7月11日(月) ムラサキクンシラン(アガパンサス)
きのうの
百日紅(さるすべり)に続いて、夏の定番シリーズ第二弾!です。
アガパンサスというカタカナはなんだか無機的でつまらない並びです。しかし、「愛の花」という意味を知ると、とたんにしっとりと見えるのは不思議です。
茎が長いせいで、花と葉を一緒に写すことがむずかしいのが少し残念です。たおやかに繁った葉の先端が微妙に丸く、とてもやさしい姿です。
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» 050712 日々歌う [雪の朝ぼくは突然歌いたくなった]
なに咲くやふくらむつぼみ頚長く榎の下に群れ生ふ花の
訪ひし庭にその花青く咲く名を問ひしかど友は知らじと
花愛づる女(ひと)のサイトに教はりしわが求めしは愛の花(アガパンサス)なる
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受信: 2005-07-12 21:48
» 050715 日々歌う [雪の朝ぼくは突然歌いたくなった]
あかあかとアガパンサスの花群れは光りてをりき我佇みぬ
引越しの見積りに来し青年は「ダンボールはあげます」と云ふ
虎(トラ)送る女(ひと)もをりたり電脳で我も返せり虎(トラ)の背中(バック)を
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受信: 2005-07-15 20:14
» 051019 日々歌う [雪の朝ぼくは突然歌いたくなった]
侵略に美学のあるや丈高く泡立草の黄に咲き乱る
路地裏の秋の深きに青く咲くまがふかたなきアガパンサスの
*
トロントが隣町かとまがふほど近き声告ぐ明日帰ると
カナダではテレホンカードが安きゆえ電話せりとて声の弾みぬ
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受信: 2005-10-20 23:52
コメント
はじめまして
「愛の花」の写真が素敵なので、TBさせていただきました。
よろしければぼくの詠んだ「愛の花」の歌をご覧いただければと思います。
投稿: 謎野 | 2005-07-12 21:52
謎野さま:
そういえば、こちらへのお返事を忘れておりました。
お歌の「花愛づる女(ひと)のサイト」がもしこのブログだとすると、
ボクは詐欺罪になってしまうので、ビビッております。
きっと別のサイトのことですね(笑)。
投稿: はたざくら | 2005-07-14 06:24
はたざくらさん
ははは。
ぼくはてっきり女の方だと思い込んでいました。
でもそれは、はたざくらさんの罪ではありません。
ぼくの早とちりです。
いまさら「花愛づる男(ひと)のサイト」に訂正もできませんので、そのままにします
お許しくださいね。
投稿: 謎野 | 2005-07-15 00:00
謎野さんへ:
誤解がとけてひと安心です(ほっ)。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: はたざくら | 2005-07-15 06:59
はたざくらさん
こんばんは。
またアガパンサスの歌をTBさせていただきました。
投稿: 謎野 | 2005-07-15 21:56
はたざくらさん、お久しぶりです。
教えていただいたアガパンサスが今頃路地裏の鉢で咲いていました。
びっくりして歌を詠みましたので、TBさせていただきました。
投稿: 謎野 | 2005-10-20 23:53