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1月29日(日) ニシキギ

060129f_alatus
美しい紅葉に埋もれて見過ごされがちだったニシキギの実も、この冬の「残り実現象」のおかげで、まだこんなに目立っています。
しかし、実だけに注目させてはならじ、と言っていそうなのが枝の翼です。本来の主役(紅葉)が不在の間に脇役同士が鍔迫り合いの図になりました。
機械や建築物で、補強の目的で主材や接合部にこういう羽を使いはしても、ニシキギの枝にねじれやたわみを防ぐ必要があるとも思えません。どんなメリットがあるのか、いつも考え込んでしまいます。

<補注> ニシキギの実がツリバナのそれに通じて(ともにニシキギ属)いたことをサワダツに教わりました。(2022年12月8日

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コメント

はたざくらさん
この木、よく華道に使われるものですか?
かなり、大きな木に見えるのですが、私の知っている木は、かなり小さな物なんですが、
また、教えてください。

投稿: けい | 2006-01-29 09:15

けいさんへ:
ニシキギが花材になるかどうかは不明でも、
この木は男の背丈より大きくはなります。
枝も元の方は1.5㎝くらいの太さになり、それに翼がつきますから、
けっこうガッシリした見かけです。赤い実の径は5~6㎜です。

投稿: はたざくら | 2006-01-29 17:24

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