9月6日(月) イタドリ
痛みを取るからイタドリ…とてもわかりやすいネーミングです。若葉を揉んで止血に使ったと聞いても、わざわざ血を流してみる酔狂さはなく、未検証です。
そんな血止め論議はさておき、若葉のころなら、スカンポと呼んでかじったのもこの茎だったはず(注1)です。あるいは切り取った若い茎の両端を羽根にして水車遊びをしたり、春の野では子供の大切な遊び友達でした。
この時期は草むらを白く飾る花が目立ちます。雌雄異株で、1枚目写真は雄株です。花穂がバンザイ状態です。2枚目が雌株で、花が終わって種になっています。
漢字では虎杖と書きます。枯れた茎が杖になるくらい丈夫だからでしょうか。しかし、虎が杖をつくわけもなく、ちょっと意味不明(勉強不足)です。漢方ではこの草の根を便秘などの薬にするそうで、虎杖を音読みにして「こじょう」です。
そんな血止め論議はさておき、若葉のころなら、スカンポと呼んでかじったのもこの茎だったはず(注1)です。あるいは切り取った若い茎の両端を羽根にして水車遊びをしたり、春の野では子供の大切な遊び友達でした。
この時期は草むらを白く飾る花が目立ちます。雌雄異株で、1枚目写真は雄株です。花穂がバンザイ状態です。2枚目が雌株で、花が終わって種になっています。
漢字では虎杖と書きます。枯れた茎が杖になるくらい丈夫だからでしょうか。しかし、虎が杖をつくわけもなく、ちょっと意味不明(勉強不足)です。漢方ではこの草の根を便秘などの薬にするそうで、虎杖を音読みにして「こじょう」です。
<補注1> このイタドリのほかに、スイバの若い茎もスカンポと呼びます。
<補注2> イタドリの花から採った蜂蜜がありました。(2023年3月11日)
<補注3> オオイタドリを収録しました。(2024年8月20日)
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