10月25日(日) キリモドキ(ジャカランダ・ミモシフォリア、ジャカランダ)

201025j_mimosifolia
温室で育成中の若い(幼い)木で、鉢にはしっかり名札がありました。ジャカランダをこんなにマジマジと、見下ろす形で写せるなんて、じつに幸運でした。
案の定、過去記事には葉を意識した形跡が皆無です。このごろ、葉「だけ」で樹種がわからなくては!という強い動機が生まれていて、ほぼ観光写真だったジャカランダについて学び直すには最適の、花期を大きくはずした状態でした。
シダのようと形容されることもある羽状複葉は、じつに繊細な美しさです。葉軸が赤いのは、季節的なものというよりもたぶん幼木のためだと思います。
そして、もう一つ勉強になったのはジャカランダの詳しい名前です。件の名札にはJacaranda acutifoliaという学名が示されていました。これをYListで確認するとシノニムとされていて、標準はJ. mimosifoliaでした。
そうそう、属名(Jacaranda)では呼ばないようにしよう&和名を優先しようという自己ルールに照らせば、過去記事のタイトルも修正が必要になりました。

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10月23日(金) キャッサバ

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おやおやぁ、キャッサバが露地植えされていました。今年の1月に撮影した株は温室のなかだったし、熱帯のものなので、「まさか!」の再会です。
分類的には「低木」とされても、直感的にはかなり「草」です。茎は見るからにしなやかだし、背は低くて腰丈ほどしかありません。
掘り起こして芋を収穫する場面に出くわしたらサイコーでしょうに、そうそう神様が甘い顔をするとも思えません。せめて花が咲いて実がつくあたりは見せていただきたいもので、亜熱帯化した日本の冬を、さあ乗り切ってくださいよ!!

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10月22日(木) カボチャ(坊ちゃんカボチャ)

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頭上に鋼線が井桁に張られていて、そこからカボチャがブランブランでした。3カ所でこんな育て方を見たので、いまどきの栽培法なのでしょう。カボチャも、まさか自分が空中浮遊をさせられるなんて思わずに生まれてきたことでしょう。
ただ、どの畑のカボチャも「手のひらサイズ」でした。まさかあのカボチャ選手権に並ぶような大型がここにブラ下がるわけはないし、レギュラーサイズでもちょっとむずかしそうです。宙づり栽培はこんな小型のカボチャにぴったりなのでしょう。
そんなミニサイズのカボチャにもいろいろ品種はあって、勝手な決めつけは禁物でも、たぶんこれは坊ちゃんカボチャと見ました。幾筋か、縦にくびれが入り、そこに白い斑がまとまって入ります。ネーミングがなかなか秀逸だし、レギュラーサイズの半分買いよりはこれ1個買う方が気分いい…のはおつかい爺さんの感想です。

過去のきょう 2019 ヤクシソウ 2018 モミ  2017 ツルグミ 2016 トチュウ 2015 ジュウガツザクラ 2014 マルバノキ 2013 パパイア 2012 ホトトギス 2011 アメリカヅタ 2010 トリカブト 2009 オキナワスズメウリ 2008 ウラハグサ(フウチソウ) 2007 ケショウビユ(イレシネ・ヘルブスティー) 2006 ホソバアキノノゲシ 2005 シャクチリソバ 2004 ベニバナトキワマンサク

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10月21日(水) ロウバイ類(種類未詳)

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自虐ネタの続編です。トボトボ歩いていたら、抜け殻くんに誘われて目に入ったこのけっこうデカめの葉っぱに記憶がありません。うううぅぅぅ。
先の尖り方がまず第1ポイントですか。鋸歯のないことが次のポイントで、対生というのも忘れてはいけないでしょう。ツヤツヤしてはいても、触ると案外に固くてガサガサというところも大事そうです。しかし、うううぅぅぅ、答えが出ません。
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…と、場所を変えつつ、ジトーと眺め回していたら、あーぁ、またカンニングしてしまいました。なんだよ、お前かよ!と言われたロウバイは困ったことでしょう。きれいに黄色くなった葉もここに登場しているし、大晦日にまだ緑色だと騒がれてもいます。
しかし、それらは皆、「花あってこそ」だったのでした。葉を葉としてしっかり見つめてはいませんでした。したがって、今回の葉がなにロウバイなのか、いやいや、ロウバイの種類によって葉も違うのかもぜんぜんわかりません。とりあえず新年が来てこの木についた花を見て、「ふーん、この花にあの葉か」とうなずくことにします。

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10月19日(月) クロウエア・エクサラタ(ホワイトサザンクロス)

