花が咲き始めたところを写しておいて生意気を言えば、アカンサスは花よりも
葉の存在感が圧倒的です。艶やかで大きく(50㎝くらい)、深い切れ込みを持つその姿は西洋工芸の定番モチーフです。
和名はハアザミとやや手抜きです。刺々しいところは似ていても、
スケール感はふつうの
アザミ類を大きく超えます。
とは言いながら、こんなに大きな植物があのかわいい
キツネノマゴと親戚(キツネノマゴ科)だと言うのですから、なかなかに奥深い世界です。
<追録> 葉の存在感を褒め称えておきながら、やはりこういう景色には素直に反応してしまいます。(撮影:2020年6月8日)
コメント
アカンサスがキツネノマゴと親戚とは!
言われて見ると
花の形が大と小(極小)の違いのように?
似てる 気がしてきた?^-^)ウフ~
投稿: 陶子 | 2005-06-13 02:58
陶子さんへ:
意外ですよね、やっぱり。
でも、そう言われれば…というところがたしかにあるから面白いですね。
投稿: はたざくら | 2005-06-13 07:36