8月16日(火) イクソラ・ダッフィー

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やや見下ろし目線で撮ってはいるものの、花冠は胸の高さにあり、さらに奥の枝は自分の背丈を超えています。イクソラ類としては異様な大きさです。
英名だとGiant red ixoraとかMalay ixoraとかいうそうで、なんとも便利にこのイクソラを説明しています。デカくて、赤くて、マレー出身なのでした。
さてこれでイクソラは5種類目の収録(↓)になるぞ…と少しばかり鼻の穴を膨らませたら、おいおい、世界には300~400種(by Wiki)ですか! さらにクササンタンカという名前を見つけてゾッとしたら、これはペンタスのことでした。小癪にもそれが標準和名だそうで、クソ~、だれがそんなややこしい呼び方をするもんか!

<過去掲載のイクソラ>イクソラ・シネンシス ☆ イクソラ・シネンシス(白花種) ☆ イクソラ・コッキネア ☆ ニオイサンタンカ

過去のきょう 2021 ストロファンツス・プレウッシー 2020 エンジュ 2019 ソテツ 2018 ルドベキア・トリロバ(タカオ) 2017 ハマダイコン 2016 エノコログサ 2015 キツネノカミソリ 2014 ニワウルシ(シンジュ) 2013 タヌキマメ 2012 タマサンゴ(フユサンゴ) 2011 マキエハギ 2010 キブシ 2009 オニグルミ 2008 ダイコンソウ 2007 ウバユリ 2006 センジュギク(アフリカン・マリーゴールド) 2005 ゴマ 2004 コナラ

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8月14日(日) ナツザキツツジ

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やはりこの暑さにツツジは変でしょ!という思いが募り、また撮ってしまいました。ナツザキツツジだもの、夏に咲くさ!とご本人は涼しそうです。
いや、そんな堂々巡りで再登場したのではありません。雌シベがのび始めていることに気づきました。前回の写真だと雄シベ群に紛れて見つけにくかったのに、今回は頭一つほどとは言え、雌シベの存在がはっきりとわかります。
自家受粉を避けるという大命題が植物にはあるわけで、雄シベの葯が割れ出すころまでにはその花粉から逃れる位置までのび出さなくてはなりません。17年も前の写真にはそれが写っているのに、意味に気づくことがありませんでした。

過去のきょう 2021 アエスクルス・パルビフローラ(ボトルブラッシュバックアイ) 2020 キンギョバツバキ 2019 セイロンライティア 2018 コモスス・ベイケリ 2017 ヒメキンミズヒキ 2016 キバナルコウ(キバナルコウソウ) 2015 ミズカンナ 2014 ズミ 2013 カキツバタ 2012 アオギリ 2011 ハシドイ 2010 ミクリ 2009 コスモス 2008 キツネノカミソリ 2007 キバナコスモス 2006 ハイビスカス(ブッソウゲ) 2005 サネカズラ 2004 エンジュ

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8月12日(金) フジ・長崎一才

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今年二度目か三度目の花で、フジというのは元気なものです。ただ、その蔓が完全に横向きで、縦にぶら下がるふつうのフジとは眺めが違います。
長崎一才というのはそのフジ(ノダフジ)から作られた矮性園芸品種で、わりと有名です。フジにつきものの棚がいらず、鉢植えにできるのが売りです。
長崎はたぶん生産地のことでしょうし、一才は年間生長力の高さを言っています。一年の意味だと本当は「一歳」と表記すべきなのに、できるだけ簡単に書きたい手書き時代は、画数の多いものに当て字がされました。
年齢を年令としたのと一緒です。もちろん、長崎一才はもはや商品名でしょうから、ここで添削をするのはお門違いの話になります。

<補注> 嵌め込み写真は、このフジの蔓がS巻きである…つまりノダフジ系統であることを示しています。

過去のきょう 2021 オキシデンドルム・アーボレウム(スズランノキ) 2020 ホルトノキ 2019 トウフジウツギ 2018 イポメア・テラスブロンズ 2017 スパイダーリリー(ヒメノカリス) 2016 セイヨウミヤコグサ 2015 ケイトウ(鶏冠鶏頭) 2014 モミ 2013 ガマ 2012 ナギ 2011 ベニシダレ 2010 タバコ 2009 カノコユリ 2008 キキョウ 2007 トチバニンジン 2006 カンガレイ 2005 ニチニチソウ 2004 ミソハギ

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8月10日(水) バラ(グロリア・ムンディ)

