7月27日(水) ゲッキツ(シルクジャスミン)
大きな鉢で、観葉植物風に仕立てられていました。
ハゴロモジャスミン(モクセイ科)のように強烈ではなく、清楚な香りがします。カロライナジャスミン(マチン科)のように派手ではなく、清冽な花色です。アメリカジャスミン(ナス科)のようにこけおどしの装いではなく、あくまでシンプルな姿です。
しかし、こう並べると、ジャスミンという名はかなりいい加減に使われていることがわかります。まるで素性が違うのに、十把一絡げでジャスミンです。ちなみにこのシルクジャスミン(流通名)はミカン科で、月橘(ゲッキツ)という標準和名を持ちます。
ハゴロモジャスミン(モクセイ科)のように強烈ではなく、清楚な香りがします。カロライナジャスミン(マチン科)のように派手ではなく、清冽な花色です。アメリカジャスミン(ナス科)のようにこけおどしの装いではなく、あくまでシンプルな姿です。
しかし、こう並べると、ジャスミンという名はかなりいい加減に使われていることがわかります。まるで素性が違うのに、十把一絡げでジャスミンです。ちなみにこのシルクジャスミン(流通名)はミカン科で、月橘(ゲッキツ)という標準和名を持ちます。
<補注1> オオバゲッキツ(ミカン科)を収録しました。(2018年9月2日)
<補注2> 記事中に取り上げた「ジャスミン」という和名を持つ植物群の大本命(ジャスミンティーの原材料)とも言うべきアラビアジャスミン(標準和名=マツリカ)を掲載しました。(2019年3月3日)
<補注3> 赤くてかわいい実をつけていました。(2024年4月9日)
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