9月23日(木) ニオイシュロラン

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これがみんな真珠だったら何億円!?とか、あぁ、海ぶどう、しばらく食べてないなぁとか、我ながら考えることがさもしくて悲しくなります。
しかし豪華な稔りです。ニオイシュロランの開花は何度も見ていながら、こうなることを全然予測していなくて、初めてお目にかかった「その後」です。
この真珠(笑)を割ると、なかから黒い種が数粒出てきて、播けば発芽も可能ではあるようです。ただ、それなりの大きさまで育つには5年以上もかかるということで、特に急ぐ人生ではないのに、待つのが苦手の爺さんはスルーです。

過去のきょう 2020 ハイビスカス・ロバツス 2019 コナラ 2018 コリウス(ジゼル) 2017 ツルフジバカマ 2016 エゴマ 2015 タカサゴユリ 2014 タムシバ 2013 オオベンケイソウ 2012 サネブトナツメ 2011 アカメガシワ 2010 オオバチドメ 2009 ヤブマメ 2008 アゼナ 2007 オオアブラギリ(シナアブラギリ) 2006 コナギ 2005 ヤブツルアズキ 2004 ナナカマド

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9月21日(火) 早咲きツバキ(西王母)

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50日という時間数が取るに足らない誤差とは思えないのです。過去、このツバキの開花をここに収録したのは最速で11月11日でした。
なのに、もう咲いていました。全部を画面に入れたらただのピンクの点になってしまうので1個だけに寄ったものの、5~6個の花を確認しました。桃の形の蕾まで入れたら10カ所近くの枝で開花と開花準備を見たわけで、夢ではありません。

今年はヒガンバナの咲き出しが例年より1週間は早く、彼岸の中日を待たずに花が終わっている場所が目につきます。キンモクセイの開花も過去の記録より3週間は早く始まり、ものすごくせっかちな秋になっています。
それがいいことなのか困ったことなのかは、気象を研究している先生方があとから教えてくれることでしょう。とりあえず草木の撮影を楽しんでいる爺さんからすれば、予定が狂うばかりでやりにくい秋だなぁとボヤくしかありません。

過去のきょう 2020 ハナキリン 2019 シナサイカチ 2018 ヘビウリ 2017 スズメウリ 2016 プロステケア・コクレアタ・アルブム 2015 イワガネソウ 2014 ヒノキアスナロ 2013 ツルリンドウ 2012 ヤマグルマ 2011 カラスザンショウ 2010 ハダカホオズキ 2009 ケツユクサ 2008 ミズタマソウ 2007 ミズタマソウ 2006 ヤマハギ 2005 オトコエシ 2004 ナツメ

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9月19日(日) ギンモクセイ

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街に「あの」香りが漂うなか、同じ木犀であっても、この白い花の周囲ならば呼吸が楽にできます。芳香剤メーカーさん、こちらを真似てくれれば良かったのに…。
花色が白いだけでなく、金に比べると銀の花数は少し疎らです。それもまた奥ゆかしくて、これでもか!の金よりもポイントが高まります。
ただ、葉に目を移すと対比は一転し、やや小型で鋸歯のない金に対し、銀はわりと大ぶりだし、ハッキリした鋸歯を持つことが多いようです。
ところで今回写真の入れ子部分で明らかなように、この花にはドッシリした雌シベが備わっていました。かつて冬に実をつけているところを撮影した木は、「これはギンモクセイ」とオーナーに伺っただけで、花は見ていません。
今回撮影した場所には雄株も並んでいます。うまく雌株が受粉してくれたら、子房が膨らみ出すところからジトッと観察できそうで楽しみです。

過去のきょう 2020 キサントステモン 2019 サントリナ 2018 コヤブラン 2017 ヤブツルアズキ 2016 ハエジゴク(ハエトリグサ、ハエトリソウ) 2015 カンガレイ 2014 マキエハギ 2013 シシオクマワラビ 2012 カシグルミ 2011 サンシュユ 2010 アオハダ 2009 フジマメ 2008 カラスウリ 2007 カゼクサ 2006 ミズキンバイ 2005 シロバナマンジュシャゲ 2004 ツリフネソウ

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9月17日(金) ボダイジュ

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お寺の裏庭にある大きな菩提樹です6月に花が咲き、すぐに実をぶら下げ、そこから夏を越して、実の数はやや減った代わり、ほんのり色づきました。
お釈迦さんがこの木の下で悟りを開いたのは子供でも知っている話で、そんな大事な木が裏庭に植えられているのは理にかないません。子供ではないはた衛門は、少しだけ頭を巡らせてそのワケを考えてみました。
ここに収録している菩提樹には、この木(アオイ科シナノキ属)のほかにインドボダイジュベンガルボダイジュ(ともにクワ科イチジク属)があります。じつはお釈迦さんが日除けにしたのはそのうちのインドボダイジュでした。
熱帯に育つインドボダイジュを中国や日本に植えることができないので、やむなく葉が似ているこの木を菩提樹と呼んだという強引な話でした。もしかして、ここの和尚さん、その経緯を知っていて庭に植えたのだろうかとニヤリです。

