きのうの
ネズミモチの親戚で、トウネズミモチです。本来はネズミモチより大きな木で7~8mほどにもなるのに、多くはネズミモチと同じ状況(庭木や公園の植樹)で同じような背丈に育てられ、判別に迷います。
両者の見分けポイントの一つは葉です。トウはネズミよりやや大きくて先が細く、葉脈が透けて見えるのが特徴です。写真でもくっきり見えています。
また、細長いネズミウンチに比べると実がコロンとした丸型です。もっとも、どちらとも言いにくいものにも出くわします。実の形では区別しにくいときもあるので、自分では葉の違いを覚えることが大切と思っています。
<補注> 夏の花の様子を載せました。(2005年7月8日)
コメント