2月17日(月) オオカワヂシャ

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借り物の名前ではあっても、一応はチシャ(レタス)を名乗るわけだし、花が咲いてしまったならともかく、今ごろの若葉だとけっこう「野菜」に見えます。
実際、生だと青臭さが気になっても、それは調理すれば消えるし、ほかに変なクセはありません。救荒用としてはもちろん、日常野菜としても十分に通用します。
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ただ、生えている場所が問題で、開花写真は雨水槽のものだったし、今回も用水というか溜め池というか、はっきり言って汚水のなかなのです。
清流とまでは言わなくても、もう少しきれいな場所にあったら、単なる駆除ではなく有効利用しやすいのになぁと残念です。特定外来生物ともなると、そうやって人間が食べにくい環境を選ぶしたたかさがあるのかと憎たらしくなります。

過去のきょう 2019 カランコエ・オルギアリス(センニンノマイ)  2018 マキシラリア・ポルフィロステレ 2017 カワラハンノキ 2016 ヤマザクラ 2015 ホウライシダとヒシガタホウライシダ 2014 メグスリノキ 2013 タギョウショウ 2012 セキショウモ 2011 ネコヤナギ 2010 スイセイラン(彗星蘭) 2009 バニラ 2008 フクジュソウ 2007 イノモトソウ 2006 ウメ(白梅) 2005 ナズナ

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2月15日(土) タカサゴユリ

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写真に撮影データを貼り付けたのはこれが二度目だったはずです。前回はその撮影時間を示したかったのに対し、今回は日付が焦点です。
これを見たらグレタさんはどう言うか、想像が膨らみます。一方、米中両国のトップにこれを示したら、たぶん「データを貼り付けた時点で事実偽装の疑いがある」とかなんとか、イチャモンつけられそうです。生写真、差し上げましょうか。
あらためて自分の記録を振り返ってみました。花を取り上げたのは8月に二度(20062010)だけで、9月にはもう実を結んだ姿を掲載しています。さらに12月になるとその実が枯れ、なかから種が顔を覗かせているし、2月になればその種もすべて飛び散って空っぽの莢が陽光に煌めくだけが「ふつう」のリズムです。
あ、もう一つ、環境保護に踏み切れない(踏み切らない)人々がたいてい口にする科白があります。「たった一例でエビデンスとは…」というヤツです。な~にが海老ですじゃ、蛸め、その一例があるからおかしいんじゃろが!と吠えたい気分です。

過去のきょう 2019 オオホウカンボク  2018 ノウルシ 2017 キャニモモ 2016 ハイビャクシン(ソナレ) 2015 パキポディウム・グラキリス 2014 リギダマツ 2013 ミヤマシキミ 2012 シライトソウ 2011 ハンノキ 2010 モミ 2009 イトススキ 2008 ホルトノキ 2007 オニヤブソテツ 2006 オオイヌノフグリ 2005 マンサク

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2月13日(木) ヤナギバルイラソウ

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こういう「枯れ藪」が自分のウチのそばにあったら、ふつうは「処分」しちゃうんでしょうねえ。アテにしていた市内3カ所の「観察」場所を巡ってみたら、どこも「きれーい」に刈られてしまっていて、志木はとても美観重視の街なのでした(涙)。
もうダメかと焦ったら、おぉ~、太っ腹の場所が都内にありました。バナナのような胡瓜のような実(種の莢)がプランプラン、うれし涙で滲んで見えます。
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花のときには気づきにくかった萼がずいぶん目立ちます。そして、莢はパッカリと割れたものから、まだ緑みを残した固いものまで、さまざまの熟度です。それだけ、長い期間にわたって花が咲き続けた証拠です。
種は軽いし、小さな羽もあるので、拡散能力が高そうです。志木の街が妙に紫色に染まっても困るので、気早に刈った人たちには感謝すべきなのでしょう。

過去のきょう 2019 ビワモドキ  2018 キルトスペルマ・ジョンストニイ 2017 ギンメイチク 2016 アオハダ 2015 ヒメバショウ(ビジンショウ) 2014 フヨウ 2013 アリドオシ 2012 クリハラン 2011 オウギバショウ(タビビトノキ) 2010 ドンベヤ・ワリッキー 2009 マツザカシダ 2008 カマツカ 2007 アブラナ 2006 ネコヤナギ 2005 ユキヤナギ

