1月31日(火) ヤダケ
ふだん目にする竹のほとんどは孟宗竹で、これに真竹と淡竹(はちく)を加えると、日本に生える竹の99%になってしまうそうです。量的にはこうなるとしても、困るのは残りの1%が多種多彩なことです。
先月載せた金明孟宗竹も有名だし、このヤダケは歴史的にも忘れられない存在です。
文字どおり「矢」の原料で、思いのほかの太さ(1.2~1.3㎝)です。矢にはもう少し若い(細い)のを使うとしても、こんなのが刺さったらヤダケー…、、。
先月載せた金明孟宗竹も有名だし、このヤダケは歴史的にも忘れられない存在です。
文字どおり「矢」の原料で、思いのほかの太さ(1.2~1.3㎝)です。矢にはもう少し若い(細い)のを使うとしても、こんなのが刺さったらヤダケー…、、。
<補注> ヤダケは生長しても稈に皮が残るため、「竹」とは呼んでも分類的には「笹」だそうです。ただ、こうして立派に「竹藪」を作っていると「草」とは思いにくいので、掲載カテゴリーは「草もの」と「木もの」の両方にしました。
この辺の紛らわしさが学名にも出ていたことを、ヤダケの園芸種であるラッキョウヤダケの記事に補注しました。
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コメント
おーい、山田君
座ぶとーんっ!
今は、矢の素材も、
グラスファイバーっだったり、
カーボンだったり。
天然自然のものは、
微妙に曲がっていたりして
まっすぐ飛ばすのは、難しかったのでしょうね。
那須与一を思い出しました。
投稿: minba | 2006-01-31 22:39
minbaさんへ:
座ぶとーんっ、取り上げなさい!ですね。グスン。
バチには竹は無理ですか? あ、切り口がダメそうだなあ。
こないだの鬼太鼓座では布団叩きを使ってましたけど。
投稿: はたざくら | 2006-02-01 06:29
撥(ばち)に竹は、無理じゃないですヨ。
秋田の大締め太鼓は、
ものすごく大きな桶太鼓にまたがって
竹の撥で打ちますし。
私も、音色を変えたりするときに使います。
竹の細工によっては、
いろいろな音が出せるので、
素材として竹は、優秀です。
竹素材といえば、布団叩きも、そうですね。
鬼太鼓座の名物演奏ですわ。
ごらんになったのは、
埼玉会館ホールかしら?
そうかぁ、会場にいたのかぁ・・・。
投稿: minba | 2006-02-03 00:00
おお、ギネスのあれですね。
鷹巣(たかのす)の町に大太鼓会館というのがあって展示されていました。
拳で何発か叩いてはみたものの、まさか竹でぶつんだとは…。
鬼太鼓座・埼玉会館、そうそう、たしかminbaさんが表彰されたとこですよね。
やっぱminbaさん、いらしてました…?
投稿: はたざくら | 2006-02-03 05:32