8月6日（金） イヌキクイモ

近所の土手にキクイモ（注1）の花が咲き出しました。
以前はこの辺にはなく、別の荒川支流である新河岸川の土手にはびこっていたのに、ついにこちらへも進出です。背丈は2ｍ以上あり、茎は硬くて丈夫です。
根茎を代用食料（もはや死語でしょうか）にしたそうです。どんな芋か、一度株を抜いてみたら、たしかに小さなお芋に見えました。そのときは食べてはみなかったので、今年は試食してみたいものです。勝手にズンズン生えるので、いくら抜いても気にしなくて良さそうです。

＜補注1＝タイトル訂正＞ 7日にいただいたコメントで「犬か？」と言われて慌てました。そういえば、花芯が少し色濃くなるはずが平坦な色だし、花びらの先の割れが足りません。茎や葉の手触りも荒過ぎます。
開花時期も少し早いでしょうか。いまの時期だとキクイモでも根茎はできていないと思うので、根で特定はできません。そこで、記事はキクイモと思ったそのままにし、タイトルだけをイヌキクイモに訂正しておきます。（2004年8月8日）
＜補注2＞ キクイモとイヌキクイモを見分けるときの一つの手がかりである花びらの枚数について取り上げました。（2006年8月27日）
＜補注3＞ 代用食ではなく、健康食品としてキクイモの根を食べてみました。（2015年1月14日）