« 2004年7月 | トップページ | 2004年9月 »

8月31日(火) ホトトギス(タイワンホトトギス)

040831hototogisu_b台風をものともせずに安曇野に来ました(きのう・きょうは夏休み)。国営アルプスあづみの公園で撮影したホトトギスです。
オープンして1カ月、できたての公園です。ここの施設のデザインに娘がかかわったので、はるばる見学に来ました(アーァ、親ばか)。
松本の北西20kmくらいでしょうか。常念岳のふもとで、園内を流れる清流の水嵩に圧倒されます。草木の名札も整っていて、植物の勉強にも役立ちます。
心配した台風ですが、きれいに撮れたホトトギスでわかるように、きのうは夕方まで天気に恵まれました。荒れ狂う空の様子は温泉のなかから楽しんで、今朝はもう雨はあがっています。雲も薄くなってきました。運試しのような休暇です。

<後日注1> 1本の花茎が分岐して複数の花をつけているので、これは正確にはタイワンホトトギスです。
<後日注2> 本来のホトトギスはこちらに収録しています。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

8月30日(月) トロロアオイ

040830tororoaoiタチアオイ・ゼニアオイ・モミジアオイは近所でよく見かけますが、この黄色い花のアオイは今年はじめて知りました。トロロアオイ(黄蜀葵)です。黄蜀を「とろろ」と読ますのは当て字でしょう。
根を和紙作りの糊に使うそうで、根だけでなく茎もネバがあります。名前もそこから来たものでしょう。別名がハナオクラ、黄色の花はそっくりだし、ネバ仲間です。オクラはwaiwaiさんが取り上げていたので、比較してみてください。
花はかなり丈夫です。ほかの葵たちの花びらに比べると、どっしりした手ごたえがあります。また、深い切れ込みを持つ葉っぱも強そうです。草丈は150センチほど、全体にがっちり健康優良児です。

| | コメント (3)

8月29日(日) ガガイモ救出作戦+α

040829totigaga_b日曜の早朝&降りしきる雨というコンディションは、きょうのワタシの目論見には絶好でした。先日(8月21日)取り上げたガガイモが、その後、「除草」されていて、生き残りを救出しなければ「根絶やし」にされそうなのです。
せっかくついた実も、蔓を切られて立ち枯れです(写真右上の黄緑の物体)。しかし、まだ生きている葉をたどっていくと、1株だけ根が残っていました(写真右端)。誰にもとがめられることなく(?)救出に成功しました。
残念ながら、ガガイモくんにのびのび育ってもらうスペースはウチにはないので、しばらくは鉢暮らしを我慢してもらおうと思います。うまく育ってくれるかな。
もう一つのきょうの目論見も大成功でした。トチの実です。両脇のポケットがいっぱいになり、重さで短パンがずり下がるのを押さえながら帰ってきました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

8月28日(土) ケイトウ

040828keitou遠目に見える農家の庭の周りがなにやら幸せ色でした。色だけだと百日紅かなと思えるピンクなのですが、高さは腿のあたりで、生垣のように連なっています。
近づくにつれ、独特の株の姿がはっきりしてきました。ケイトウです。鶏頭には、槍型とか扇型とかいろんな形のものがありますが、これはその名の由来どおりのスタンダードスタイルです。
しかし、この花色は初めて見ます。派手です。しかも大きいのです。差し渡しが15センチはあります。この写真のものだけ大きいのではなく、このサイズが並んでいたので、遠くからは不思議な眺めだったのです。花瓶に挿したら、さぞや豪快なことでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8月27日(金) モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ)

040827hogoromorukousou_b漢字で書けば羽衣縷紅草(補注2参照)です。「縷」という字はふだん使うことがないものです。漢和字典で見ると、糸のように細いという意味ですから、縷紅草というのは「糸のような葉と真紅の花を持つ草」ということになります。
その縷紅草をベースにして、この羽衣縷紅草(縷紅草と丸葉縷紅草の掛け合わせ)とか丸葉縷紅草という名付けが行われたのでしょう。そのため、丸葉縷紅草となると、名前的には自家撞着(細いのに丸い?)してしまうことになりました。
ところで、写真のハゴロモルコウソウのことを「朝鮮朝顔」と呼ぶ人がいるようです。家人も親からそう習ったと言っていました。確かにヒルガオ科の仲間で、形態や生態も似ていますから、勝手にこう呼ぶ人が出そうです。ホントの名前が親しみにくい漢語系であることも災いしているかもしれません。

