5月12日(水) カナメモチ
ついひと月ほど前には、真っ赤に萌え出した若葉が美しかったのに、カナメモチ(注3)が今度は白くお化粧をしました。
ただし、生け垣にされて刈り込まれたカナメモチは、かわいそうにこれほど花をつけることはありません。これは広い場所で悠々と育つ木だけが見せる春の姿です。
ただし、生け垣にされて刈り込まれたカナメモチは、かわいそうにこれほど花をつけることはありません。これは広い場所で悠々と育つ木だけが見せる春の姿です。
<補注1> この木の標準和名(YListによる)はカナメモチで、別名としてアカメモチとソバノキがあげられています。ただし、牧野博士は著書(植物記)のなかで、カナメモチは誤称でアカメモチが正しいと述べています。
<補注2> 近い仲間をまとめて取り上げました。(2009年6月24日)
<補注3> 上掲の写真の葉は、いま見るとやや下ぶくれでレッドロビンの疑いなきにしもあらず(再確認不能)なので、同じような季節の写真でこれぞカナメモチというものを再掲しておきました。(2021年4月26日)
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