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4月30日(金) ネコ横丁

040430nekoyokotyou_bウチの町内は、通りかかる子供たちに「ネコ横丁」と呼ばれています。完全ノラから完全飼い猫まで、種類はいろいろのようですが、ネコ密度の濃い町内です。
不思議さから言えば、夜の集会が一番面白いのですが、これは写真報道?が不可能です。しかも、写真撮影が可能な日中も、彼・彼女らの愛想はよくありません。町内の人たちの支援のおかげでのさばっているのに、感謝の念がサラサラないのは、さすがにネコ族の強みです。
こんな写真を撮るにも、けっこう遠くから、そっとシャッターを切りました。もっとも、よそ様のお宅にカメラを向けるというのはなかなか骨が折れます。これがまったく知らない土地ならかえって気楽ですが、「あら、あすこのご主人、なにやってんの」というのは怖いですからねえ。

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4月30日(金) 豊作の予感----トチノキ

040430totinoki_b1トチノキの花は、ここ埼玉南部では、だいたいGWに咲きます。今年は、先週初めあたりから「ア、咲いてる」という感じでしたから、かなり早い年だと思います。
もっとも撮影したこの場所(マロニエ通り)には90本近くが並んでいるので個体差はじつに大きく、もう散りかけもあれば、まだ蕾状態の木もあります。まぁ、だいたいの感じで、「うーん満開だなあ」というのが今週です。
040430totinoki_b2今年の花つきは、かなり濃密な感じがします。これが全部実になる訳ではないけれど、これだけ花がついていると、やはり豊作の予感はします。今年もトチの実拾いを楽しめそうな…わくわく。

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4月29日(木) シダレザクラ

040429hirosaki_b26日に紹介した「弘前城(青森県弘前市)の夜桜」の追加情報です。娘はあの日、そのまま居残り、次の日(24日)にはこんな絵はがき状の一枚を撮っていました。
親父としては、「桜か、城か、松か、どれかハッキリしろよ」などと憎まれ口を叩きましたが、まあ、観光地で写真を撮ればこうなるのは自然の摂理ということで…。

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4月28日(水) コデマリとオオデマリ

なんだかなあァ、この天気はいったいどうしたことなんじゃァ? 春から台風でもあるまいに、こんなに風が吹いていいのかィ? きのうなんて、ワタシ、亀有警察署(ほんとにあるんですよ、漫画じゃなくて。公園前派出所というのはないようですが…)の前で吹き飛ばされそうになってしまったよォ。
きょうは雨がない(といってもバラバラ来てたな)だけいいが、朝の散歩で写真撮影ができないじゃないか、プリプリ。春の嵐っていうのかね、これは。
040428kodemariなもので、写真は「在庫品」です。ただ、不良在庫ではなく、賞味期限はまだ切れていません(22&23日撮影)。まずはコデマリ(↑)です。
このコデマリを玄関前に植えてあるお宅は、なんというか、1年をこの木の開花に賭けているみたいで、おうちの前面(全面)がコォ~デェ~マリィーー状態になるのです。物事に打ち込む迫力ってすごいです。
040428oodemariそして、こちらは名前的にコデマリと対をなすオオデマリ(↑)です。両方とも花房が毬状になる特徴は同じでも、その大きさはかなり違います。コデマリを1とすれば、オオデマリは5くらいでしょうか。
さらに、コデマリはバラ科でシベが派手に目立つのに比べ、オオデマリはスイカズラ科で、花は装飾花のため、シベがありません。

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4月27日(火) 48.24%から7.69%へ、「激」減

体脂肪がこんなに落ちるの?と誤解しそうな数値ですが、それはないでしょう。
4月16日にこのココログをなんとなく始めて、4月19日に自分のプロパティをなんとなく確認したら、ディスク容量はもう48.24%でした。これってショックでした。
たった4日で半分使ってしまったら、今月中には確実にココログさんとお別れということじゃないですか。会うは別れのはじめとは言うけれど、半月もせずにって、そりゃぁないでしょニフティさん!でした。
しかし、持つべきものはブログ友、写真のサイズを縮めて上書きすれば容量が稼げることを教えてもらいました(あらためて御礼:yumich様)。訳も知らずにアップロードしていたバカデカ写真を見つけては書き直したら、30%前後まで回復しました。うれしい反面、「それでも連休過ぎが年貢の納めどき? プロにでもアップグレードか?」と悩んでいたら、ニフティがファイルの削除機能を付けたという知らせ。
ワタシの間の悪さは一生治らんなあと嘆きつつ、上書きし切れなかったものやサムネイルを削除したら20%へ! そして、さらにシコシコ消していたら、ついに7.69%まで落ちたという訳です。うれしい!! これで当分はこんなたわ言を書いていられます。
めでたいので、あんまり脈絡はないけれど、スオウ(蘇芳・ハナズオウ)の紅白を載せちゃいましょう。めでたい、めでたい。
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4月27日(火) 夢のメダカ池