<補注1> 種を播いたら、翌年、簡単に苗ができました。(2005年6月8日
<補注2> 記事掲載当時はこれをハゴロモルコウソウと覚えましたが、標準和名はモミジルコウでした。タイトルを追加修正します。(2016年8月30日

| | コメント (3)

8月26日(木) リコリス・オーレア

040826syoukizuisen_bあれれ、黄色の曼珠沙華ってあったかな? このあいだ夏水仙(8月7日ログ)でヒガンバナ科を調べたとき、白い曼珠沙華というのはあるようだったけれど…。
どうやら、この黄色の花は鍾馗水仙のようです。沖縄のものなので、本来は埼玉で見かけるものではなさそうです。町内の親しいおうちなので、どこから入手したのか、あとで聞いてみたいと思います。
どうせなら、赤と白と黄色とピンクと、ぜーんぶ一緒に1カ所で咲いたらきれいなのに、そんなワガママは花たちにはカンケーないことですよね。

<あとログ> 植えたご本人から、注文した種苗会社のカタログを見せていただきました。リコリス・オーレアだそうです(とほほ)。リコリスというのはものすごく種類があるようです。(2004年9月2日)

<あとあとログ> リコリス・オーレアと鍾馗水仙(または鍾馗蘭)は同じものという解釈もあるし、やはり別に鍾馗水仙というのがあるようでもあります。二つの関係がよくわからないので、この写真の花については鍾馗水仙という名前はいったん忘れ、リコリス・オーレアとだけしておきます。(2007年8月14日)

<補注> リコリス・オーレア(Lycoris aurea)とショウキズイセン(Lycoris traubii)はどうやら別物のようです。オーレアの方の花びらは波打つのに対し、ショウキズイセンはそれほどではない(ほかに葉も違いあり)という記述(東京都東白鬚公園管理サービスセンター・森野 浩行さん)を見つけました。(2015年7月6日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8月25日(水) コブシの実

040825kobusi_b葉っぱが少し落ち始めて、コブシの実が目立つようになってきました。
子供の拳のようだから、という木の名前の由来があるというのに、あえてこんなグロテスクな形を選んでみました。もちろん、かわいらしいぷっくり拳もありました。
これが割れると、なかから赤い実が出てくるのですが、うまくそのときに撮影できるでしょうか。そういえば、先日見つけたガガイモは駆除!されてしまいました。かろうじて一株だけ実をぶらさげているのを撮影しましたが、なんだか元気がないので蔓を切られているのかもしれません。

| | コメント (1)

8月24日(火) ブラシノキ

040824burasinoki_b雨はあがってくれたものの、空が暗いし、今朝は散歩だけできればいいや、と思って出かけました。そんな無欲のときに案外面白いことがあるもので…。
ブラシノキの返り咲きです。今までは5月に花を見ていて、「はた衛門の蔵」にも5月26日に「ほぼ最後」の花を収録してあります(今朝の写真と同じ木です)。手元の図鑑には5~7月が花期とあり、ネットでもだいたいその時期で紹介されていますが、一部(白い花)に9月咲きのものがありました。
この木に限れば、今年二度目の開花(しかも1~2個ではなく全面的に)なのは事実で、これを返り咲き・狂い咲きとしていいのか、こういう性質と見ていいのかわかりません(観察不足)。ヤマブキ、フジ、ハコネウツギなど、今年は「変だよ」と言いたいものの二度咲きを見ました。来年が楽しみです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

8月23日(月) ハナトラノオ(カクトラノオ)

040823hanatoranoo_b涼し~い、というか肌寒い朝です。写真も涼しげ~な色合いの花をパチリ。
たぶんベロニカでいいと思うのですが、ネットで見るともっと青さが強かったり、花弁がもっと開き気味のものがあったり、ずいぶん「園芸」系のものが多様です。この写真のものは空き地に勝手に生えているので、質素系なのでしょうか。
いやいや、ゴマノハグサ科は5弁のようで、この写真の花は合弁花なので不合格です。あらら、わからなくなりましたが、朝のお遊び時間が切れました。すみませーん、掛け逃げ(アテネ柔道を見ていて覚えた言葉)でーす。

