2月18日(土) タネツケバナ
間違えて「種付け花」とあてると馬の精力剤かと思われそうです。正しくは種漬花、これが咲いたら種籾の準備を…、という暦代わりにされていた由緒ある草です。
春の七草にはカウントされなくても、若い苗は食用にもなるそうです。
こんなに早くから種浸しを始めるとは思えないのに、花を見つけてしまったのでとりあえずの一枚です。左にある妙な物体は、膝頭ではなく人差指の先です。花びら1枚は5㎜ほど、白くて小さくて、色が飛んでしまったのが残念です。
春の七草にはカウントされなくても、若い苗は食用にもなるそうです。
こんなに早くから種浸しを始めるとは思えないのに、花を見つけてしまったのでとりあえずの一枚です。左にある妙な物体は、膝頭ではなく人差指の先です。花びら1枚は5㎜ほど、白くて小さくて、色が飛んでしまったのが残念です。
<補注1> 2月中旬でも種浸しには早すぎるのに、暮れのうちから咲いているのを見つけました。(2008年12月21日)
<補注2> 本来のサイクルと思える状態を載せました。(2012年3月10日)
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コメント
そんな小さな花を見つける目を持っているのは、すてきなことだと思います。
芭蕉の俳句に、
『よく見ればなずな花さく垣根かな』
というのがありますが、まさにこの境地ですね。
こちらは、部屋に入れているヤマアジサイがつぼみをつけています。
部屋の中はあたたかいからですが、草花はやはり野に置け…ですね。
投稿: ちとせ | 2006-02-18 08:44
タネツケバナ、本当に小さい花ですね。
花が小さくて私は写真がうまく撮れませんでした。
TBさせていただきますので、よろしくお願いします。
投稿: ぴょんぴょん | 2006-02-19 08:15
ちとせさんへ:
タハー、芭蕉の境地とは…。
ヤマアジサイは鉢植えにできるのですね。
そのまま咲いたら不思議な感じでしょうね。
ぴょんぴょんさんへ:
TB、ありがとうございます。
ずいぶん早くに開花を見つけていらしたんですね。
投稿: はたざくら | 2006-02-19 08:29