8月13日(金) オモダカ
いつも草花をきれいに植えている場所があり、今朝はそこを目指しました。上首尾の撮影ができたので、いつも行かないその先の窪地へ降りてみました。
ただの用水池かと思っていたら、そこは流れに沿って整備された公園でした。十分にお散歩範囲内なのに、知らないところがまだありました。
あまりきれいな水ではなかったものの、その岸辺近くに独特の鏃(やじり)型の葉が点在していました。オモダカです。うまいこと、花の時期でした。1本の花穂で、上部に雄花、下部に雌花がつくので、下段の花には緑色の実がついています。
オモダカの名は、お面のような葉が水面から高いところで開く様子を言ったよう(異説もあり)です。お正月に食べるクワイはオモダカの変種ということで、にわかに見分けはできなくて、とりあえずこの写真はオモダカとしておきます。
ただの用水池かと思っていたら、そこは流れに沿って整備された公園でした。十分にお散歩範囲内なのに、知らないところがまだありました。
あまりきれいな水ではなかったものの、その岸辺近くに独特の鏃(やじり)型の葉が点在していました。オモダカです。うまいこと、花の時期でした。1本の花穂で、上部に雄花、下部に雌花がつくので、下段の花には緑色の実がついています。
オモダカの名は、お面のような葉が水面から高いところで開く様子を言ったよう(異説もあり)です。お正月に食べるクワイはオモダカの変種ということで、にわかに見分けはできなくて、とりあえずこの写真はオモダカとしておきます。
<補注> 類似種のアギナシを掲載しました。(2017年8月8日)
<追録> あまり手入れの良くない田んぼにオモダカが蔓延っていたので、除草のお手伝いをしてあげました。思ったとおり根に塊茎らしきものはついておらず、これは純正オモダカで間違いありませんでした。(撮影:2021年8月6日)
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コメント
クワイは元々クログワイの事をさしたようですね。
以前は、クログワイと区別するためにシログワイと呼んでいたそうです。
その後、シログワイの方がメジャーになったので、シログワイがクワイと呼ばれるようになったとか。
でも、オモダカ、クワイの葉の付き方が農機具の鍬に似ているからクワイと言うのも聞いたことがあります。
どうなんでしょうね。
投稿: thecodont | 2004-08-18 19:14