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ものみな焼け付くようなこのクソ暑さのなかで、これだけきれいに咲いているのは不気味でさえあります。まるで自分自身が燃えているような…。
ポリアンサ(小輪多花性)の四季咲きというと、ここにはアンマリー・ド・モントラベルを先に収録してあります。しかし、それは11月のことだったし、ほかのこういう園芸系バラ全部を調べても8月の掲載は初めてのことになります。
そもそも外へ出るのさえ恐ろしい日々なのだから、こんな時期に咲くことは無駄ではあるまいかと考えつつ、それを写す好き者もいるしねえ、と自虐です。

過去のきょう 2021 サルスベリ・ブラックパール 2020 サンユウカ 2019 イヌカラマツ 2018 ツルマオ 2017 シュムシュノコギリソウ 2016 タヌキモ 2015 ケイトウ(八千代鶏頭) 2014 エンジュ 2013 ヤナギタムラソウ(バーノニア) 2012 スイショウ 2011 ネコノチチ 2010 オオグルマ 2009 ホオズキ 2008 ゲッケイジュ 2007 ヤマホトトギス 2006 マルバタマノカンザシ 2005 ベニバナサワギキョウ 2004 ゴンズイ

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8月8日(月) オウソウカ

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アアソウカイと並べて植えてくれていたら大拍手でした。「おう、そうか」「ああ、そうかい」…いや、逆並びがいいかな。オヤジが喜びます。
ただ、アアソウカイもそうだったように、オウソウカも真面目な名前です。こちらは漢名・鷹爪花(鶯爪花とも)に由来して、原産地がインドからマレーあたりと言いますから、中国でも南部には産するものなのでしょう。
その鷹の爪(鶯ではかわいすぎ)が花の付け根で目立ちます。これでほかのものに絡みついて育つ蔓性です。その恐ろしげな爪に主役を奪われた花は、これから寸法がのびて黄色くなります。そのころは芳香を放つそうで、再会が楽しみです。

過去のきょう 2021 コバノギンバイカ 2020 ヤタイヤシ 2019 フジ(ノダフジ) 2018 シオデ 2017 アギナシ(とオモダカ) 2016 ムジナモ 2015 セイヨウフウチョウソウ(クレオメ) 2014 カラスザンショウ 2013 ノブキ 2012 ムラサキナツフジ(サッコウフジ) 2011 ヤエカシワバアジサイ 2010 カラスザンショウ 2009 ノグルミ 2008 アオノリュウゼツラン 2007 コケモモ 2006 ウド 2005 イネ 2004 クサギ

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8月6日(土) ハイビスカス・ミニピンク

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葉が巨大なのではなく、花が小さいのです…ということを自分で忘れることを案じて、花の下にスケールを添えました。ふつうに見るハイビスカスの花と比べると、直径が1/3ほどのミニサイズです。
そしてこのかわいらしい色です。小さい+ピンク=ミニピンク、これを作出してネーミングした人はとてもストレートな性格だったようです。
小さなハイビスカスと言えば、ここにはロバツスを収録しています。しかしあれは這い性で全体が小さかったのに比べ、こちらは木がごくふつうサイズです。
流通業界ではヒメハイビスカスと呼ぶ動きがあるようでも、木全体を眺める限り、これは余計なことに思えます。「ハイビスカス・ミニピンク」でスッキリです。

過去のきょう 2021 ブルーベリー(ラビットアイ系) 2020 セイロンマンリョウ 2019 オキシデンドルム・アーボレウム(スズランノキ)  2018 コケイラクサ(ベビーティアーズ) 2017 ヘビウリ 2016 ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) 2015 ルリフタモジ 2014 タカノツメ 2013 バアソブ 2012 タイワンニンジンボク 2011 アナベル(アジサイ) 2010 ヤマホタルブクロ 2009 セイヨウトラノオ(ベロニカ・ロンギフローラ) 2008 ホルトノキ 2007 タマアジサイ 2006 ウイキョウ(フェンネル) 2005 フサフジウツギ(ブッドレア) 2004 イヌキクイモ

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8月4日(木) セイヨウネズ

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おお、これがジュニパーベリー(Juniper berry・注)ですか。あのジンの香りづけに使う実です。若いころ、気取ってずいぶんジンにはまりました。うるうる~。
日本のネズ(ネズミサシ)の場合、実に出会うまで10年もかかったし、まだわからないことがある悩ましい存在です。それに比べると、このセイヨウネズはやたら素直に核心の実を見せてくれました。優しいヤツです。うるうる~。
もちろん雌雄異株ですから、まだ雄株を見つける手間はかかります。さらに雌株だって、日本のネズと同じような雌花なのか、そしてこの実はどう色づいていくのか、観察課題はいろいろあって、さあ、体力気力、鍛え直しです。