040427sagawabi_bウチのメダカ池です---なあんて言ってみたいものです。夢を持ち続ければ実現する---なあんてよく言うから、念じ続けてみようかな。こんな池で、毎日メダカたちに餌をあげる---くふふ(変態だ)。
実は琵琶湖のほとりの佐川美術館です。内容もすごかった(佐藤忠良作品の数は仙台よりも多いかも)けど、建物がこんなですもん。佐川急便さん、も少し値下げしましょうよ、会長の配当分って感じ。
ま、ウチのメダカたちは当分狭~いお池ですけど、そのうちいいことあるかも、、、無いなあ。さ、がんばってお仕事に行かなくっちゃ。

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4月26日(月) ムクロジで遊ぶ

040426mukuroji_b先日拾ったムクロジの実で遊んでみました。半透明の皮を破り、これを細かく砕いて水を加え、シェイク(↓)します。
040426sekkenhaneあらあら不思議、(↑)ブクブクと泡立つではありませんか。
この皮にはサポニンという石鹸成分が含まれていて、そばかすに効く洗顔料になるのだそうです。ウチには残念ながらそばかす保有者がいないので実験できませんが、手を洗ってみるとサラサラしたいい感じです。
この皮のなかでカラカラと音がしていたのが、黒い丸い種です。正月の羽根突きの玉がこれで、確かに机や床に落とすとカコーンと小気味良い音がして跳ね返ります。
鳥の羽が入手できなかったので、付箋で雰囲気を出してみました。そのほか、数珠にもするそうで、キリでもんで穴を貫通させれば紐でつなげそうです。

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4月26日(月) 弘前の夜桜です

Yozakura_b弘前で雪に降られた助手2号が、無事に戻ってきました。

いかにも凍えそうな夜桜を写してきました。

さすがに雪が積もるほどの勢いはなかったようで、地面では融けていますが、空中では十分に白かったようです。

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番外編 : 肌で感じる日進月歩

ココログをはじめて二度目の日曜です。今まで見て見ない振りしてきたトラックバック機能も、そろそろ実験してみようかな、と…。にしても菅原文太風のキャラ、なんとかなりませんかね。
Dimension2400
おっと、本題です。お題の「成功した買い物」。先月末に届いたDELLのDIMENSION2400にトドメをさします。2GHz、256MB、40GB、DVD-ROMというミニマム構成ですが、今のワタシにはかなりのおつり状態。これで44,000円くらい。今まで98のデスクトップを我慢して使ってきたものだから、違いの大きさ(お値段半額、性能4倍)に愕然。でも、途中で増えているコンパックやカシオのノートブック(Me)とも歴然の差ですね。機械も違うけれど、XPもすごい。固まりませんもの、ちっとも。XPの画面デザインって、軽薄で好きになれなかったのですが、そんなことにこだわっていた自分が馬鹿でした。これじゃ、奮発してつけた365日24時間サポートの料金が無駄でした。
それに音が静か。今までの98も脇に置いて、データのバックアップにときどき起動するのですが、そのうるささに唖然。まして、遊びで使っているG3のMACを立ち上げた日には、まるで製材工場にいるみたい。こんな環境で仕事をしていた自分の健気さに感動してしまいます。

ついでに、もう一つ自慢げに成功買い物をご紹介します。それは日立の冷蔵庫・PAMなんとかいうもの。奥行60cmなので、狭い我が家にもぴったり、とかそういうことは関係なくて、この冷蔵庫のTVCMがここ半年、ずっと流れているのが成功ポイント。なにを隠そう、ウチの家財でTVCMに登場するものなんて皆無(トホホ)だったので、このCMが流れるたびに「おお、ウチの冷蔵庫だ!」と家族にアピールできるのです。いまや誰も無反応ですが…。

