5月18日(水) サラサドウダン
先週土曜に長野・飯田で見つけました。志木の四季という趣旨(注)からははずれても、ベニドウダンを見つけた時点でどうしても見たかった木なので載せました。
更紗という形容は、この花の愛らしさにぴったりだと思います。ドウダンツツジやベニドウダンとの区別はベニドウダンのところに書きました。
飯田までは新宿から高速バスで片道4時間という旅です。いかし、いまの時期は退屈する心配がありません。ミズキやニセアカシアの白が山を飾り、それにヤマフジやキリの紫が色を添え、景色に目が釘づけの楽しい時間でした。
<補注1> 文中の「志木の四季」は、開設当初のこのブログのサブタイトルでした。そのころは近所を散歩するついでの備忘録だったのに、いつの間にか草木を求めての遠出も辞さない「求道ブログ」になってしまいました。
<補注2> ドウダンツツジとベニドウダンに続き、この記事でサラサドウダンを取り上げて舞い上がっています。ただ、それから10年が経ち、ドウダンもまた深い世界だったことを知りました。(2015年6月2日)
<補注3> サラサドウダンの冬の姿を載せました。(2019年1月6日)
| 固定リンク
コメント