<補注> Juniperはこの属(ビャクシン属、別名・ネズミサシ属)の学名です。

過去のきょう 2021 ハシバミ 2020 ミナヅキ 2019 インドジャボク 2018 ヤブマオとメヤブマオ 2017 ヒルガオとコヒルガオ 2016 エキザカム 2015 ブルーファンフラワー(スカエボラ) 2014 ヤマブドウ 2013 ユキザサ 2012 矮性サルスベリ 2011 ハクウンボク 2010 キキョウ 2009 サギソウ 2008 ハマゴウ 2007 ナツハゼ 2006 センノウ 2005 ブルーベリー 2004 タラノキ

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8月2日(火) スイレンボク

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ずいぶん昔、オバギャグのオマケ付きで登場したスイレンボクです。あのとき「四季咲き?」と尋ねたのはやや拡大解釈でした。あえて言えば三季咲き、つまり晩春から秋いっぱい咲いてくれるので、オバサマはお気に入りなのでした。
あの写真を補完するのが今回の狙いです。10枚あると思った花被片は、硬めの萼が5枚+その内側に薄い質の花びらが5枚の構成でした。
同属のエノキウツギ(ウオトリギ)の場合、内側の花びらはもっと繊細かつ小型なので、よほどその気で見ないと見落としそうでした。ものすごくレアなウオトリギ属の花のつくりを気楽におさらいできて、オジサマは気分爽快です。

過去のきょう 2021 チャンチン 2020 レンブ 2019 マルバノキ 2018 ミョウガ 2017 シロカノコユリ 2016 コシダ 2015 タコノアシ 2014 ノリウツギ 2013 ヒマワリ(品種不明) 2012 センリョウ 2011 シロバナシモツケ 2010 ヤブミョウガ 2009 マルバチシャノキ 2008 ノトカクタス(品種不明) 2007 キンロバイ 2006 モミジアオイ 2005 カナムグラ 2004 タマサンゴ(フユサンゴ)

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7月31日(日) リベリアコーヒーノキ

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葉とか枝が違うので、さすがにこれをイチジクとは思いませんでした。ただ、コーヒーノキだと言われても俄には信じられないほど大きな実です。
他種に比べれば大きいのだそうで、前に見たアラビアコーヒーノキの実と比べると、体積で倍は優にあります。当然になかの豆も大きいのでしょう。
その豆は「酸味がなく苦みが強くて味が劣る」(Wiki)らしく、世界シェアはたったの1%でした。上述のアラビアコーヒーノキの生産量が約6割、それにロブスターコーヒーノキが続いて2種でほぼ99%、つまり、たとえ青い実であっても、今回、このリベリアコーヒーノキを写せたことは劇ラッキーなことでした。
と言うか、順序で行けばリベリアの前にロブスターを収録したいところでした。たしかどこかの温室で見た気はするのに、ああ、手順の悪い男です。

過去のきょう 2021 ギンドロ(ウラジロハコヤナギ) 2020 ナンバンサイカチ 2019 ハナズオウとアメリカハナズオウ 2018 スーパーランタナ・ムーンホワイト 2017 アゼオトギリ 2016 ナガバミズアオイ(ポンテデリア・コルダタ) 2015 ハツユキソウ 2014 タブノキ 2013 ジュズダマ 2012 ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト 2011 オオイタビ 2010 トチカガミ 2009 ハナカンナ(カンナ) 2008 ヒツジグサ 2007 キハギ 2006 ナツズイセン 2005 マンリョウ 2004 サンゴジュ

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7月29日(金) ジョウザン(ジョウザンアジサイ)

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アジサイとは名付けられていても、アジサイ属(Hydrangea)ではなくてジョウザン属(Dichroa)…とお決まりの説明を書こうとして、念のためYListを確認したら、あらら、Dichroaはシノニムとされ、標準の属名はHydrangeaでした。
しかも、ふつうはジョウザンアジサイとするのに、標準和名は「アジサイ抜き」です。そのジョウザンは常山と書き、生薬名(アルカロイド成分に抗マラリア作用)でもあるし、中国南部の地名(県名)でもあって、その辺が産地のようです。
せめてアルカロイドに記憶増強効果があるなら、このきれいな花を一つ囓ってみるものを、ヤバそうなのでやめておきます。このあと、濃い群青色の実ができるそうで、せめてそのころまでは上記の面倒なことを覚えておきたいものです。

過去のきょう 2021 アメリカリョウブ 2020 ニンニクカズラ 2019 アメリカハナズオウ・フォレストパンシー 2018 アカザカズラ(オカワカメ) 2017 バアソブ 2016 チリメンジソ 2015 グロリオサ 2014 ハナイカダ 2013 アマチャヅル(雌花) 2012 シマトネリコ 2011 トケイソウ 2010 ベニスジヤマユリ 2009 ヌマトラノオ 2008 ウマノスズクサ 2007 カライトソウ 2006 ママコノシリヌグイ 2005 オミナエシ 2004 ホウキギ(コキア、ホウキグサ)

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