<補注> そんな事情を踏まえたものか、信心のない人々用にはコバノシナノキという別名が用意されています。ふつうのシナノキの弟分という扱いです。

過去のきょう 2020 クレロデンドルム・インキスム 2019 シラハギ 2018 センナリヒョウタン 2017 ユウガギク 2016 トキリマメ 2015 マウンテンミント 2014 キハギ 2013 ベニシダ 2012 ヒトエスイフヨウ 2011 キミガヨラン 2010 トウゴマ 2009 トウガン 2008 コバノカモメヅル 2007 ハシカグサ 2006 コウヤマキ 2005 ヌルデ 2004 ワレモコウ

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9月15日(水) ウンシュウミカン

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5月の中旬に花が咲いていたので、あれから4カ月が経っています。もうこんなに色づいて、昔、汽車の旅に出ると買ったのがこんな色具合でした。網に5~6個入っていて、うっすら緑が混じっていて、それでもおいしいミカンでした。
子供のときはそれを不思議とも思わなかったのに、いま気づけば「9月にミカンかい?」です。さて、いまごろ真面目に学んでみたら、温州みかんには「極早生」という品種群がありました。9月中旬から収穫が可能とあります。
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一方で「もうちょっと待ってね」というタイプ(写真左)や、「おいらは正月用だぜ」と頑固なタイプを植えているお庭もありました。
来月下旬から11月いっぱいに収穫するのが「早生」、12月上旬を適期とするのが「中生」、そしてしんがりが12月中旬・下旬に収穫する「晩生」と続きます。3カ所で撮影したミカンには、各お宅のせっかち度が反映されていたのでした。

過去のきょう 2020 ドドナエア 2019 スダジイ 2018 オオバナイトタヌキモ 2017 コカモメヅル 2016 シマツナソ(モロヘイヤ) 2015 センニチコウ 2014 ミツバウツギ 2013 ヒメガマ 2012 イイギリ 2011 エノキ 2010 マルバチシャノキ 2009 ソクズ 2008 ヤマジノホトトギス 2007 コボタンヅル 2006 トキリマメ 2005 ホワイトベルベット 2004 タラノキ

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9月13日(月) カシグルミ(テウチグルミ)

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稔りの秋というのはいまこの季節のことなのだと実感です。散歩していると、栃の実ボタボタ、栗の実ポロポロ、そしてカシグルミがゴロゴロでした。
それらをいちいち拾って歩いていると、ポッケはすぐにいっぱいです。皮も持ち帰りたいので、カシグルミは泣く泣く6個だけであきらめました。
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以前、たった1個拾えた実は中身が腐っていたので、今回はドキドキです。あれ? 前回、簡単に手で割れた殻が割れません。どんなに叩いてもムリで、足で踏んでようやくパキパキ言い始めました。そこからは指でムキムキです。
もう少しきれいに剥きたかったのに、オニグルミヒメグルミみたいにパックリ割れないのが意外でした。破片のメチャメチャ加減に苦戦のあとが滲んでいます。
そこからは奥方にバトンタッチで、ホウレンソウのクルミ和えにしてもらいました。なかなかに満足感が漂う一品であったことは間違いがありません。

過去のきょう 2020 マルバヤナギ(アカメヤナギ) 2019 ネズミサシ 2018 クルマバナ 2017 アカソ 2016 スパティフィラム 2015 シロバナシナガワハギ(コゴメハギ) 2014 キササゲ 2013 ナンバンギセル 2012 ナツユキカズラ 2011 オウゴンニシキ(オウゴンカズラ) 2010 キバナキョウチクトウ 2009 マルバタマノカンザシ 2008 ノシラン 2007 オオブタクサ 2006 キツネノマゴ 2005 ウラハグサ(フウチソウ) 2004 フジ

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9月11日(土) テキサスセージ(レウコフィルム)

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え、これ、あれでしょ…と思い出したのはテキサスセージでした。先々月、初めて見つけて載せたとき、属名をカッコで補足したことは覚えているのに、レウコフィルムのレの字も浮かばなかったなんて、あまり書き留めたくはない事実です。
そして、これをごく近所で見つけたことにも少し落ち込みます。根もとの幹は2cm以上もあり、剪定痕も見えていて、決してきのうきょう植えられたものではありません。花がないときは見つけられなかったとすれば悲しいことです。
その花の色が、7月のものよりは3段階ほど淡くて、さあ、あっちはパンチがあったけれど、こっちのホノカさもイケてます。10月までは咲き続けるそうなので、もう少し花数が増えたり、実をつけたりという期待で観察させてもらいましょう。

