9月8日(木) ナガボノシロワレモコウ
一緒に咲いていたふつうのワレモコウ(花穂の色が臙脂)と比べると、花穂の長さが倍から3倍くらいあります。したがって「長穂」で、その穂が「白い」から、というとても素直な(または安直な・笑)名付け方です。
ところが、これを漢字にすると、ちょいとした矛盾がおきます。一番よく当てられる「吾亦紅」を持ってくると、「白い紅」ということに…。
もっとも、ワレモコウにはほかにも吾木香・我毛香・割木香・割帽額など表記がいろいろあるので、白花のときはこんな「紅」がつかない表記を選ぶとスッキリです。
<補注> このときの写真では無視してしまった葉の様子を、きちんととらえ直した記事はこちらです。(2015年10月1日)
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