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今年は近所の2カ所にこのクロウエアの白花が植えられていて、それなのにピンクは見かけません。ウチでピンクを育てたのはもう13年も前のことで、それを求めたホムセンでも、あるいはよそのお宅でも、当時は白を見ませんでした。
この樹種のオリジナルはピンクのはずで、白花種がどういう位置づけかはよくわかりません。お店ではホワイトサザンクロスという札がつけられています。時代の好みはピンクから白に移行したようで、なんとなくうなずける現象です。
問題は、この2カ所の白花種が屋外(ともにプランター栽培)で冬越しできたらどうしよう!?ということです。自分はかつてそれに失敗していて、それなのによその人が成功したら、それを花色違いのせいにしようか、13年間の温暖化のせいにしようか、まだ冬も来ないうちから言い訳を考えている、どうにも姑息な爺さんです。

過去のきょう 2019 ムクゲ 2018 アカバナツユクサ  2017 バアソブ 2016 トダシバ 2015 カワミドリ 2014 原種シクラメン(ヘデリフォリウム) 2013 コナギ 2012 カンノンチクとシュロチク 2011 ヒシ 2010 タヌキマメ 2009 ウオトリギ 2008 マツブサ 2007 ミヤマガマズミ 2006 ヨモギ 2005 イシミカワ 2004 ギシギシ

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10月17日(土) シキミ

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先月、上の娘が引っ越しをしました。広めの庭はかなり「自然状態」だったようで、「これはなんだ?」「これは?」といろんな写真が送られてきます。
その写真が不得要領という言い訳はできても、これがけっこうムズイのです。不動産屋が幹は切ってくれたそうで、そこから出たひこばえの葉であることも判断しにくい理由です。4種尋ねられて、1本はまだ回答保留中です。
という情けない騒動をきっかけにして、枝先につく数枚の葉だけで樹種がわかるようにならなくちゃなぁ…と思い始めた矢先、これに出くわしました。基本は互生のくせに、枝先はこうして束生しています。うーん、なんだっけ、これ??
と目が泳いだとたん、実(写真左端)が見えてしまいました。カンニングと同じです。ダメだよ、そんなとこにあっちゃあ、とかブータレながら、「あーあ、シキミの葉も正確には覚えていなかったか」と自虐気分全開のお散歩でした。

過去のきょう 2019 トウチャ 2018 アサガオ 2017 ヤブツルアズキ 2016 ジョウロウホトトギスとキイジョウロウホトトギス 2015 ヒダカミセバヤ 2014 サイカク 2013 タイアザミ 2012 シマトネリコ 2011 アンゲロニア 2010 ヒイラギモクセイ 2009 キチジョウソウ 2008 ヨウシュイボタ(セイヨウイボタ、プリベット) 2007 トウガラシ(タカノツメ) 2006 スズメウリ 2005 クロマイ 2004 サザンカ

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10月15日(木) サンタンカ(イクソラ・シネンシス)

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屋外に植えられたサンタンカを見て驚いたのはもうひと昔も前のことです。それまでは温室で鑑賞するものと思い込んでいたので、夏の盛りの直射日光を浴びて美しく輝くその花色には新鮮な驚きを感じたものでした。
ただ、あの植栽は立派な公園にあったのに対し、なんと今年はごく近所(志木市柏町)の「いこいの小径」にサンタンカが植えられてしまいました。ここの花壇は、業者さんが定番品の草花を季節ごとに植え替えていたのに、今年からはその管理が地元にゆだねられたようで、コマコマといろんなものが並ぶようになったのです。
そのなかに、少なからぬサンタンカがあるのを見て、ずいぶん唐突な選択だこと!と笑っていたのに、こんな「収穫」があったのですからありがたいことです。近くにあればこそ、花が終わってもじっくりと見入ることができました。
さて問題はこれからです。この花壇にも冬は霜が降りて、土が浮き上がっていることがしばしばです。そもそも熱帯・亜熱帯域の原産品がそれに耐えられるものか、もう笑ったりせず、期待と不安の目で見つめ続けることにします。

過去のきょう 2019 イロハモミジ 2018 キイジョウロウホトトギス 2017 ツルギキョウ 2016 ノダケ 2015 コメナモミ 2014 マルバルコウ(マルバルコウソウ) 2013 ワレモコウ 2012 テイカカズラ 2011 トウネズミモチ 2010 オオオナモミ 2009 シロホトトギス 2008 ツルシキミ 2007 オオベンケイソウ 2006 クズ 2005 シュウメイギク 2004 ノブドウ