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4月25日(日) キングプロティア

040425king_protea_b直径が20㎝ほどもある大きな花です。南アフリカの国花だそうで、珍しさにつられて花屋で買ったものの、我が家の居間ではなんとなく浮いていました。この花の似合う広~いオウチに住みたいものです。

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4月24日(土) 竹の子くれたっていいのにィ

040424kozue_bさ、寒い。きのうのログで「もはや夏だぁ」と浅はかなことを言った手前、非常にまずいのだが、寒いものは寒い。今朝、散歩に出て、何気なく川沿いコースに向かったのだが、もろに北風でメゲた。すぐに進路変更して内陸コース(?)に切り替えた。
040424takenoko_bそしたら雑木林で竹の子掘りしているオバサンに会った。3本目を掘っていたので、ゴロニャンしてみたのだが、決して「1本持っていく?」とは言ってくれなかった。ケチ。

弘前の桜を見に行った娘からは「雪じゃあぁ」という恐怖のメールが入った。こちらの感覚で薄着をしていった浅はかなヤツ、きっと風邪を引いて帰ってくる。恐ろしや。

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4月24日(土) そろそろメダカも子作りです

ウチのメダカ君たちを登場させます。左が玄関前にいるヒメダカグループ(の一部)、右が…見えにくいですが、二階のベランダ(じゃなく、物干し?)にいる「ふつう」メダカとか青メダカとか銀メダカとかのグループ(の一部)です。
040424himedaka_b040424medaka_bなぜ二階には地味な色のものしかいないかというと、これから子作りするときに混血?してしまわないようにするためです。赤いのも黒いのも一緒にしておくと、できる子供はどうも地味なものばっかりになってしまいます。
そこで去年からは繁殖期になるとグループ別に住み分けになりました。冬の間は両方一緒に室内にいたのですが…。もし赤と黒で恋愛関係の2匹がいたら、むごい飼い主だなあとか思いますけど(笑)。
玄関前の池(というか容器)は、近所の子供たちに人気なので、どうしても目立ちやすいヒメダカの居場所になります。子供たちだけじゃなく、町内の猫たちも水を飲みにきます。まわりの人は「食べられないか」と心配してくれますが、町内の猫たちは紳士淑女ばかりで、今まで行方不明者はいません。
そういえば、ウチの町内は「猫横丁」と呼ばれていて、のらや飼い猫や半のら(半飼い)など、いろんな境遇のものが跋扈しています。このブログに「猫」というカテゴリも作ろうか、少し真面目に悩んでいます。

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4月23日(金) 名残の薄紅と先駆けの紫

040423yaezakura_b4月だというのに、もう夏です(埼玉は)。今月いっぱい楽しめるはずだった八重桜も、かなり寂しくなりました。宝幢寺には早くも薄紅の絨毯がひかれています。
20日の夜に吹き荒れた強風のせいで、あらぬところに吹きだまってしまい、あまりきれいな絨毯にはなりませんでした。
040423murasakituyukusa_bそんな春の名残を尻目に、ムラサキツユクサの花がもう開きました。夏のイメージの強い草なので「まだ早いよ」とクレームをつけたいのですが、遠慮なく暑さを連れて来そうな元気さです。

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4月22日(木) ナシ

040421nasi_b話は20日の続きでして、「真っ黄色の川探し」の旅で汗をかきながら歩いていて行き当たったのが梨畑でした。埼玉は梨の産地なのです。
これだけ接近して花を写せるということは、収穫の時期ならば食べ放題…、などという不埒な考えは、この清楚な花に失礼というものです。

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4月21日(水) ムクロジ、見つけたァ!!

いやー、犬も歩けば棒にあたる、おじさん歩いてムクロジに遭遇! 感激でした。
040421mukurojimi_bこのムクロジ(無患子)、実がかわいいのです。カプセルが半透明で、なかの種子がコロコロと音がして…。去年の実が今ごろ乾いて落ちているのです。先週、ここに取り上げた宝幢寺の境内に大木があったのですが、3年前だったかなァ、切られてしまったのです、バッサリと。老衰だったのかもしれません。
040421mukurojiki_bで、「もうあの実は拾えない」と思っていたのですが、なんと「あっ、、、あの木は、、、」。うれしいもんです、思っている相手に会えるのは! 樹下にかけよってみると、むふふ、大収穫。この実の殻(透明カプセル)は石鹸になるそうです(未実験)。種子(なかに入っている黒い玉)は正月の羽根突きの玉だそうで、持ってるだけで幸せ気分です。

<補注> 上記のムクロジ石鹸と追い羽根作りは、4日後に試してみました。

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4月21日(水) 山吹の白の八重って?

