人はレンゲを用いるそうです。
http://www.nihonrengenokaisatoyoshihiro.jp/saibaikanri.pdf
投稿: Reny | 2012-04-11 10:36
Renyさんへ:
これはまた古い記事にご助言をありがとうございます。
たしかに志木のあたりでもレンゲと言うくせに、
標準和名優先という自分ルールに縛られて、タイトルをゲンゲにしました。
なのに、この草を見つければ、「お、レンゲ!」と
心のなかでつぶやいているんですけどね(笑)。
投稿: はた衛門 | 2012-04-11 18:53