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11月18日(木) センリョウ

041118s_glabra
きのうのヒイラギ、きょうのセンリョウと並んでくると、冬・年末・お正月という気分になってきます。ポインセチアだと、ワタシにはまだ「借り物」に思えて、柊や千両で安らいでしまうのは、これはトシのせいでしょうか?
これと同じ時期に似たような姿を見せるもの(注2)として、マンリョウヤブコウジがあります。この三つのなかではセンリョウの背丈が一番あって膝丈~太ももくらい、あとの二つはフクラハギくらいです。(注1)
そもそも、マンリョウとヤブコウジはヤブコウジ科、センリョウだけがセンリョウ科です。その違いのせいか、実の着き方がセンリョウだけ上向き、ほかの二つはプラプラとぶら下がります。

<補注1> この記事の時点では、大きく育ったマンリョウを知らなかったようです。背丈ほどもあるマンリョウは特に珍しいものではないので、本文該当部分は削除扱いとしておきます。(2014年7月23日
<補注2> 正月の縁起物として、万両・千両・百両・十両・一両の5種を並べる習わしがあります。上の本文ではこのうち万両・千両・十両(ヤブコウジの雅名)が登場していて、残りの百両(カラタチバナ)と一両(アリドオシ)はあとからの収録になりました。

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コメント

(┌・。・)┌ ♪

旗珍のおうちの千両きゃ??
沢山実がついてますねえ
ウチの負けだわん・・・

カラタチバナが百両 蟻通しが一両なんでしょ
蟻通しも物騒なネーミングよねえ~~♪

投稿: マジョ | 2004-11-18 21:55

イチリョウ(アリドオシ)、ジュウリョウ(ヤブコウジ)、
ヒャクリョウ(カラタチバナ)、センリョウ、マンリョウ、
とありますね。

花の付き方が、イチリョウから順に下向き上向き交互に
なってる、と以前教わったことがあります。
でもこの規則は、「百」以上だけにしかあてはまりませんね。(^^;)

投稿: waiwai | 2004-11-19 05:01

うわ、お二人ともありがとうございます。
一・十・百・千・万、シリーズになるなんて、知りませんでした。
一気に物知りになることができましたァ、ぺこり。
でも、一両・百両を見たことないので、また課題ができてしまいました。
マジョさんへ:これね、大阪の住宅街で見つけました。
あの柊もね。ウチの近所の千両は「ちょぼ」です。
waiwaiさんへ:上下交互説、とっても面白いんですけどねえ、残念。
背丈順も無理だし…。ワタシにはまず一両・百両の発見が必要です。

投稿: はたざくら | 2004-11-19 06:44

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