5月20日(金) トベラ
トベラの花です。夏に青くて硬い実をつけ、冬にはそれがパックリ割れて真紅の種を見せるくせに、そのスタートとなる花は真っ白でした。
右端が咲き始めの花です。5本の雄シベの先が花粉だらけです。ほかの花はそれより前に咲いたもので、花びらが黄色を帯び、花粉はとれてしまっています。
トベラは雌雄異株なので、この(↑)ように雄シベが雌シベよりも長く突き出て葯が充実しているのが雄花(雄株)です。
対する雌花(雌株)がこちらです。雄シベが短く、葯も最初から枯れています。その代わり、あの真っ赤な実になる子房が、もうこの段階でぷっくりしています。
右端が咲き始めの花です。5本の雄シベの先が花粉だらけです。ほかの花はそれより前に咲いたもので、花びらが黄色を帯び、花粉はとれてしまっています。
トベラは雌雄異株なので、この(↑)ように雄シベが雌シベよりも長く突き出て葯が充実しているのが雄花(雄株)です。
対する雌花(雌株)がこちらです。雄シベが短く、葯も最初から枯れています。その代わり、あの真っ赤な実になる子房が、もうこの段階でぷっくりしています。
<補注> 花どきの雄株を再掲しました。(2020年5月20日)
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