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ヤマブキ(山吹)の花が白くて、それが「八重」咲きの種類というのは、いったい存在するのだろうか?

日常で「山吹色」といえば強い黄色を指しますから、ふつうにヤマブキと言えば黄色をイメージします。この黄色種なら一重・八重ともにポピュラーに見ることができ、ウチの近所でも両方を撮影できました。
加えて、とても近くに3枚目写真のような白い一重があり、こうして3点がそろうと、なんだかあと一つ加えたくなります。しかし、ずいぶん探しました(ごく近所だけですが)が白の八重は見つかりませんでした。(写真上から、黄・一重、黄・八重、白・一重)

で、図鑑を見ていたら、面白いことを発見! 白い種類はじつはヤマブキではなく「シロヤマブキ」という別種なんですって。確かに、黄色一重は5弁なのに、白は4弁です! ふーん、でした。これと別にシロバナヤマブキというのがあり、これはヤマブキの「白(5弁)」だそうで、ワタシはこれも見ていないことになります。先は長いです。

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4月20日(火) ナノハナ

040420nanohana_b新幹線が大宮を出て北に向かって間もなく、両岸がびっしりと菜の花で埋まっている川を見つけました。あまりに印象的だったので、旅から戻ってすぐ、あてずっぽうではあるけれどもその場所を探しに出かけました。
4月とは思えない陽気に汗ばみながら、テクテクと新幹線沿いに歩きました。しかし、残念ながら記憶どおりの真っ黄色には出会えず、かなり妥協した1枚です。
思えば、時速200kmで通り過ぎたところを足で探し出そうとは無謀な話でした。あるいは、一瞬の景色は美化されて脳裏にあるだけで、じつはここが正解の場所だったか、などとあとからいろいろ思いを巡らす春の一日でした。

<補注> これがアブラナかカラシナか、撮影時点では不明だったため、タイトルは「ナノハナ」としておきます。(2009年4月20日)

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4月19日(月) 花より緑、その2

040419hautiwa_c花より緑」の第2弾です。夜になって、ここ埼玉も雨になって、でもあすは晴れるようで、明朝は雨上がりの緑が楽しめるかもしれません。そんなことを考えていたら、この春の「緑の記録」をもう少し並べてみたくなりました。
まずはハウチワカエデの葉裏を眺めてみました。表側では目立たない葉脈がくっきり浮き立ち、とても美しいと思います。
040419ityou_b2枚目のこのイチョウは、「落ち葉が近所迷惑だ」と言われて主幹をブッツリと切られたのですが、どっこい新芽は元気です。若葉の色が生命力そのものに感じます。

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4月19日(月) 花より緑

040419asatuyu_b春は花の美しい季節ですが、あでやかな花よりもむしろきれいと思える「緑」に出会うときがあります。
柿の葉の今ごろ(埼玉県南部の話ですが)は、気持ちまで清々しくなる色で、ついでに食欲も出る始末です。柿の若葉のテンプラってオツなんですよね。ユキノシタのテンプラもなかなかだし…。
あ、違いました。テンプラの話ではなく「緑」の話です。朝、早くに旗桜(4月16日記事参照)を見に行ったら、道路脇の雑草(という呼び方は失礼だと思うのですが)に露が…! まるで写真みたい?? とパチリ。
040419sida_b次に訪ねたお寺の境内では羊歯の若葉に感動です。これほど清新な色に反応するのは、自分の老化のせいか?と自問しつつ、きれいなものはきれいだあ、とパチリ。「花より緑」の散歩でした。

