10月11日(火) ワタ(アジアワタ)

ワタの実です。いわゆる綿(わた)として使うには、これにいろいろ手を加えなくてはいけなくても、なんだかこのままでも十分にフワフワです。
真夏に咲く花は、アオイやオクラと見分けにくい、あまり特徴のないものでした。しかし、こうやって実がはじけると、それらとは完全に別物です。
このなかには豆粒のような種があり、綿繊維がそれを包んでいます。フウセントウワタやガガイモの綿毛は種を風に乗せるものだったのに比べ、ワタの場合は飛ぶ目的ではなくで種の保護材なのだろうと思います。
真夏に咲く花は、アオイやオクラと見分けにくい、あまり特徴のないものでした。しかし、こうやって実がはじけると、それらとは完全に別物です。
このなかには豆粒のような種があり、綿繊維がそれを包んでいます。フウセントウワタやガガイモの綿毛は種を風に乗せるものだったのに比べ、ワタの場合は飛ぶ目的ではなくで種の保護材なのだろうと思います。
<補注> ワタにはいくつかの(たくさんの)種類があり、この記事で取り上げたのは日本で栽培される Gossypium arboreum(標準和名:ワタ)です。なお、このあとでキヌワタ(G. hirsutum)とカイトウメン(G. barbadense )を取り上げました。
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