9月30日(木) オオオナモミ

よく見かけるわりには名前など意識しないでいました。子供のころ、この実を友達とぶつけ合ったのがついきのうのよう(プッ、嘘つき!)です。
オナモミに対してメナモミ(注1)というのも図鑑に載っていて、残念ながらそちらはまだ見た(意識した)ことがありません。「オ」と「メ」が対ということは、「ナモミ」がこれらの草の名前でしょう。菜揉みか、勿揉み、あるいは「なずむ」が語源という解説などあって、いずれにせよ古い名前ではあるようです。
実にツノが2本あって、これがオナモミのポイント(注2)です。いっぱいついているトゲの先はフック状(マジックテープの雄側状)になっていて、これでくっつきます。今度はそこがわかるような写真に挑戦したいものです。
オナモミに対してメナモミ(注1)というのも図鑑に載っていて、残念ながらそちらはまだ見た(意識した)ことがありません。「オ」と「メ」が対ということは、「ナモミ」がこれらの草の名前でしょう。菜揉みか、勿揉み、あるいは「なずむ」が語源という解説などあって、いずれにせよ古い名前ではあるようです。
実にツノが2本あって、これがオナモミのポイント(注2)です。いっぱいついているトゲの先はフック状(マジックテープの雄側状)になっていて、これでくっつきます。今度はそこがわかるような写真に挑戦したいものです。
<補注1> ふつうのメナモミではなく、コメナモミを掲載できました。(2007年10月6日)
<補注2> いままでこの記事の写真を単なるオナモミとしていたものを、オオオナモミに訂正します。着目したのは次の3点です。1. 実のツノが内側に閉じてはいない 2. 実の棘が密 3. 葉が五角形 (2014年9月)
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コメント
こんばんは!
オモナミ、懐かしいです。ひっつき虫と呼んでいました。他に何かの実で小さくって平たい三角形のようなものも靴下によくひっついていました。
オモナミは比較的外しやすいのですが、ひらべっこい方はなかなかはずしにくく難儀していた記憶がよみがえってきました(^^ゞ
投稿: あけ | 2004-09-30 22:11
あけさんへ:
ひっつき虫ですか。ずばりですね。
「ひらべっこい方」は、家人も今朝同じことを言っておりました。
もしやメナモミかもしれないので、追跡調査をしようかと思っています。
投稿: はたざくら | 2004-09-30 22:34
突然失礼いたします。
本当に、マジックテープは、この種の実が、発想の原点らしいです。
投稿: P-chan | 2004-10-03 15:43
P-chanさんへ:
情報、ありがとうございました。
友達と遊び呆けておらずに「ピピッ」とひらめけば、
いまごろはパテント料暮らしができた訳ですね。
惜しいことをしました。
投稿: はたざくら | 2004-10-03 16:43