<追記> 当初はタイトルを「不明」としていましたが、これはハナトラノオ(シソ科)でした。○○トラノオは調べたつもりだったのに、植物図鑑の「逆引き」機能が欲しくなりました。(2004年8月24日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8月22日(日) 巨大サボテンに花

040822saboten_bこれこそ「今朝のニュース」と言えそうです。朝も早くから、とある人家にオバサマたちの興奮気味の声が響いていました。つい首を突っ込むと、このサボテンです。
当のオーナーもこのサボテンの名前は知らないそうです。「こーんな小さかったのよぉ」と自分の足首あたりを指しますが、今はご覧のとおり、ひさしを越えて屋根に届きそう(3m以上はありました)です。
「志木の広報に載せてもらおう」ということだった(ふふ、ローカルでええなあ)ので、それより先に全国発信です。というか、持ち主も名前を知らないし、今チラッとその種のページを探しても???だったので、どなたかこのサボテンの情報のある方はコメントをお願いいたします。
えっと、ついでにサボテンって草ですか、木ですか? 自分の記事分類で、とりあえず「草もの」にしましたが、不安です。

<補注> このサボテンと同じと思われるものを見つけ、セレウス属の一種であることがわかりました。(2016年6月29日

| | コメント (5) | トラックバック (0)

8月21日(土) ガガイモ

040821gagaimo_b蘿藦という漢字二つを探すために、IMEパッドをさまようこと15分、草冠の全570文字を堪能してしまいました。蘿(ら、つた)と藦(ば)の組み合わせなので、どこを押してもガガイモという音は出てきそうにありません。
名前の謂れはいろいろありそうだし、漢字も覚えられそうにないし、もう、ガガイモはガガイモということで行きます。そうそう、クサパンヤという別名があるそうで、これは実がはじけたときに納得できそうです。
草むらのなかで、淡い紫を含んだ白い花が目立ちます。花の直径は1cmあるかどうかですが、毛深くて迫力満点です。タネが漢方で強壮剤になるのも納得できます。

<補注> 後日、この植え込みにあったガガイモは刈り取られてしまいました。ついていた若い実と、刈り取りを逃れたひと株の救出作戦の様子はこちらです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

8月20日(金) モッコクの実

040820mokkoku_b開いたのか閉じているのか、こら、はっきりしなさい!と言いたい花が咲いたのが6月の下旬でした。50日ほど経ったモッコクです。
蕾や花は控えめにプラプラしていましたが、実も今のところ人目を引くほどのものではありません。これが、秋深くなると結構ハデメ系になるので、今から楽しみです。
ところで、このモッコク君、なかなかわからないところもあります。どうやら雌雄異株らしく、花がついたにもかかわらず、まったく実がつかない木があるのです。今ごろ気づいても花の違いを確認できず、来年以降への持ち越し課題ができました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

8月19日(木) ムラサキゴテン

040819murasakigoten_b朝から蒸します。大阪が特に暑いのかと思ったら、志木も変わりませんでした。ガックリです。熱気はアテネだけでいいんですけど…。
などと言いながら出したこの色はかなり暑苦しめです。ムラサキゴテンです。いろいろむずかしい名前があるみたいですが、ほかは覚えられる可能性がちょいと低そうです。なので、ムラサキゴテンです。
ツユクサ科だそうで、たしかに3枚の花びらだけ見ると構造が同じです。葉っぱも、色やサイズは違うけれども、茎を抱いて(巻いて)いるところはそっくりです。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

8月18日(水) コリウス

040818coleus_b昨夜の雷鳴と豪雨がウソみたいな大阪の朝です。陽射しが気持ちいいですが、やっぱり暑いです。朝から蒸します。
中之島の東端方向へは久しぶりの散歩です。ひと月以上足を向けていなかったせいで、季節の花がかなり入れ替わっていました。
そんななかからアップするのはコリウスです。おととい、コナラを掲載したら、色づいた葉っぱに「コリウスみたい」というコメントをいただきました。自分もそう思いながらシャッターを押したので、早めにコリウスを載せておきたいな…と。
うまい具合に花がついていました。シソ科なので、花は穂紫蘇にそっくりです。お刺身が食べたくなりました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

