1月23日(日) 無花粉スギ

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無花粉スギというものが全国各地で着々と開発・育成されているわけで、アレルギー症状を持つ人がツラさから解放される日も夢ではないようです。
ただ、その無花粉スギを見上げて「あらら!?」でした。実がついています。無花粉スギでも雌花は受粉して稔る(種子を作る)ようです。
研究レポートを読んでもまったく理解できなくて、リンクしておいてジワジワ勉強しますが、どうも無花粉スギの培養には花粉が活躍するようなのです。あるいは、ふつうの森に育つ無花粉スギには、旧来のスギの花粉が届くこともありそうです。
この写真のどこが無花粉スギの特徴とも知らず、実がついている理由もわからないままで恥ずかしい限りながら、とりあえず無花粉スギの名札をつけた「救世主」にお目にかかることができたことをここに記録しておきます。

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1月21日(金) シナユリノキ

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ふつうのユリノキなら、こんな「冬の花」をもう三度(↓)載せているのに、シナユリノキをこの季節に見上げるのは初めてでした。並木やら公園の植栽やら、見かけやすい「ふつう」に対し、存在がレアな「シナ」の撮影は骨が折れます。
この木がたまたまだったのか、初夏には見つけにくいことを嘆いた花がこんなにたくさんついていたことにびっくりです。それほど高くない枝にも「冬の花」が鈴なりで、5月にはこの木だけを狙ってここを訪れる価値があるように思えます。
そして、「夏の花」では気づかなかったシナユリノキの特徴がありました。その果軸の長さです。「ふつう」の倍とまではいかなくても、優に1.5倍はあります。それだけ多くの翼果が風に乗って飛び立ったわけで、いまはレアさを嘆く「シナ」も、そのうちあちこちで芽吹いてくれるのではないかと期待してしまいます。

<ユリノキの冬の花・掲載順>2008年3月10日 ☆ 2010年3月9日 ☆ 2014年3月31日

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1月19日(水) セイヨウハシバミ

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悔し紛れにヘーゼルナッツを食べ、それでお終いだろうと思っていたセイヨウハシバミです。運のいいことに「生」の木を見ることができました。
株立ちというよりも激しく叢生する質で、在来のハシバミとは株全体の姿が少しばかり違います。これなら実の収穫は楽なように思えます。
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その実の元(雌花)はまだ顔を出していませんでした。枝先の芽がたぶんそれだとは思えても、赤いイソギンチャクに会えるのはまだ1カ月は先でしょう。
雄花も、姿・形は準備完了でも、まだ粉を噴くには至りません。葉芽もポコポコとたくさんついていて、ここでジッと春まで眺めていたくなります。

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1月17日(月) ヤクタネゴヨウ

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昔、正月は松尽くしでいこうと思ったことがありました。しかし、2010年は元日をアカマツで始め3日のブラジルマツ(パラママツ)で終了、翌年も3日のチリマツ(ヨロイスギ)で打ち止めでした。あのときこの松を知っていればと残念です。
もう名前に惚れました。ひと目で屋久島と種子島の合体だとわかります。あの辺に生えるんだよぉーと叫んでいます。五葉もめでたくて正月向きです。
ただ、学名を知って腰が抜けました。種小名amamianaです。うーん、奄美の南端と種子島の北端だと350km以上ありそうでも、だいたいあの辺一帯に育つようです。別名にはアマミゴヨウもあるものの、これだとヤケに奄美に偏ってしまいます。
ただ、奄美と屋久島の間にある十島の名はどうやっても出てこなくて、さて「十島でヤクタネゴヨウを探す旅」というのはいつのことになるでしょう。

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1月15日(土) ツルコウジ

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厚く積もった落ち葉に埋もれもせず、真っ赤な実と元気な緑色が目立ちました。ヤブコウジだろうと思ってスルーしかけたものの、なにか引っかかります。
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まず、実が大きいのです。当てた小指の先ほどはあって、ヤブコウジ(嵌め込み写真で同じ小指と比較)のそれより確実に二回りは違います。
そして葉の鋸歯がかなり凶暴です。まさに鋸(のこぎり)状で、ヤブコウジの細やかな鋸歯とは明らかに違います。葉自体も一回り大きめに感じます。
そして匍匐枝です。落ち葉を衝いて横にシュートが走るのはヤブコウジの群生では見ないものです。そこで名前はツルコウジです。ヤブコウジと同属なのでシリーズ命名にはうなずけるし、やや手抜きっぽくても、最大の特徴をビシッと押さえています。

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1月13日(木) フカノキ

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その存在を知ってから12年の時間を置き、ようやく会えたフカノキです。「いわゆるカポック」の花を取り上げたときから宿願の課題でした。
いろいろ細かい確認ポイントはあるにせよ、初対面の感じでいくと、「デカ」「奔放」「ガサツ」でしょうか。若い枝はスッキリでも、老成すると奇怪((↓)です。
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花も実も露地で撮影できたホンコンカポックに対し、このフカノキは温室でのご対面だったくせにまったくの無愛想でした。生息域分布としては両者にそれほど大きな差はないはずなので、こちらの花と実は次回以降に期待しましょう。

