3月30日(木) ユキゲユリ(チオノドクサ・ルシリエ)
記事掲載当初のタイトルは単にチオノドクサでした。下の記事はそのときのままです。
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チオノドクサの名を初めて聞いたとき、「血を咽喉草?」と首をかしげてしまいました。オトギリソウなんて物騒な植物も思い出して、すごく生臭さを感じたものです。
もちろんそれは勝手な誤解で、もとのギリシャ語そのままの名前が妄想の原因でした。クサはxaの音であって、「草」とは関係ないのです。
そんな幼稚な混乱をよそに、じつに清々しい姿です。花びらが青のもの、ピンクがかったものなどあるなかで、これはうっすら紫で、清楚さが一層引き立って見えました。
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チオノドクサの名を初めて聞いたとき、「血を咽喉草?」と首をかしげてしまいました。オトギリソウなんて物騒な植物も思い出して、すごく生臭さを感じたものです。
もちろんそれは勝手な誤解で、もとのギリシャ語そのままの名前が妄想の原因でした。クサはxaの音であって、「草」とは関係ないのです。
そんな幼稚な混乱をよそに、じつに清々しい姿です。花びらが青のもの、ピンクがかったものなどあるなかで、これはうっすら紫で、清楚さが一層引き立って見えました。
<補注> 標準和名はユキゲユリ、学名ならチオノドクサ・ルシリエです。かつ、これはルシリエのなかでもピンクジャイアントという園芸種でした。
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コメント
この花も初めて見ました。
私の生活圏内では見かけないような気がします。
それとも気付かないだけかなぁ?
今後は、それらしい花を見かけたらこれだと疑って(笑)見に行くことにします。
それにしても、毎日お邪魔してますが、本当勉強になることばかりです。
投稿: Silvia | 2006-03-30 08:47