8月17日(火) ツルムラサキ

040817turumurasaki_bきょうは朝に新潟でゴタゴタしてしまって、大阪からの夕方ログになってしまいました。あっちも雨、こっちも雨です。
ゆっくり散歩できなかったせいで、今朝は写真が撮れませんでした。しかし、こういうときのために、ちゃんとストックを持ち歩いている用心深いワタシです。
15日に近所で撮影したツルムラサキです。先月から何度も撮り続けていました。いつか、このピンクの蕾が開くのではないかと…。開きません。しかし、こんな黒紫の実ができています。蕾のなかで自分で受粉するの?? 不思議な蕾です。
根以外は全部食べることができる健康野菜です。葉っぱを摘んで、塩胡椒して、油炒めにしたら、軽い苦味と歯ざわりを楽しめました。

<補注> 12月に入っても、まだ畑で見かけました。(2014年12月6日

| | コメント (2) | トラックバック (0)

8月16日(月) コナラ

040816konara_b涼しい朝です。桜が一枝だけ色づいていたりして、秋の予兆を感じます。とかなんとか言っておいて、またアツイヨーと嘆くのは目に見えているのですが…、ま、あくまで今朝の気分ということです。
だって、コナラもこんなにドングリ・ドングリしてきました。葉っぱの色は紅葉なのか日焼けなのか、ちょいと不思議ですけれど。
コナラらしく、実がもう少しとんがるのはまだこれから。もう、枝いっぱいに実がついています。目につきだすと、そこら中がコナラだらけで、うわー、こんなに実を拾えたら、ドングリクッキーがどんなに作れるだろー、と幸せ気分です。

| | コメント (2)

8月15日(日) ルリマツリ

040815rurimaturi_bb文字どおりの干天の慈雨です。涼しくて助かります。谷選手の嬉し涙がそのまま雨になったような…。
という訳で、あまりいい写真が撮れないコンディションを理由に、11日に大阪でゲットしたものを載せます。ルリマツリです。
040815rurimaturi_bw青いから「瑠璃」というのはわかるのですが、隣に咲いていた白いのも、花の形・葉の形・その他もろもろ、オンナジです。シロマツリなんていうのかと思ったら、白いのも、やや紫っぽいのも、みんなルリマツリでOKでした。
ちなみにマツリは祭りではなく茉莉で、ジャスミンの一種のことです。そう言えば、元気よくのびる枝振りがそんな感じです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

8月14日(土) 木偏に鬼と書くと

040814ennju_cエンジュの木の下に行くと、クリーム色の絨毯です。ポトリポトリと花が落ちてきます。誘われて見上げると、プラプラと可愛い実が、もうこんな状態です。
もう少しして、木全体にこの実がぶらさがると、なんだか幸せな景色になります。熟すよりも、この緑色の状態が好きです。枝豆を連想しているのでしょう。

富山のある道の駅で、木工芸品を売っていた店のオバサンの口上が忘れられません。「キヘンにオニィ~と書ァ~い~てェェ、エンジュとぉ読みまぁ~すぅ」。そう、エンジュは「槐」と書くのでした。引き込まれるように槐の小箱を買ってしまいました。

<補注> 冬を越した実はドライフルーツ状になります。(2011年2月25日

| | コメント (1)

8月13日(金) オモダカ

040813omodaka_bいつも草花をきれいに植えている場所があり、今朝はそこを目ざしました。シメシメ、上首尾に撮影ができたので、いつも行かないその先の窪地へ降りてみました。
ただの用水池かと思っていたら、そこは用水に沿って整備された公園でした。十分にお散歩範囲内なのに、知らないところがまだありました。
残念ながら、あまりきれいな流れではありませんが、その用水のなかに独特の鏃(やじり)型の葉が点在していました。オモダカです。うまく花の時期でした。1本の花穂で、上部に雄花、下部に雌花がつくので、下段の花には緑色の実がついています。
面高の名は、お面のような葉が水面から高いところで開く様子を言ったようです。お正月に食べるクワイはオモダカの変種ということで、にわかに見分けはできないので、これはオモダカとしておきます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