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4月18日(日) モクレンとコブシの見分け

いい歳をして、ワタシだけでしょうか、モクレン(ハクモクレン)とコブシの花の違いがわかりにくくて悩むのは?
そりゃ、ワタシだって、いかにもムックリ・ボッテリと真上に向かって咲くモクレンや、可憐にヒラヒラと横向きに開くコブシばっかりなら悩まないのですよ。しかし、なかには???となるものもあるのです。
下に載せたのは、今年の同じ日(3月17日)のモクレン(左)とコブシ(右)です。このぐらい違うとわかりやすいのですが、このコブシはまだ満開前に見えますから、同じ開花程度なら迷うかもしれません。
040317mokuren_b040317kobusi_bそこで、ワタシの開発した方法は、花の時期には判断をあきらめ、葉っぱがはっきりし出した今頃に再調査に出向くというものです。
下の写真の左側がモクレンです(どちらも葉裏から見上げた写真)。葉の形がふくよか(丸っこい)です。先端のギボシ部分が小さくてもはっきりしています。右側のコブシは、形が全体にスマート(細身)で、葉柄に向かってすぼんでいます。先端のギボシ型も「なんとなく」程度の緩やかなカーブです。
040317mokuren_ha_b040317kobusi_ha_bとは言うものの、花が見分けにくい木は葉も区別がつきにくい気もします。何か良い決め手はないもんでしょうか。

<補注> ブログ初年度のこの記事には、あとで照れてしまいました。1年後、モクレン(ハクモクレン)とコブシの比較をきちんとしておきました。(2005年3月20日)

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4月18日(日) トチノキ、どうしよ…

冗談だったのにィ、ほんとに芽が出てしまいました。ウチのトチノキ・ベビーです。(下の写真・左、撮影:4月18日)
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去年の秋に、拾った実を埋めておいたら、最初に海老の背のように曲がった芽(上右の写真で左側の赤いもの)が土を押し上げて出てきて、その日のうちにはピンとまっすぐ(同、右側)になりました。一番目の芽吹きは4月3日でした。

埋めた実は、志木マロニエ通りというおしゃれな並木(下左の写真、撮影:4月18日)で去年の秋に拾いました。7~800mほどもある直線道路で、名前のとおり片側がトチノキ並木です。全部で86本ありますが、雌雄異種なのか(注)、実がなるのは半分ほどです。生長の加減か、そもそも花のつく木の割合がそのくらいです。また、もう一方の側はケヤキ並木で、なぜか本数は74本しかありません。
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葉が出始めたのは今月に入ってですが、GWには花が咲き、8月の下旬には大きな実がぼたぼたと落ちてきますから、なかなか気ぜわしい樹です。今朝、もう花穂がついているのを発見しました(上右の写真、撮影:4月18日)。

かわいいのでつい毎年実を拾ってしまいますが、困るのはその処置です。最初はオブジェを作ったりしていましたが、一昨年は食べてみました。1カ月も水にさらしたのですが、できたトチモチはまだ苦味が抜けきれていませんでした。小川とか井戸水が使えるスローな住まいでないとトチモチは楽しみにくいようです。
そんなトチノキとの親しみ具合の結果として、今年はついに実生のトチノキを育てるはめになったのですが、この木って半端な大きさではありません。今は鉢に納まっていますが、これからいったいどうなるんでしょう。トチノキの盆栽とかミニ仕立てとかをご存知の方は、どうかご教授いただけないでしょうか。

(注) 当初、トチノキを雌雄異株としていましたが、その後、雌雄混株(1本の木に雄花と両生花をつける)であり、実をつける(=花をつける)まではある程度の年数がかかることがわかりました。(2010年5月8日)

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番外編 : ハタザクラ、今年の過程

今年はとても花が早く感じます。暖かなんだろうな、例年より…などと思って手元の記録を見ると、サクラの開花は最近ではおととしが最速で、今年より5~7日も早めでした。まったくいい加減な記憶には困ったものです。
という訳で、来年の参考になるかどうかはまったく不明ですが、今年のハタザクラの開花から散るまでの様子をお目にかけます。
まずはポッと一輪が3月30日(下左)、次にパッと咲き初めた4月2日(下右)です。
ACD14.JPG040402.JPG
そして、ほぼ満開の4月6日です。実はこの樹は長いことホッタラカシにされていたため、かなりくたびれていて、花は残念ながらあまり…です。満開でもこの程度ですし、樹の東側半分は死んでしまって、2年前に切り落とされました。したがって、樹形もあまり…です。花も樹も?ですので、フォトジェニックではありません。そちらの趣味の強い人は、落胆しないでください。
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4月9日には、やや散りかけ(下左)になりましたが、まだまだ花はありました。ヤマザクラ系なので葉が早く、かえってこのくらい葉っぱがあった方が賑やかに見えます。そして、16日にはこんな状態(下右)でした。もう終わりです。
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この6年の間の開花日は、一番早いのが3月24日、一番遅いのが4月9日でした。かなりムラッ気のある木ですから、来年はいったいどうなるやら。

