7月1日(金) ハルシャギク
やや盛りは過ぎた気はしながらも、まだまだアチコチの庭や空き地で元気な姿を見ることができます。かなり繁殖力は旺盛です。
ハルシャは波斯、つまりペルシャで、江戸時代ころは彼の地をこう呼んだそうです。春車菊という表記も見かけはしても、これはたぶん当て字でしょう。
あのメソポタミア文明などを見てきた花なのかと思うとさにあらず、原産は北米というから肩透かしです。ジャノメソウという別名の方が直截でいい気もします。
ハルシャは波斯、つまりペルシャで、江戸時代ころは彼の地をこう呼んだそうです。春車菊という表記も見かけはしても、これはたぶん当て字でしょう。
あのメソポタミア文明などを見てきた花なのかと思うとさにあらず、原産は北米というから肩透かしです。ジャノメソウという別名の方が直截でいい気もします。
<補注1> 間違いやすいものにコバレンギクがあります。(2007年11月5日)
<補注2> 近くの河原で「ハルシャギク異変」がありました。(2015年6月25日)
<追録> 花びらの縁まで全部が赤色のバージョンもあります。ふつうタイプと混じって咲くので、自然発生するようです。(撮影:2022年6月19日)
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コメント
近所にたくさん咲いていて、
なんという名前なんだろうと
思っていました。
へぇ~!!
さすが、はたざくらさんだ~!
余談ですが、
昨日の稽古で、
蛇の目傘を持ってきた人がいて、
ステキな和傘を
どういう風に
舞台に活かそうかと考えているところです。
このお花、
たまに、真ん中の赤い部分だけ一色の花も
ありますね。
けっこう渋い色で、ステキ。
投稿: minba | 2005-07-01 07:23
minbaさんへ:
そうなんです。赤一色の花がこの画面の右端にあって、
写し込んだつもりだったのにダメでした。
蛇の目傘の踊る舞台、見たいです。
投稿: はたざくら | 2005-07-01 07:31