3月30日(月) マキシラリア・サンデリアナ

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あ、紫じゃない!と喜びました。いえいえ、花びらは堂々とした紫班で立派に飾られています。紫でなくて喜んだのは、そこではなくてずい柱の先なのです。
拳を突き出したような丸いパーツが、これはクリーム色とでも言えばいいでしょうか、とにかく紫ではありません。同じマキシラリアのポルフィロステレ(M. porphyrostele)の種小名が「紫のずい柱」で、次に見たピクタ(M. picta)のそこも紫に見えたので、「紫じゃない」ずい柱のマキシラリアを見てひと安心というところです。
さて、きのうも草、きょうも草です。またもやってしまい、先日のナウパカ・カハカイクヌギが連続で「木」でした。どうしてそんなミスをしたのか、さっぱりわからなくて、ずい柱の色はさておいて、もっと自分の足もとを見るべきなのでした。

過去のきょう 2019 ボケ(金鵄殿) 2018 シダレヤナギ 2017 ドクウツギ 2016 アンズ 2015 ニワザクラ 2014 フリージア 2013 カミガヤツリ(パピルス) 2012 ヤエムグラ 2011 アジサイ 2010 モミジバスズカケノキ 2009 ミミガタテンナンショウ 2008 ヒサカキ 2007 ハナカイドウ 2006 チオノドクサ 2005 ベニバナトキワマンサク

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3月29日(日) カランコエ・月兎耳

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ツキトジ(月兎耳)、かっわいい~!で終わるはずでした。とっころがぁ~です。これ、正式には「ゲツトジ」でした。うーん、これはかなりのムリ線です。標準和名優先というこのブログのルールはいとも簡単に崩れます。
さっらにぃ~です。そっか、月兎耳ってカランコエだったか!という単純なビックリもありました。え、ならば花は?とググったら、たしかにカランコエ風のそれがたくさん出てきました。ただ、即、次の撮影課題とするほどの魅力はありません。
やっぱり月兎耳といえばこのモフモフです。ベルベットのような感触のくせに、こうして撮影するとグラスウールのように硬く見えます。葉の斑点って最初はこんな色なんだぁと眺めつつ、まるで指にこのトゲトゲが刺さって血がついたみたいに思えてきて、どうもきょうは単純に「かっわいい~!」とはつぶやけない日のようです。

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3月27日(金) チランジア

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園芸的に普及しているわりに、このブログにチランジアは初登場です。どうせお初ならば大物をということで、100均あたりに並ぶチマチマしたものではなく、巨大サイズを狙いました。大人が両腕で抱きかかえられるかどうかの株周りです。
花芽がグングン上がってきていて、時期的には少し早すぎました。チランジアの花はアオノリュウゼツランと同じく一生一度だそうで、命懸けの生殖行為です。
ただ、そのバルブは消滅しても、脇に子株が控えています。単純な世代交代の営みと思えば重苦しくはありません。いやいや、我が身にもその単純な営みが迫り来ているわけで、消え去るのはやっぱり重苦しいのぉ…としみじみです。

<補注> チランジアは種類が多過ぎて、にわか勉強では残念ながら品種がまったくわかりませんでした。

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3月25日(水) ムルチコーレ(コレオステフス・ミニコス、クリサンセマム・ムルチコーレ)

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これを撮るときに念じていた名前はクリサンセマムでした。特にこう呼ぶべきとかこの呼び方が好きというわけではなく、いろいろの呼び方があり得るなかで、自分の記憶回路に一番強く残っていたのがこれでした。なにが脳ミソの編み目に引っかかって残るしかけなのか、単なるハズミではないでしょうに、面白いものです。
前回掲載ではこの花の寝起きの悪さをからかい、それを補足するために追録した一枚はややつまらない「集合写真」になっていました。そこで今回はポートレート風に、この花のキリッとしたかわいらしさを狙ってみました。
頑丈な萼、稜のある花茎、肉厚の葉…よくよく見れば各パーツは案外に荒れ地向きの仕様です。この春は妙に強風の日が多くて私らには迷惑でも、この花だけは「あらぁ、気持ちいい日が続くわねぇ」と喜んでいそうです。

