それぞれの時期になると一気に目立つ植物は多いもので、ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)はその代表の一つです。
根生葉で
冬越しはしているらしいのにぜんぜん目につかなくて、それが少し暖かくなるとワサワサとそこら一帯を占領します。
四角断面の丈夫そうな蔓がのび、羽のような葉が展開し出したと思ったら、あっと言う間に開花です。
先月下旬からポツリ・ポツリと増え出した花がもうこれだけ並ぶようになりました。来月中旬には結実(注)です。
<補注> この類いの結実はもっと早めでした。ただし、観察サンプルはふつうのヤハズエンドウではなく、ホソバヤハズエンドウです。(2021年5月1日)
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