8月12日(木) ミソハギ

040812misohagi_b涼しい朝です。色づいた桜の葉が土手の道に散らばっています。東京の真夏日記録は、きょう更新されるのでしょうが、大丈夫、もう秋はそこまで来ています…と自分を奮い立たせるのに必死です。
ミソハギです。萩と聞くと秋を連想しますが、これは盂蘭盆のころが花期らしいので、ちょいと盛りを過ぎた姿ということになります。「味噌」萩かと思っていましたが、「禊萩」でした。別名「精霊花」だそうで、仏花・盆花のようです。さらに「溝萩」ともあてるらしいですが、これは湿地を好む特性からでしょう。
よく見ると、6弁の花は「萩」とはかなり感じが違っています。ただ、叢生した全体の姿が多少は萩を思わせるので、あまり毒づかないでおきます。

| | コメント (2)

8月11日(水) ハツユキソウ

040811hatuyukisou_b名前がいいと思うのです…初雪草! 季節的にはかなりトンチンカンですが、そのとぼけ具合に惚れてしまいます。
この時期に雪でも降ってほしいというわがままな願いを持つ人はいるらしくて、川端龍子の絵には夏の庭でタケニグサやキキョウが雪をかぶっているのがあります。この画家はなかなか子供心にあふれた人で、義経がラクダに囲まれた絵なんて真面目に描くのですからイケてます。
話は初雪草に戻りますが、同じトウダイグサ科の猩々草が、この時期の花壇で赤と緑のコントラストを誇っているのに対して、モノトーンの上品さがポイントです。背の低い猩々草に比べ、草丈も腰くらいまであるので見ごたえもあります。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

8月10日(火) ゴンズイ

040810gonzui_bヘンな実です。グロテスク…。名前もヘンです。ゴンズイ。
名前の意味の想像が、これじゃあまるでつきません。漢字だと権萃ですか。国語辞書にはもう一つ、権瑞というのがあって、こっちはお魚でした。ネットで調べると「痛い」とか「おいしい」とか書かれています。グロテスクなところが似ているけれど、両者は無関係なのでしょうか。
春にはこの木(3mくらい)が花をつけていました。もう少しすると、この実が割れて愉快な姿になります。

| | コメント (2)

8月9日(月) ヒルガオの観察

040809hirugao_b先日、一杯機嫌でブログを眺めていたら、takomaruさんが「朝から咲いているけど、これって、ヒルガオでいいの?」と書いていたので、「確実です」なんてガラにもなく断言してしまいました。
書いたあとから心配になりました。これは真面目に調査しなければ、いい加減な記憶でひとさまに「確実」なんて、とんでもないことです。
土日を利用して、朝の3時半から付近をうろつきました。交番に通報されなかっただけでもモウケモノだったかもしれません。そして、自分ですっきりしました。少なくとも、ウチの近辺のヒルガオは早起きです。
この観察結果を、「増補版」にトピックスとして収録しました。(写真は朝4時15分、ヒルガオがすでに咲き出しているところを撮影)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

8月8日(日) クサギ

040808kusagi1_b6月の末にボタンクサギを掲載しましたが、こちらはクサギという名では本家本元のようです。余計な修飾語がつかず、シンプルに「臭木」です。
秋になると紺と赤のかわいい実をつけます。
040808kusagi2_b木の下に止めた愛車ママチャリ号と比べると、高さは5mくらいでしょうか。近づくと、ホンワリしたいい香りがします。決して臭くはありません。葉をこすると臭うというのですが、ボタンクサギと同じく、ワタシには臭くないのです。耳の検査はしたばかりですが、今度は鼻の検査が必要かもしれません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

8月7日(土) ナツズイセン

040807natuzuisen_b藪のなかで、そこだけ灯りがともったような花を見つけました。夏水仙です。
見つけたときは、一瞬、曼珠沙華の色変わりかと思いました。しかし、彼岸にはまだまだ日があるし、花びらの切れ込みや縮れ具合が足りません。
地面から茎だけが60~70cmもスッと伸びたところは、いかにもヒガンバナ科の特色でしょうか。しかし、曼珠沙華は花のあとから葉が出るのに対し、夏水仙の葉はもう終わったあとでした。この場所にこの花があるなんて、春にはまったく気がつきませんでした。来年の楽しみができました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