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2月11日(火) デンドロビウム・スペクタビレ

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うぉ、メドゥーサがいっぱい! 見つめたら石にされてしまうかも…。
これでもデンドロビウムだというのだから深い世界です。そして、名前もspectabile(スペクタビレ)、「スゲェ!」ということ(はた衛門訳)でしょう。
この種小名を持つ植物はほかにもいくつかあって、オオベンケイソウ(Hylotelephium spectabile)は覚えておきたいところです。あとはZingiber spectabile(オオヤマショウガ)とかMonadenium spectabile(ユーフォルビアの一種)とか、まだお目にかかっていないものがあり、「スゲェ!」つながりの輪も広げていきたいものです。

過去のきょう 2019 ビャクダン  2018 コナスビ 2017 ヤエヤバイ(八重野梅) 2016 シダレウメ 2015 アンスリウム(チューリップ・パープル) 2014 ベニヒモノキ 2013 トウジバイ(冬至梅) 2012 トキワマガリバナ 2011 オンシジューム 2010 コチョウラン 2009 マリアアザミ 2008 タチヤナギ 2007 オキザリス・華恋(かれん) 2006 シナマンサク 2005 ヤブツバキ

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2月9日(日) アグラオネマ・コンムタツム

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意表を突かれるというのはこういうことでしょう。葉を楽しむべきアグラオネマに、こともあろうに花さえ見たことがないのに、いきなり実ですかい!!
待ってくださいよ。アグラさんはサトイモ科でしょ。花はあの仏炎苞のなかの、あの肉穂のはずではないですか。それがどうしてこれなんですか!!
…という動揺を抑えながらググり続けると、たしかにアグラオネマがこんな実をつけている写真を見ることができました。ただし花はやはり仏炎苞です。
そうと知ってから写真を見直すと、実の付け根にそれらしい残骸があります。実のつきかたも、そう思って眺めれば肉穂だったらしく見えてきます。

<追録&タイトル訂正> 記事掲載当初はこのアグラオネマをモデスツムとしていました。しかし、仏炎苞や肉穂をつけた株の葉を見つめ直し、コンムタツムではないかと考え直しました。タイトルをコンムタツムに訂正し、上の写真に至るまでの様子を追加収録しておきます。(2020年2月16日)
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過去のきょう 2019 ギョリュウモドキ(カルーナ)  2018 ツルギキョウ 2017 リュウキュウカンヒザクラ 2016 キンギョツバキ 2015 アリマウマノスズクサ 2014 ヘンヨウボク(クロトンノキ) 2013 フブキバナ 2012 クズ 2011 グズマニア 2010 セントポーリア 2009 タチツボスミレ 2008 カリン 2007 ハラン 2006 ロウヤガキ 2005 コエビソウ

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2月7日(金) パチョリ

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冴えない光線状態の湿った場所にあって、撮影には困る素材です。もっとも、これはパチョリの正しい植え方であり、写させてもらう温室に文句は言えません。
茎の根もと付近は茶色く木質化していて、草本か木本か迷います。事後の調べだと多年生草本であって、しつこく撮ったその辺の写真は無用になりました。
昔はこの葉を防虫剤にしたと言います。いまは生薬素材であって、鎮吐・健胃などに効能を持つ藿香(かっこう)がその正体です。つまり、生の葉からして「そちら」方面の匂い(臭い?)を持つわけで、下手な聞き香レポートはやめておきます。
インド原産なので、名前のパチョリもタミル語由来、したがって発音もパチョーリとかパチューリとか、微妙に揺れるようです。この先の人生でタミル語の世話になることはないはずなので、ここはごく単純にパチョリと覚えることにします。

過去のきょう 2019 ナツツバキ  2018 ヤマアイ 2017 コブシ 2016 オクナ・キルキー(ミッキーマウスノキ) 2015 チャボリュウノヒゲ(チャボジャノヒゲ、ギョクリュウ、タマリュウ) 2014 トウカエデ 2013 コウヤボウキ 2012 アシボソ 2011 コセンダングサ 2010 ロドデンドロン・クリスティアナエ 2009 ネモフィラ・スノーストーム 2008 ビワ 2007 ヤブソテツ 2006 ボケ 2005 フクジュソウ

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2月5日(水) ネペンテス・ダイエリアナ

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脇に添えた交通系カードをこの穴に差し込みたい衝動は、こらえたというよりも慎んだ感じです。せっかくの大きな襟や内部の美しい模様は隠したくありません。
ネペンテス類にはまだまだ大きいのがあるので、その収録は先の楽しみとして、このダイエリアナについてはこの美貌をじっくり鑑賞します。
そして、オヤジなので「やっぱりな!」の所業は勘弁してもらいます。この名前に漢字を当てました。大襟穴…、ああ、これをやりたかっただけの記事です。

