10月17日(月) クロマイ
世はまさに健康ブームで、変わった食材がマスコミでいろいろ取り上げられます。おかげでこういうマイナーなお米の知名度も上がってきました。
いわゆる古代米には赤米と黒米があるようで、この黒い方は中国皇帝が食したというのがウリです。そういう目で見ると、黒々した穂が高貴に見えます。
もっとも、黒米はふつうのお米に少しだけ混ぜて炊くそうで、それなら皇帝さんでなくとも可能です。パソ疲れした目は黒米のアントシアニンで癒してあげましょう。
いわゆる古代米には赤米と黒米があるようで、この黒い方は中国皇帝が食したというのがウリです。そういう目で見ると、黒々した穂が高貴に見えます。
もっとも、黒米はふつうのお米に少しだけ混ぜて炊くそうで、それなら皇帝さんでなくとも可能です。パソ疲れした目は黒米のアントシアニンで癒してあげましょう。
<補注> 翌年、緑米(ミドリマイ)という種類の存在も知り、同じ田で撮った上の写真もそれだったかと思い始めたものの、こちらの籾の色が少し黒っぽく思えるので、黒米のままとしておきます。(2006年9月30日)
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コメント
我が家の米びつにも黒米や赤米が時々入っています、健康にも良いというので食べています。
黒米は特にお赤飯のような炊き上がりで好きです、赤米や五穀米などこの頃は好みに任せてご飯に入れて楽しんでいます、最近はスーパーに売っていますので。
投稿: 優雅な人 | 2005-10-17 08:59
うわっ。またレア物だ(笑)
志木の田んぼで黒米が栽培されてるなんて・・・。
ちょっと信じがたい思いで拝見しました。
なるほど、この状態から黒いんですね。
しかもアントシアニン入ってるんですか?
トリビアネタ(笑)までつけていただき、有難うございました。
投稿: Silvia | 2005-10-17 09:26
優雅さんへ:
おお、健康管理してますね! さすが。
ワタシも五穀米にしたいというのに、
娘が大の白米ファンで、許してもらえないのです。
女性に弱いはたざくらです(とほ)。
Silviaさんへ:
そうなんです。優雅さんがご指摘のように、炊くと赤飯みたいな色合いで、
むしろ玄米状態が真っ黒なのが黒米のようですよ。
アントシアニンだけでなく、たしかポリフェノールも入っていたかと思います。
調子にのってご飯を食べ過ぎるのが一番怖かったりして(笑)。
投稿: はたざくら | 2005-10-17 19:08
今日もう一度拝見して感じたのですが、この写真では稲穂はほとんど垂れてませんよね?
まだ早いって事なのでしょうか?
それとも、黒米はこの程度で収穫出来ちゃうとか?
皇帝さんご用達なだけに、頭を垂れないのが正しい姿だったりしてね(笑)
投稿: Silvia | 2005-10-18 07:36
Silviaさんへ:
ふふ、昂然としたイネだったら面白いですね。
いや、逆に皇帝さまに五体投地礼をしたりして…。
あ、いい加減なこと言ってすみません。
じつはこちらは悪天続きでして、ちょい前の画像を引っ張り出しています。
今週の黒クンはうなだれているのやら、あるいはすでに刈られているのやら、
観察を怠っております。ぺこり。
投稿: はたざくら | 2005-10-19 05:59