4年に一度の脚折雨乞(すねおりあまごい)を見てきました。3トンもある藁の龍を300人でかついで引き回し、池に突入し、最後はバラして昇天です。
ここ鶴ヶ島市は、埼玉県の真んなか辺、志木からだと北西へ30kmくらいです。江戸時代からの神事で、県内では唯一だそうです。
36mの巨体なので、池のなかをノタうつ姿は迫力ものです。この池は雷電池といいますが、ライデンイケではなくカンダチガイケと言います。脚折=スネオリも面白いし、歴史がありそうです。
ちなみに、ワタシが以前朝霞に住んでいたときの地名は膝折=ヒザオリでした。昔の街道筋で、馬が力尽きた様子が偲ばれます。
コメント
(^・ω・^ )( ^・ω・^)(^・ω・^ )( ^・ω・祭りだにゃ
マジョはOL時代戸田だったにゃ・・
こんなお祭り行ってみたかったにゃ~~~
最近動植物をしっかり見るようになって
カマキリが大切に蟻を抱えている姿に感動し
吾 変かな~~とおもたよ
投稿: マジョ | 2004-08-02 08:00
うるうるマジョさんへ:
あれまあ、お近くにいらっしゃったんですね。
でもね、雨乞いは祭りじゃないんですって。
神事なんで、掛け声もないし(調子にのって「わっしょい」言ってる
観客はいましたけれど)、練り歩きも静々なんですよ。
これが博多の山笠とか岸和田のだんじりみたいに勇壮なら、
もっと人気が出るはずなのに、地味なんですよ。
最後の解体のときの部品?の奪い合いくらいかな、派手なのは。
でも、藁くずが散乱して、目にゴミが入って痛かったです。
投稿: はたざくら | 2004-08-02 20:04