11月18日(金) ムサシアブミ
似たような写真(ノコンギク、ヨメナ)を三日も続けてしまったので、きょうはいきなり風変わり路線に転換です。
ムサシアブミの名は、春の花(仏炎苞)の形に由来(未撮影)するので、この不思議な実からは名前が連想できません。木陰の暗がりにこれを見つけたら、「なんじゃこりゃ」とびっくりです。
鐙(あぶみ)とは、武将が馬に乗るときに足を入れた(踏んだ)パーツです。いまどきの乗馬用はごくシンプルになっていて、春が来たらこのムサシアブミの花で昔の鐙の形をしのびたいものです。
<補注> 翌春、花を撮影することができました。(2006年4月29日)
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