« 6月29日(水) ボケ | トップページ | 7月1日(金) ハルシャギク »

6月30日(木) セイヨウノコギリソウ

050630ah_millefolium
蕾の状態から散る段階まで、自分で濃淡変化してゆく花色がとてもかわいくて目立ちます。そして、それに負けず劣らず、シャキッと造形的な葉が印象的です。
しかし、そんな葉の特徴を名前にしてしまうと、なんとも風情のないことです。かわいい花が台無しではありませんか。
ほかにヤロウなんて変な名前があって、こちらはこの草をハーブとして利用するときの名前なので「薬籠」とあてるのかもしれません(←コメントをいただき、まるで見当違いだったことがわかりました)。古代から風邪薬などに利用されたそうです。

<補注1> 在来のノコギリソウを掲載しました。(2015年9月9日
<補注2> ノコギリソウの仲間として、ほかにオオバナノコギリソウキバナノコギリソウシュムシュノコギリソウがあります。

|

« 6月29日(水) ボケ | トップページ | 7月1日(金) ハルシャギク »

コメント

残念ながら、ヤロウはyarrow、英名のようですね。
英語ではどういう意味なのかな。

投稿: waiwai | 2005-07-01 07:14

waiwaiさん、ありがとうございます。
はたざくら仮説ははかなく消えましたね(笑)。
ふーん、yarrowはそのまんまノコギリソウと語釈されていて、
手元の中辞典は語源には触れていませんね。

投稿: はたざくら | 2005-07-01 07:35

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 6月30日(木) セイヨウノコギリソウ:

« 6月29日(水) ボケ | トップページ | 7月1日(金) ハルシャギク »