なお、誤解されるといけないので書き添えますが、4月16日の記事で「世界に1本」としているのは、あくまで「長勝院旗桜」が、ということです(当たり前か?)。旗桜(常陸太田)とか、あるいは帆立桜(多摩森林科学園)と呼ぶ木が、わりと各地にあるようです。こういう変異は、案外にポピュラーということかもしれません。

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4月17日(土) 旗桜は散ったが、八重がある

きのうの記事で長勝院旗桜を紹介しましたが、今年はもうほぼ散っています。これでは「六日のあやめ、十日の菊、十六日の旗桜(笑)」でした。そこで、この大反省に立って、きょうは満開情報です。それは「宝幢寺(ほうどうじ)」(埼玉県志木市柏町一丁目)の八重桜(下の写真:2004年4月17日朝撮影)です。
040417houdouji_yaeご覧のように、今ほぼ満開です。わりと大きな木で、見ごたえがあります。散ったときのピンクの絨毯も見事です。境内にはこのほかにいろんな桜があって、今はウコンザクラ(↓)が満開をやや過ぎたところです。
040417houdouji_ukon去年までは、名前(鬱金)のとおりもっと黄色が強かった気がしますが、今年は花芯にずいぶんピンクがさしています。花が花見でもしたのでしょうか?
040417houdouji_sidareあと、イトザクラ(↑)もかなり寂しくなりましたが、まだ花を見ることができます。住職さんが桜好きなのか、3月初旬に咲き出すシダレザクラ(3本あって、順番に咲く)から八重が散る今月下旬まで、ここではほぼ1カ月半は桜を楽しめます。また、桜以外にも季節の花があって、今朝は芍薬(↓)がきれいでした。
040417houdouji_syakuyakuなお、このお寺の墓地にはきのう紹介した長勝院旗桜の二世がいます。本家は囲いがされて近くに寄れませんが、ここの花は今のところ接写が可能です。本家の脇にも二世がいますが、それよりはこちらがお兄さん(お姉さん?)です。

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4月16日(金) 志木の旗桜は世界に一本! (このブログの第一歩)

旗桜(ハタザクラ)とは、埼玉県志木市に咲く「世界に一本しかない」桜です。
040416hatazakura_aどこが珍しいのか? 桜の花はふつうは花びらが5枚です。しかし、ハタザクラにはそれ以外に1枚か2枚の花びら(らしきもの:下の写真参照)があります。この余分なものが旗に見えるところからの命名で、これが珍種のゆえんです。
040416hatazakura_bじつはこの旗は花びらではなく雄シベが変形したものです。花びらになりたい夢がかなった雄シベ、まるで六本木のなんとかバーのような、もとい、その雄シベ変形花びらを持つのが、わが町・志木のハタザクラです。
正確には「チョウショウインハタザクラ(長勝院旗桜)」という名前です。「日本さくらの会」の研究誌である『桜の科学』に登録されたのだそうです。「そうです」と書いたのは、自分でこの資料を確かめた訳ではないからで、5年前に「志木市民新報」という地域紙に載りました。

この記事を見かける前から、この木は地域で一番の古木(400年)ですから眺めてはいましたが、「世界で一本」を知ってからは、毎年「観察」に余念がなくなりました。とても好都合なことに、この木と拙宅とは184歩の距離なのです。シーズンには、目覚めたらまずここまでお散歩が日課です。

ハタザクラはヤマザクラの変種なので、ソメイヨシノより1週間くらい遅く咲きます。あてずっぽうで見物に来ても空振りする人が多いのです。ワタシは早朝に観察に行くことが多いのですが、7時にならない時間から遠来らしい人たち(身ごしらえでわかります)が「まだかあ」とか「もう過ぎたのねえ」とか言っているのを聞くと、申し訳ない気がします。来年はぜひこのページをチェックしてお出かけください。

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