1月8日(日) イヌリンゴ(ヒメリンゴ)
大きなザボンの次は小さなヒメリンゴ(注2)にしました。寒風のなか、完熟状態で鳥さんを待っているみたいです。
この写真のものは直径2㎝くらいはありました。しかしほかのところではもっと小さくてサクランボと勘違いしてしまいそうなサイズを見かけています。別に盆栽とかではなく、しっかりと大きな木です。
さらに違う木では、写真のものより大きめの実を目撃しています。きょうのタイトルを大雑把にヒメリンゴとはしたものの、かなりいろんな種類がありそうです。
この写真のものは直径2㎝くらいはありました。しかしほかのところではもっと小さくてサクランボと勘違いしてしまいそうなサイズを見かけています。別に盆栽とかではなく、しっかりと大きな木です。
さらに違う木では、写真のものより大きめの実を目撃しています。きょうのタイトルを大雑把にヒメリンゴとはしたものの、かなりいろんな種類がありそうです。
<補注1> 文中、実のサイズを云々した上でこれをヒメリンゴとはしていても、あとで見るとかなり無理がある(実が小さ過ぎ&柄が長過ぎ)と感じます。すでにこの場所の木は抜去されていて、いまとなっては検証不能なので、疑問を感じながら、記事はこのままにしておきます。(2019年1月8日・注3参照)
<補注2> 上に補注したように樹種について嫌疑はあるものの、「ヒメリンゴ」は別名と判明したので、タイトルは修正しておきます。(2019年7月7日)
<補注3> ズミとイヌリンゴの枝振りの違いに気づいたことで、上の写真はイヌリンゴで良かったのだと思えてきました。(2022年1月25日)
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コメント
初めまして。あぁ~ヒメリンゴの赤い小さな実が可愛い~!! 本当に、はた衛門様の言うとおりです。観賞用のハナリンゴには色々な品種があります。ヒメリンゴ、ハナカイドウ、ミカイドウ(ナガサキリンゴともいいます)、ズミ、エゾノコリンゴなど等・・・・。
この中でも園芸品種のミカイドウとヒメリンゴの区別がなかなかつきません。大まかな見分け方は以下の通りです。
ミカイドウの莟は濃い紅色ですが、ヒメリンゴの莟はピンクです。ミカイドウの花が咲き始めるときは、花びらのピンクがとても綺麗です。ヒメリンゴの花はミカイドウに比べて白っぽいです。 ミカイドウの実は黄色っぽくて地味。ヒメリンゴの実は濃い赤で目立ちます。 花はミカイドウの方が綺麗みたいだけれど、実はやっぱりヒメリンゴの方が赤くて綺麗ですね。
何かの参考にしてください。
投稿: ナオコ | 2008-06-04 15:38
ナオコさんへ:
ご来訪、ありがとうございます。
そして、悩ましい小さな赤い実(とその花)たちの特性を詳しく
教えてくださり、誠にありがとうございます。
この春も、ズミらしき花を写したものの、見分けの自信が
なくてしまい込んでおりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: はた衛門 | 2008-06-05 07:19
ヒメリンゴ(学名:Malus prunifolia、英名:Plum-leaf Crabapple)の実が真っ赤で鮮やかですね!!
もしこの写真を撮ったのが北海道であればエゾノコリンゴ(学名:Malus baccata var. mandshurica、英名:Siberian Crabapple)の可能性が高いですが、本州であればヒメリンゴでいいのではないでしょうか。
実の大きさの様子からズミ(学名:Malus sieboldii、英名:Toringo Crabapple、Siebold's Crabapple)ではないような気がしますが・・・。
投稿: yukie | 2009-05-19 22:50
yukieさんへ:
ご来訪&アドバイス、ありがとうございます。
これは地元(埼玉県志木市)の駐車場脇で撮りました。
あちこちウロウロするばかりで、1本の木を継続観察していないもので、
この木の花は、3年後のいまもまだ見ていないことに気づきました。
今年は見逃さないようにしたいものです。
思い出させていただいて、ありがとうございました。
投稿: はた衛門 | 2009-05-20 05:58