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1月11日(火) フィカス・ウンベラータ

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このごろ人気者なのだそうで、TVの園芸番組で気軽に扱われていました。ゲゲッ、恥ずかしいことに見ていないぞ!と焦り、あちこち駆けずり回りました。
結果、見つかったのは幹が途中で切られてあまり樹形がよろしくなく、しかも光線の回り込みまでプアーな場所の一本でした。ま、とりあえずということで…。
ただ、それでも男の背丈は超す大きさだし、葉一枚も夏の団扇サイズです。そんなデカイ葉がハート形でもあまりかわいくはなくて、ただ同属のゴムノキあたりとは違うクッキリした葉脈は魅力です。アカメガシワ型葉脈も気に入りました。
ウンベラータ(umbellata)は散形、つまり日傘状になる樹形を言っているようです。こんな場所ふさぎの観葉植物が人気だなんて、日本もリッチなものです。

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1月9日(日) ヤエヤマアオキ

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ヤエヤマアオキだと言われても「何それ?」なのに、ノニだと聞くと「へえ、これが!」となります。このごろあまり見かけなくなったものの、かつてノニジュースはずいぶん宣伝され、マスコミにも取り上げられたものでした。
効くとする人もあれば、逆に健康被害につながるとする人もあり、いまやノニの立場は微妙ながら、ヤエヤマアオキ本人は「どこ吹く風」です。握り拳より大きな実を隠すように繁る大きな葉は、熱帯地方では日除けとして大事な存在です。
日本ではアオキと名付けられてしまった(本名はMorinda citrifolia)ものの、私たちが親しいアオキとは分類的にかすりもしません。ただ、青々と元気なこの枝葉を見上げると、アオキを名乗らせてあげてもいいかと思えてきます。

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1月7日(金) ハシカンボク

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紫色をした鎌のような雄シベ2本とフックのような白い雌シベがいかにもノボタン科の雰囲気です。ただ、花の径は1.5cmくらいのもので、いままで見たこの仲間うちでは一番ミニサイズだろうと思います。背丈もそうで、脛くらいのものです。
こんな特性から、鉢植えが勧められています。じつはそのオススメにはもう一つの理由があって、そもそもが沖縄や鹿児島のものなので、冬の寒さが心配な地域では屋内に退避させるべきだからです。きのう降った雪で道ゆく人の足音がバリバリ響いているこの辺では、露地植えはあきらめた方が賢明です。
それにしてはこの写真、季節外れ(本来の花期は夏~秋)に咲いているし鉢も見えません。もちろん近場の南国で撮影したからで、ちょいとズルです。

過去のきょう 2021 ヤクシソウ 2020 コルディリネ・テルミナリス・アイチアカ 2019 デンドロビウム・ユキダルマ ”クイーン” 2018 ヤマボウシ 2017 タンキリマメ 2016 ベロニカ・グレース 2015 イイギリ 2014 アネモネ 2013 アマチャヅル 2012 サンシュユ  2011 カンレンボク 2010 イオノプシディウム(バイオレットクレス) 2009 ノリウツギ 2008 オオイヌノフグリ 2007 ニンジン 2006 ザボン 2005 ヒメキンセンカ

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1月5日(水) グレビレア・ピーチズアンドクリーム

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こんな寒さのお庭でグレビレアが咲いていました。これまではロビンゴードン3月21日に載せたのが最も早かったので、耐寒度No.1写真です。
もっとも、このPeaches and Creamという品種、葉や花の感じがそのロビンゴードンに似ています。もしかしたらわりと近い系統(資料なし)かもしれません。
さらにこの品種名が面白くて、花が「桃色とクリーム色」で、クリームからピンクに変化しているので、単語の並び順が逆じゃないの?と思ったのです。ところがこれはイディオムで、「血色の良いツヤツヤお肌」のことでした。
前にはトプシータービーという言葉を覚えて一つ賢くなったし、「草木のお勉強をして英語に強くなろう!」とブチあげてみますかねえ。

<過去掲載のグレビレア・収録順> ☆ ロビンゴードン(ハゴロモノマツ) : 2019年3月21日(本文中リンク) ☆ ピグミーダンサー : 2019年3月27日 ☆ プーリンダクィーン : 2019年4月6日 ☆ ホワイトナイト : 2019年4月18日 ☆ アメジスト : 2019年5月18日 ☆ スカーレットスプライト : 2020年4月24日 ☆ ロビンゴードン(ハゴロモノマツ) : 2021年5月18日(本文中リンク) ☆ プーリンダスプレンダー : 2021年7月15日

過去のきょう 2021 ムシトリスミレ 2020 ヒカゲツツジ 2019 ムチゴケ 2018 ツクシカイドウ 2017 セイヨウフダンソウ(スイスチャード) 2016 オドリコソウとヒメオドリコソウ 2015 ドラセナ・コンシンナ 2014 ハクサイ 2013 ボタンヅル 2012 ヤマコウバシ  2011 カルドン 2010 キチジョウソウ 2009 サザンカ(白八重) 2008 ミミズバイ 2007 オキザリス・セルヌア 2006 ナンキンハゼ 2005 ノイバラ

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