過去のきょう 2019 ロドレイア・チャンピオニー 2018 ハクサイ 2017 ヒメウズ 2016 キクバオウレン 2015 マツバラン 2014 ウグイスカグラ 2013 オトコヨウゾメ 2012 カワヅザクラ 2011 フチベニベンケイ(カネノナルキ) 2010 ハオルシア・オブツーサ(雫石) 2009 カランコエ・ラクシフロラ 2008 ハナノキ(雄花) 2007 ナツグミ 2006 シュンラン 2005 フッキソウ

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3月22日(日) サンセベリア・バキュラリス・ミカド

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サンセベリアと言えば「アレ」でしょ、というおのれの狭い了見を打破するために、1月の「昆布」に引き続き、今回は「身欠き鰊」を味わってみました。
まるで水を枯らして干物になったみたいです。心配して水をあげてダメにしてしまう(サンセベリア類は水嫌い)人がいないかと心配になります。
風合いは「身欠き鰊」に見えても、鉢からたくさんの葉がまっすぐに突き立つ様子は、まるでお線香立てみたいです。おっと、オシャレなお部屋にその鉢がある場合は、「まるでインセンス・スティックみたい」と言わなくてはなりません。

過去のきょう 2019 ルリゴクラクチョウカ(ストレリチア・ニコライ) 2018 ヤマトレンギョウ 2017 サボテン(マミラリア・ラウイ・ダシアカンサ) 2016 シロモジ 2015 アマメシバ 2014 ローダンセマム・アフリカンアイズ 2013 セツブンソウ 2012 ヤマアイ(雄花) 2011 アカシデ 2010 パンノキ 2009 ヤドリギ 2008 ミニアイリス 2007 タアツァイ 2006 コノテガシワ 2005 ダンコウバイ

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3月20日(金) エスキナンサス・クリムゾンベル

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毛深いですねえ。真っ赤ですねえ。怖いですねえ…と、ついサヨナラおじさんの口調を真似てしまいました。このごろ、あのおじさんをTVで見ないなと思ったら、お亡くなりになってもう22年ですか。ワタシの時計、止まってます。
おっと、話はエスキナンサスで、ようやく4つ目の収録です。そして、過去のエスキナンサスの記事を見ると、最初と次は木本扱い、3つ目は草本としていました。で、今回はどっちにするかというと、自分では草だと思いながら、記事下欄のカテゴリーはいつものズルで両方にしておきます。かつ、過去記事もそのように修正です。
今度エスキナンサスを撮るときは、株もとを狙わなくてはと反省しながら、どうせまた毛深いなあとか凄い赤だなあとか、花にばかり吸い寄せられるのでしょう。あ、いや、萼の紫色も迫力です。まるで反省なしです。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!

過去のきょう 2019 ストレプトカルパス・サクソルム 2018 バルサ 2017 ハッカクレン 2016 アブラチャン 2015 アカシデ 2014 熱帯スイレン 2013 バイモ 2012 フキ(ふきのとう) 2011 コノテガシワ 2010 ソシンカ 2009 クサボケ 2008 房咲き水仙・グランドモナーク 2007 カブ 2006 スズメノカタビラ 2005 ハクモクレン

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3月18日(水) ハナショウブ

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当然のこととは言いながら、同じハナショウブでも品種が違えば芽吹きの様子にもこれだけの差があるのでした。当たり前だよなと思いつつ、「ふーん」です。
見ごろまではまだ3カ月、訪れる人もない菖蒲園はペンペングサも生え放題です。当然ながら、まだそれぞれに名札がついていなくて、どれが濡烏やらどこに沖津白波があるのか(注)、皆目見当がつきません。
おっと、ということは、ここを管理する人はこんな芽生えやこのあとの姿だけで品種がわかるのでしょうか。あるいは見取り図にしっかりメモがあるものか、あの麗々しい名札を立てる作業の日に、うまく立ち会いたいものです。

<補注> たまたまここに収録した両種の名前を挙げただけで、この菖蒲園に濡烏と沖津白波があったかどうかはまったく定かではありません。

過去のきょう 2019 アグラオネマ・シルバークィーン(アグラオネマ・コンムタツム・シルバークィーン) 2018 アオギリ 2017 フキ(ふきのとう) 2016 ハルニレ 2015 シュゼンジカンザクラ 2014 ラショウモンカズラ 2013 ウケザキクンシラン 2012 クロッカス(クリームビューティ) 2011 フサザクラ 2010 ウグイスカグラ 2009 ユーカリノキ 2008 ヒメリュウキンカ 2007 ミズナ 2006 スギ 2005 バイカオウレン

