7月22日（木） ノブドウ

今朝の光線はとても穏やかです。きのうまでのスペシウム光線とは違っていて、日中もこのまま過ごしやすいことを祈ります。
ノブドウが色づきはじめました。秋の先取りです。
というか、これが色づくのはもっと先かと思っていたのに、意外に早い時期から色があがってくるのでした。まだ花蕾をつけた蔓もあるのに、野生のものは自分にかける保険がしっかりしています。
葡萄という字、アラビックな感じがして好きです。残念ながら野葡萄は食用にはなりません。ただそれだけにストイックだし、色にも奥行きがあるし、惚れています。

＜補注1＞ 秋の深まりとともに色も奥深くなりました。（2004年10月15日）
＜補注2＞ ノブドウにはキレハノブドウという種類もあります。（2010年9月18日）
＜補注3＞ 花はかなりの渋さです。（2015年7月5日）
＜補注4＞ 実の色が変化する順を思い違いしていました。（2020年9月3日）