
カナムグラというやや恐ろしげな名前とはうらはらに、若葉の淡い緑色は一服の清涼剤たりえます。新芽は進出先を虎視眈々と狙っていて、なんとも凶暴な資質が露わでも、そこがまたかわいいのです。
そこで、つい手をのばしてナデナデしてあげたくなるわけで…。あうっちょー、痛いじゃないかい! 葉も茎も、どこもかしこも棘だらけです。
あー、またやってしもうた、と我が身のアホさ加減を反省しつつ、前に同じことをしたのはいつ?と検索したら、
熟した黒い実に惹かれた8カ月前のことでした。
<補注> 秋、まず雄株の雄花が咲き、少し遅れて雌株の雌花が開き、それが次第に色づいて実になります。
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