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3月16日(月) ウケザキクンシラン

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黄花のウケザキクンシランを初めて見ました。そこで、意気揚々とここに載せようとしたら、「このごろは緑色の花も出回っている」のだそうで、意気消沈です。
そう言えば、オシャレな花屋さんの店先だと、そんな緑の花だけを寄せ集めたブーケを見ることがあります。ただ、それにだってウケザキクンシランはまだ使われていなかったはずで、さて、はた衛門が緑のウケザキクンシランに遭遇するのが先か、花屋のアレンジメントにそれが加わるのが先か、マッチレースです。
しかし、つい「色変わりなんて」と斜に構えてしまいがちでも、ジッと見入るときれいなものです。傍観者でも見惚れるくらいですから、これを生み出した人がそのときどんなに心を震わせたものか、想像するだけで幸せになります。

過去のきょう 2019 シラユキゲシ 2018 ツルアジサイ 2017 タマツヅリ(セダム・モルガニアヌム) 2016 シュロ(ワジュロ) 2015 ホウカンボク 2014 イチリンソウ 2013 熱帯スイレン 2012 セツブンソウ 2011 バクチノキ 2010 ミツマタ(タイリンミツマタ) 2009 ヒュウガミズキ 2008 マメツゲ(マメイヌツゲ) 2007 ロケット 2006 キクザキイチゲ 2005 オオタチツボスミレ

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3月14日(土) ハボタン

200314habotan
思い込みがいけないことはいつも草木に教わります。「下からとか横からではどうしようもない被写体」と断言していたハボタンを、なんと横から、しかもけっこう逆光を仰いで受けるような角度で撮ってしまいました。
寄せ植えしたハボタンのなかで、透けるような白い葉のこの1本はものすごく目立ったし、迫ってみたら、あれれ、茎まで白くて、ホワイトアスパラみたいです。ハボタンの茎というのは茶色や緑で節が目立つものとばかり思っていました。
撮影角度もそう、茎の色目もそう、「きのうの断定はきょうの恥」です。そして、濁った我が目を洗ってくれたこの品種の名前がわからないのも大恥です。画像検索してもこれは引っかからず、もう少し流行してくれるのを待つことにします。

過去のきょう 2019 カツオナ 2018 ゴンズイ 2017 ユキワリイチゲ 2016 ツバキ・ドンケラリー(正義) 2015 シダレヤナギ 2014 デンドロビウム・ユキダルマ ”キング” 2013 ホトケノザ 2012 カタクリ 2011 カイヅカイブキ 2010 ハルニレ 2009 オオイヌノフグリ 2008 マツバギク 2007 ウチワノキ 2006 アセビ 2005 ユキツバキ

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3月12日(木) オオバマルバマンネングサ

200312s_tetractinum
緊張して写り込んだ右手の親指の影に照れてしまいます。スマホカメラの扱いには何年経っても慣れなくて、ただ怪我の功名でそれが良いスケールになりました。このセダムがなかなかのゆったりサイズであることが図らずもわかります。
探してみると、正体は大葉丸葉万年草(Sedum tetractinum)と判明しました。マルバマンネングサあたりが手がかりになるだろうとは思っていたら、それに大葉を乗っけただけの、どうにもイージーで語呂の悪い名前です。
大葉丸葉などとしつこくせず、大丸葉で済んだのでは…とか、かわいらしくフチベニマンネングサ(寒いときはこんな色づきをするらしい)はどうだったんだろう…とか、お節介を考えるのも、スマホ苦手と変わらぬ厄介な自分のクセです。

過去のきょう 2019 カラテア・ベラ 2018 カラタチ 2017 サボテン(金晃丸) 2016 アオモジ 2015 ポポー 2014 キジョラン(とアサギマダラの幼虫) 2013 アズマイチゲ 2012 セリバオウレン 2011 ムスカリ 2010 シシユズ(オニユズ) 2009 コブシ 2008 オオハナワラビ 2007 シロバナタンポポ 2006 サンシュユ 2005 オランダミミナグサ

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