5月18日(火) アヤメ

いずれアヤメかカキツバタ…という言葉(注1)が邪魔をして、わかりにくいものと思いがちでした。しかし、比較されるカキツバタは水辺でしか見られず、ふつうの乾いた場所(写真は駐車場の脇)に咲くこの手の花はアヤメである可能性が大です。
ただ、そんな状況証拠だけでは心許ないので、念のために葉を確認します。幅が1㎝に満たないことが多く(カキツバタやハナショウブはこの倍ほど)、その真んなかの脈がほとんど目立ちません(ハナショウブやノハナショウブはこれがクッキリ)。
ただ、そんな状況証拠だけでは心許ないので、念のために葉を確認します。幅が1㎝に満たないことが多く(カキツバタやハナショウブはこの倍ほど)、その真んなかの脈がほとんど目立ちません(ハナショウブやノハナショウブはこれがクッキリ)。
<補注1> 記事冒頭の成句は、アヤメとカキツバタが見分けにくいという意味ではなく、「二つのものが優劣つけがたい」ということです。この言葉に惑わされていた(真意を理解していなかった)自分に赤面します。(2009年5月)
<補注2> アヤメが種を稔らせた状態を見ました。(2017年3月2日)
<補注3> 白花のアヤメに出会いました。(2017年5月28日)
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