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10月29日(金) モクレン割れた(ハクモクレン)

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コブシの実の割れはじめた様子は、先月26日に掲載しました。同じ科なので姿はよく似てはいても、モクレン(注2)はひと月遅れで割れ出しました。
いまかいまかと待ったのに、この実は赤くなるだけでなかなか割れませんでした。コブシは色づきながら割れ出した感じで、似たような姿でも段取りが違います。花も、コブシは儚げ、モクレンはがっしりしているので、柔と剛の違いがクッキリです。
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ところで、コブシもモクレンも、図鑑には「割れると朱色の実が白い糸をひいて垂れ下がる」という記述があり、その姿を撮りたいのに今年は駄目でした。
たしかに、実を引き出すと白いオネバがのびます。うまく木についたままで糸が垂れたところ(注1)を見たいものです。

<補注1> モクレンではなくコブシの方で、糸が垂れたシーンをとらえることができました。(2005年10月6日
<補注2> この記事では標題と文中で単にモクレンとしているものの、全体にコブシと比較していることから、春の花どきからコブシと対比して見続けたハクモクレンだったはずです。記事索引ではハクモクレン扱いとしておきます。(2020年秋)

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