
うっすらと紫みを残した黒い実が鈴なりについた木をあちこちで見かけます。2~3mほどの背丈で、公園にあったり庭木だったりしています。ネズミモチです。
実の形が「ネズミのウンコ」に似ているから…というのが命名の理由だとは知っても、そんなもの、シゲシゲと見たことがありません。これを見て、ふーんネズミのウンコってこんなかあ、と逆コースで学習です。
モチノキの仲間ですから、樹皮からトリモチを取るようです。ただ、これもそんな遊びをすることがないので、「ふーん」の世界でしょう。いい時代になったのか、悲しむべきことなのか、判断に苦しみます。
<補注> 比較できるよう、翌日、トウネズミモチを取り上げました。
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