2月5日(日) アリドオシ
悪戯で楊枝を刺しまくったように見えるアリドオシの枝です。棘の長さは1㎝ほどで、実際には小さな木です。
「千両・万両、有り通し」という洒落で、盆栽の三点セットにして床の間の正月飾りにされる縁起ものです。
本当は「蟻をも通す」という残酷な名前なのに、いまではすっかりめでたい木として珍重される存在です。そんなアリドオシをいまごろ載せ、かつ肝心の実はなし(注)という体たらくでは、今年も我が家は金運には見放された一年になりそうです。
「千両・万両、有り通し」という洒落で、盆栽の三点セットにして床の間の正月飾りにされる縁起ものです。
本当は「蟻をも通す」という残酷な名前なのに、いまではすっかりめでたい木として珍重される存在です。そんなアリドオシをいまごろ載せ、かつ肝心の実はなし(注)という体たらくでは、今年も我が家は金運には見放された一年になりそうです。
<補注> 珍しく3件もいただいたコメントに押され、実がついたアリドオシを翌日すぐに載せました。(2006年2月6日)
<翌年以降のアリドオシの記事・掲載順> ☆ 実がもう少しきれいな様子 ☆ 少し情緒的に実をとらえた写真 ☆ 花の様子
| 固定リンク
コメント
おお! 「一両」ですね。
いいなあ。私はまだ身近で見たことがありません。
今後の、花 → 実 の続報を楽しみにしてます。(^^)
投稿: waiwai | 2006-02-05 07:30
前に住んでいた団地の駐車場の垣根として、このアリドオシが植えてありました。そのときは、このトゲに引っかかってしまって、覗きか、ドロボウヨケに植えたのかな~と思っていたのですが、昔は「金が有る」ってことで、縁起物だったんですね。
投稿: ぴょんぴょん | 2006-02-05 07:35
一両ってどんなんやろ?って思ってたんですよ。
こんなトゲを持った魅力的な姿をしてたんですね~
探す楽しみが増えました♪
って、そうやすやすとは見つかりそうにないですね。
投稿: ちょびママ | 2006-02-05 09:30
waiwaiさんへ:
あれまあ、waiwaiさんが見ていないとは意外でした。
たしかにレアものですよね。でも、waiwaiさんのリクエストにお応えして、
実つき状態を探してきましたよー。
ぴょんぴょんさんへ:
へええ、アリドオシの垣根なんて、ものすごい貴重品ですね。
千両・万両と交互に植え込んだら、景気よさそうですね。
ちょびママさんへ:
いえいえ、ちょびママさんの探索力なら、きっと「はっけーん!」は近いのでは…。
花のころまでに見つかるといいですね。
投稿: はたざくら | 2006-02-06 05:40