<補注> 本来のダイエリアナ表記はDyerianaです。

過去のきょう 2019 アボカド  2018 シロシマシイヤ 2017 オガタマノキ 2016 コショウノキ 2015 ツルニチニチソウ 2014 ホオノキ 2013 ニワウルシ、ほか3種 2012 エビネ 2011 チューリップ 2010 ウラジロモミ 2009 ヒメアスナロ 2008 スイカズラ 2007 マンゲツロウバイ 2006 アリドオシ 2005 ギンモクセイ

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2月3日(月) オキザリス・グラブラ

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色の強さだけなら土手のイモカタバミに劣りはしても、こちらは花数で圧倒です。あまりに強烈なアピールだったので、つい、よそのお庭を盗撮してしまいました。
しかし、遠くからでも目を惹かれたのは花色でも、射程距離(笑)に入ってから撮影意欲をくすぐったのは、その葉です。三つ葉であるのはオキザリス類の常識の内であっても、この細さは常識外です。小鳥の足のスタンプ模様みたいです。
おっと、「鳥の足」の先輩にはオキザリス・フラバがありました。あのとき、「本当は棕櫚の葉みたい」と書いておいたのはやはり正解で、「鳥の足」という形容は、これを境にオキザリス・グラブラに占有させようと思います。

<補注> このほか、オキザリス・バーシカラーの葉も「鳥の足」的です。

過去のきょう 2019 テーブルヤシ  2018 フラグミペディウム・シリミー 2017 フィカス・トリアングラリス 2016 キバナアマ(ウンナンゲッコウカ) 2015 フィットニア(アミメグサ、シロアミメグサ) 2014 アコウ 2013 オンツツジ 2012 タアツァイ(ちぢみゆきな) 2011 ゴンズイ 2010 サボテン 2009 ノキシノブ 2008 フェイジョア 2007 モンステラ 2006 ソヨゴ 2005 ウメ

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2月1日(土) ディネマ・ポリブルボン

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このランを説明するときには「極めて強健」が決まり文句です。自分で育てるわけではないのであまり関係なくても、名前(=学名:Dinema polybulbon)の後半が「そのまんま(poly=重合、bulbon=バルブ)」であって、うれしくなります。
事前にこのことを知っていれば、背景で盛んに絡む根とか、そこから出るたくさんのバルブにピントをあてたものを、撮影時には「やたらにうるさい根だなぁ」とばかり、ボカシにボカシまくってしまいました。笑える素人芸です。
そして、これが分類的にはエピデンドラムとされていたことも説明の定番です。いまは1属1種の寂しい身の上で、花がエピデンドラムとは似ても似つかないので、それも仕方ないかと納得です。ただ、ボタンホールオーキッドという異称を持つエピデンドラムとよく似たサイズの花で、そういう用向きのある人には便利なランです。

過去のきょう 2019 サワシバ  2018 ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ) 2017 ハマビワ 2016 マルバウツギ 2015 フクジュソウ 2014 ベニバナイチゴノキ 2013 ヒマラヤザクラ 2012 ムサシアブミ 2011 オオバギボウシ 2010 カモジゴケ 2009 シノブ 2008 ガビサンハンショウヅル 2007 キンポウラン 2006 ホウレンソウ 2005 アセビ

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1月30日(木) コウトウシュウカイドウ

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シュウカイドウの頭に載ったコウトウは紅頭と知り、懸命に花や葉を眺め回したところで、どこにも紅い頭はありません。これは台湾南端の東沖に浮かぶ小さな島のかつての名前(紅頭嶼、現在は蘭嶼)で、つまりそこが原産地なのです。
その島は完全な熱帯雨林で、いまごろの季節でも最低気温が17度ほどもあります。もちろん多雨性気候です。つまり、日本の露地での生育は無理です。
というわけで、これは近場ジャングルで見つけました。ふつうのシュウカイドウに比べるとかなり侘しい佇まいでも、これが島生まれのゆかしさです。そうわかってから調べ直したら、ふだん見るシュウカイドウは大陸からの渡来品なのでした。

過去のきょう 2019 キンゴウカン 2018 コシノカンアオイ 2017 ヒゼンマユミ 2016 ツクバネガシ 2015 アガベ(吉祥天) 2014 タチバナ 2013 ヒトツバヒイラギ 2012 シモバシラ  2011 テイカカズラ 2010 シンビジウム(愛子さま) 2009 オオイタビ 2008 シロミマンリョウ 2007 ノシラン 2006 マンサク 2005 ホトケノザ

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