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10月13日(火) フヨウ

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恐れていた「陰影なしの白ベタ」にはならず、一応は花の立体感が出てくれました。ただ、構図の自由がきかない場所だったので、情緒はゼロの写真です。
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本当は、白いフヨウをこんな風に撮りたいのに、徘徊範囲には白花種がなかなかありません。増補版に入れてある白いフヨウは、昔、早朝の近所散歩で撮ったものなのに、いつの間にかこの株はなくなってしまいました。
で、その白と比べると、今回の白はなにやら潔さが不足に見えます。花びらが二重になっていて、すっきり一重ではありません。
そして、少し学習してみると、フヨウの元々の花は淡紅色の5弁でした。つまり2枚目写真が「本当のフヨウ」であり、白花は園芸種なのでした。さらにそれが半八重になっている1枚目写真は、どうにもコテコテなのであって、はた衛門の無駄の歴史にまた新しいページが加わったことになります。

<フヨウの過去記事(掲載順)>2004年8月5日 ☆ 2006年8月24日 ☆ 2008年2月29日 ☆ 2014年2月13日

過去のきょう 2019 ヤツデ 2018 シャクチリソバ 2017 キレンゲショウマ 2016 ホソバヒメミソハギ 2015 コバギボウシ 2014 カラスウリ 2013 ツマベニアナナス 2012 ヤマハンノキ 2011 ツリバナ 2010 デンジソウ 2009 センキュウ 2008 ハグマノキ 2007 ユキザサ 2006 ナワシログミ 2005 イヌサフラン 2004 ガマズミ

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10月11日(日) ツルウメモドキ

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ツルウメモドキの収録がついに10回目となったので、掲載日付順(暦年は無視)に過去9回のサムネイルを並べてみました。きょうの記事は、時系列でいくなら、この総覧で白いダイヤ形を入れた位置に嵌まることになります。
201011turuumemodoki
そして、その写真のテーマはと言えば、ほんのりの色づきです。「涼しい」を飛び越えていきなり「寒く」なったこのごろ、ツルウメモドキの実も夏の緑(仮種皮)から冬の赤(蒴果)への衣替えを急いでいました。
…というきょうの主旨だったのに、ありゃー、10月9日の写真がはた衛門の言い分を邪魔してくれます。この写真をきょうのものに入れ替えれば、次の11月5日の姿ともきれいにつながります。しかし、そういう辻褄合わせはいけないことでしょう。
個々別々の生長過程を見せるツルウメモドキに見習えば、いろんな人にそれぞれの意見があることは理の当然です。ただし、そこを統制するのはツルウメモドキとは違う話で、無理筋を通そうという某国宰相さんにはエールを送っておきましょう。

過去のきょう 2019 コクサギ 2018 コブナグサ 2017 エノキグサ 2016 ツユクサ 2015 ミズカンナ 2014 ツルドクダミ 2013 ダリア(雪乃) 2012 ウンナンオガタマ 2011 ツヅラフジ(オオツヅラフジ) 2010 アメリカセンダングサ 2009 コンニャク 2008 クマノミズキ 2007 ハブソウ 2006 サンショウ 2005 ワタ 2004 ケープヒルムシロ

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10月9日(金) マルバヤナギ

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加賀千代女の心持ちを味わいました。朝顔に釣瓶をとられた彼女に対し、はた衛門はスケバハゴロモに構図の自由を奪われました。
葉柄付け根の托葉だけではなく、葉柄と葉身の境目に生える付属品(葉状物)がもっと賑やかなところを写したかったのに、このチビちゃん、ぜんぜん動きません。おっと、チビちゃんとは言っても、スケールと比べると正常サイズです。グッと迫った画像が自分のなかで固定してしまい、勝手に大型化していました。ウバユリの茎にいる写真を見直したら、この蝶の本来サイズを再認識しました。
あれれ、話はマルバヤナギでした。気を取り直して付属品がわかりやすい枝を探しても、案外に写真にしたいものはありませんでした。春の花という撮影課題もあるし、これからも長~くお付き合いさせていただくことにします。

過去のきょう 2019 カジカエデ(オニモミジ) 2018 ツルギキョウ 2017 テンニンソウ 2016 ホソバアキノノゲシ 2015 熱帯スイレン(ブルーギガンティア) 2014 ミクリ 2013 サクラタデ 2012 シナノキ 2011 ツルウメモドキ 2010 アキニレ 2009 ツルドクダミ 2008 オケラ 2007 オヤマボクチ 2006 アロニア 2005 ギンモクセイ 2004 ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)

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