9月16日(金) ベニゴウカン(ヒネム)
サルスベリには百日紅と漢字をあてるのに対し、その名前をいただいてもいいくらい、ネムの花期も長きにわたります。盛りは過ぎているのかしれなくても、秋が深まったきょう、ここに登場してもらいました。
ふつうのネムは陽が陰ってからの花なのに、このヒネムは明るくてもかまわず咲いています。ネムのように大木にはならないようでも、緻密な作りの葉がかわいいので、鉢仕立てにして近くで眺めたいものです。
ヒネムを漢字にすれば緋合歓です。合歓とはそもそもがうれしい(?)単語なのに、それに緋の字がつくと赤い夜具を想像して目尻が下がります。
ふつうのネムは陽が陰ってからの花なのに、このヒネムは明るくてもかまわず咲いています。ネムのように大木にはならないようでも、緻密な作りの葉がかわいいので、鉢仕立てにして近くで眺めたいものです。
ヒネムを漢字にすれば緋合歓です。合歓とはそもそもがうれしい(?)単語なのに、それに緋の字がつくと赤い夜具を想像して目尻が下がります。
<補注> 当初は「標準和名優先」という自主ルールがなかったので、タイトルは俗称の「ヒネム」だけだったし、記事内容もそれに沿っています。そして、この記事から10年後、同属(Calliandra)のオオベニゴウカンを収録するにあたり、こちらをようやくタイトル訂正しました。(2015年1月1日)
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