9月29日(水) ハゼラン
ピンクと赤の取り合わせが愛らしくて、赤ちゃん用のメリーゴーランドみたいです。膝丈くらいの草で、アスファルトの割れ目でも育っているのを見かけます。
ハゼランという名前(音)は、このかわいさに似合っていなくて不思議です。この赤い実がはぜるから、「爆」の字をあてて爆蘭と書くらしくても、漢字にするとカタカナよりもますますイメージが遠ざかります。
そもそも「蘭」はどこからきたのでしょう。葉の形はフツーの葉っぱ型で、あまり蘭という気がしません。そういえば、この葉は食べられるそうで、旺盛な繁殖力があるようです(そうか…とスベリヒユ科だったことに合点・注)。
残念ながら、この写真の株はよそのオバサマが育てているものなので、食味試験はまた別の機会です。三時花という別名は、この花(径7~8㎜)がその時間に咲き出すからで、このオバサマも「律儀なのよぉ」と笑っていました。英名はコーラルフラワーで、こちらは赤い実に注目しているようです。
ハゼランという名前(音)は、このかわいさに似合っていなくて不思議です。この赤い実がはぜるから、「爆」の字をあてて爆蘭と書くらしくても、漢字にするとカタカナよりもますますイメージが遠ざかります。
そもそも「蘭」はどこからきたのでしょう。葉の形はフツーの葉っぱ型で、あまり蘭という気がしません。そういえば、この葉は食べられるそうで、旺盛な繁殖力があるようです(そうか…とスベリヒユ科だったことに合点・注)。
残念ながら、この写真の株はよそのオバサマが育てているものなので、食味試験はまた別の機会です。三時花という別名は、この花(径7~8㎜)がその時間に咲き出すからで、このオバサマも「律儀なのよぉ」と笑っていました。英名はコーラルフラワーで、こちらは赤い実に注目しているようです。
<補注> スベリヒユ科とされていたのは旧分類で、APGではハゼラン科(Talinaceae)です。
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コメント
~(o゜▽゜)ハーイ
こちらのハゼランずい分混んでますねえ
つめつめしたのかしらん・・・
ウチには 間延びして伸び放題のやつが居ります
でも可愛いヤツです
抜くとき 大きいのを残さないで 小さい方を
残せばいいのかしらん・・
投稿: マジョ | 2004-09-29 17:07
マジョさんへ:
道端にあったのは、たしかに間延び状態だったので、
これはここのご主人様が丹精しているのだと思います。
それともカメラマンが上手だったとか?(笑)
「抜くとき」って、これも抜いてしまうんですか! あんまりじゃあ!
せめて葉っぱを食べてあげましょう。
じつは今朝、道端のを試食(ゆでてそのまま)してみました。
ほんのりと龍角散の味がしました。
投稿: はたざくら | 2004-09-30 07:56