8月6日(金) イヌキクイモ

040806inukikuimo_b近所の土手にキクイモの花が咲き出しました。
以前はこの辺にはなく、別の荒川支流である新河岸川の土手にはびこっていたのに、ついにこちらへも進出です。背丈は2m以上あり、茎は硬くて丈夫です。
根茎を代用食料(もはや死語でしょうか)にしたそうです。どんな芋か、一度株を抜いてみたら、確かに小さなお芋に見えました。そのときは食べてはみなかったので、今年は試食してみたいものです。勝手にズンズン生えるので、いくら抜いても気にしなくて良さそうです。

<タイトル訂正> 7日にいただいたコメントで「犬か?」と言われて慌てました。そういえば、花芯が少し色濃くなるはずが平坦な色だし、花びらの先の割れが足りません。茎や葉の手触りも荒過ぎます。
開花時期も少し早いでしょうか。今の時期だとキクイモでも根茎はできていないと思うので、根で特定はできませんが、記事はキクイモと思ったそのままに、タイトルだけをイヌキクイモに訂正しておきます。(2004年8月8日)

| | コメント (2)

8月5日(木) フヨウ

040805huyou_b芙蓉は、季語では秋であることに気づきました。それを意識してこの写真を眺めたら、ほら、涼しい風が吹いてきます(あり得ない・笑)。
白花の方がより涼しさを感じるのですが、写真にならないのです。白い花はたいがいベターと白くなってしまって、メリハリがつきません。課題です。
芙蓉の顔(かんばせ)という美女の形容がありますが、このとき言う芙蓉はハスのこと(ハスの花の異名が芙蓉)だそうで、むむむ、入り組んでおります。ま、その言葉自体がすでに死語でしょうから、実用上の問題はないですけど…。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

8月4日(水) タラノキの花

040804taranoki_b1春先にタラの芽の天ぷらを楽しむ人は多いはずです。
しかし、お世話になったタラノキが、夏に花をつけ、秋に実を結ぶのを見てあげる人は少ないのではないでしょうか。
などと偉そうに言っているワタシも、もっぱら食い気ばかりだったのですが、こんな渋い花を愛でるお年頃?になりました。
040804taranoki_b2撮影のために葉っぱをかきわけていたら、トゲにやられました。幹のトゲは目立ちますが、葉の軸にも上向きに生えています。ミニ怪獣の背中みたいです。

| | コメント (2)

8月3日(火) スベリヒユの開花

040803suberihiyu_b納豆草です。ワタシが子供のときはそう呼んでいたし、どこの子もみんなそう呼ぶはずと勝手に思っています。
スベリヒユなんて上品な名前があるとは知りませんでした。漢字にすると「滑莧」で、さらに格調高くなりました。
でも、この草を摘んで、小石でコシコシとつぶしてネバネバにして、遊びましたねえ。何が面白かったのでしょうねえ。ネバネバにするのに一生懸命で、この草に花が咲くなんてまったく気づきませんでした。
さすがに花は小さいですが、ポーチュラカによく似ています。

| | コメント (5)

番外編 : 脚折雨乞

040802amagoi_b4年に一度の脚折雨乞(すねおりあまごい)を見てきました。3トンもある藁の龍を300人の人がかついで引き回し、池に突入し、最後はバラして昇天します。
ここ鶴ヶ島市は、埼玉県の真ん中辺、志木からだと北西へ30kmくらいです。江戸時代からの神事で、県内では唯一だそうです。
36mの巨体なので、池のなかをノタうつ姿は迫力ものです。この池は雷電池といいますが、ライデンイケではなくカンダチガイケと言います。脚折=スネオリも面白いし、歴史がありそうです。
ちなみに、ワタシが以前朝霞に住んでいたときの地名は「膝折」でした。昔の街道筋で、馬が力尽きた様子が偲ばれます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

8月2日(月) タマサンゴ(フユサンゴ)

040802tamasango_bこんな真夏なのに「冬」珊瑚とは、じつに変な名前です。

…と当時は思っていて、その後、本名はタマサンゴと知りました。(2009年6月7日)

| | コメント (0)

8月1日(日) 羽化銀座(コナラ)

040801konara_b8月です。夏もすでに67%経過です。がんばらねば!
セミさんもがんばっています。がんばりすぎて、こんなに集まってしまいました。
左隅の一匹も見落としてはいけません。コナラの木なのですが、どうしてこう1カ所に集まったのか、インタビューしてみたい気がします。

| | コメント (5)

« 2004年7月 | トップページ | 2004年9月 »