6月24日(木) ムラサキツメクサの不思議
日に日に暑さが募ってきて、土手のムラサキツメクサ(アカツメクサ)がどんどん勢力を広げ始めました。ピントが当たっているシロツメクサと比べると、葉も草丈も、そして花も、サイズがずっと大きいことがわかります。
そのムラサキツメクサをしげしげと見ていたら、集合花全体の咲き方が球体にはならず、半月型に開いてくることに気づきました。蕾状態は緑色でホワホワしていて、そこから小さな花が少しずつ開き出しはしても、それが全周一緒ではなく、どっちか半分から開いてくる(注)のです。
シロツメクサにはこういう挙動がないので、二つは単なる色違いなのではなく、同属メンバーではあっても基本性質に違いがあるとわかります。
そのムラサキツメクサをしげしげと見ていたら、集合花全体の咲き方が球体にはならず、半月型に開いてくることに気づきました。蕾状態は緑色でホワホワしていて、そこから小さな花が少しずつ開き出しはしても、それが全周一緒ではなく、どっちか半分から開いてくる(注)のです。
シロツメクサにはこういう挙動がないので、二つは単なる色違いなのではなく、同属メンバーではあっても基本性質に違いがあるとわかります。
<補注> この開き方の様子は増補版に収録しました。
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コメント
ナルホド。
ごくごく身近にあるのに、咲き方には着目してませんでした。
アカツメクサは小さな花の集まりなので、例えば日光の当たり具合とかで、開花時期がずれるのではないでしょうか。
シロツメクサも同様ですが、花の集合体が小さいのと、色合いから、目に付きにくいのでは。
引き続き、はたざくらさんの観察に期待します。(^^ゞ
投稿: waiwai | 2004-06-25 05:35
あ、そうですね…お陽さまの向きと比べて見てませんでした。
ざっと見で、どうもランダムぽかったもんですから。
きのうも別の土地でアカツメクサを観察してみて、
やっぱり半欠け(方向はチェックせず)でした。
ぜんぜん違う場所で同じ状態ですから、たぶんアカツメ半欠け理論は成立しそうです。
ただ、シロツメはそんな問題意識で見ても、どうもノーマルに花開くだけみたいです。
日曜にお天気に恵まれたら、もう少しジトーッと見てみます。
投稿: はたざくら | 2004-06-25 20:36