過去のきょう 2020 ムクゲ 2019 マルバハギ 2018 ゴマノハグサ 2017 コバノカモメヅル 2016 ダイサギソウ 2015 メリケンムグラ 2014 ナナコバナ 2013 ミズタマソウ 2012 ウラジロガシ 2011 カジカエデ(オニモミジ) 2010 カラムシ 2009 シオン 2008 ドイツトウヒ 2007 ムシカリ 2006 イボクサ 2005 ダールベルグデージー 2004 ニラ

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9月9日(木) シロバナヤマハギ

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前の掲載ではやや全体を眺め回した感がありました。そこで、二度目の余裕で、遠慮なく花に迫ってみました。いや、花というより花柄が狙いです。
ヤマハギが母種なので、花柄が思い切り長めです。ただ、ヤマハギだと「やんちゃ姫」とからかいたくなるのに、このシロバナヤマハギはどうもそういう明るさに欠けると思うのです。地味とは言わず、白の荘厳さのせいとしておきましょう。
事物がどう見えるかは、形よりも色のウエイトが大きいことがあるもので、わざわざ二度取り上げておきながら文句を言うとは、悪い性格の爺です。

過去のきょう 2020 キバナヨウラク 2019 カホクザンショウ(カショウ) 2018 タイマツバナ 2017 ナス 2016 ネコノシタ 2015 ノコギリソウとセイヨウノコギリソウ 2014 アキニレ 2013 ミドリヒメワラビ 2012 ゴンズイ 2011 イヌザクラ 2010 サジガンクビソウ 2009 シュロソウ 2008 ガンクビソウ 2007 キレンゲショウマ 2006 カラスウリ 2005 マメアサガオ 2004 マーガレットコスモス

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9月7日(火) ワックスフラワー

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いままでは店先のものを横目で見ていただけなのに、縁というのはあるもので、我が家にやってきてしまいました。ワックスフラワーというのは花屋さんの呼び方だろうと思って本名を調べたら、和名はこれっきりで、こう呼ぶしかないのでした。
「ご不満なら戸籍名は Chamelaucium uncinatum ですけど」とワックス嬢が呟いてくれましたが、いや結構です。まだ舌を噛みたくありません。
横目で見ていたときから想像していたとおりのフトモモ科で、この科の仲間の多彩さにはあきれてしまいます。同じChamelaucium属でも、もっとフトモモ科らしく雄シベが派手な種類もあるようで、次はそんな派手め系も見たいものです。

過去のきょう 2020 カイコウズ(アメリカデイゴ) 2019 シマサルスベリ 2018 コスツス・ルカヌシアヌス 2017 シロバナツユクサ 2016 スギモリケイトウ 2015 アッケシソウ 2014 ミズメ 2013 エビネ 2012 コマツナギ 2011 ウワミズザクラ 2010 ヒシ 2009 ヤマナシ 2008 ハグロソウ 2007 サラシナショウマ 2006 コブナグサ 2005 ウコン 2004 ママコノシリヌグイ

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9月5日(日) コノテガシワ

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そろそろ色づこうかな…というコノテガシワの実です。もっと若い段階を、ずいぶん昔にHP(蔵)に入れたきりでした。とても目立つ実なので、こちら(ブログ)にもとっくに収録したと思っていたら、枯れて割れた姿だけを2回載せていました。
あらためてコノテガシワの過去掲載を見ると、上述のHPが2004年夏で一番古く、あとは3月の花、同月の割れた実、同じく3月に園芸種(千手)の葉、そして1月にまた割れた実、最後も3月で並木の眺めという具合でした。
たぶん、3月は見るべき草木が一番少なくて、ついこういう針葉樹に目が向いたものかと自己分析しても、こんな美的なシーンを無視する理由にはなりません。一枝を花瓶に挿したら、けっこう不思議な感じがしておもしろそうです。

過去のきょう 2020 ヤマザクラ 2019 バラ(サプライズ) 2018 ウコン 2017 クマツヅラ 2016 ハゲイトウ 2015 ウンラン 2014 アベマキ 2013 モミジガサ 2012 シチヘンゲ(ランタナ) 2011 シマトネリコ 2010 ツリガネニンジン 2009 フジカンゾウ 2008 ムカゴイラクサ 2007 タムラソウ 2006 ナンバンギセル 2005 ヒメマツバボタン 2004 モクレン(類)

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