8月17日(水) ハナシュクシャ

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白一色の花は当然ながら美しかったものの、そこに少し色味が入るとまた一段と見映えがします。どっちも素敵なせいか、見かける機会も半々です。
図鑑的には「夕方に咲く」という説明がもっぱらでも、これは13時ごろの撮影です。昔載せた白一色タイプの撮影は朝の9時過ぎで、花が少しくたびれ加減だったのに比べると、今回はかなりフレッシュ感があります。咲き出しが早くなるように改良されているのだろうというのは素人の勝手な解釈です。
果てしない園芸開発種の登場に辟易することは多くても、昼型人間にも鑑賞機会を与えてくれるこんな園芸改良は大歓迎です。

過去のきょう 2021 カルドンとアーティチョーク 2020 ハブランサス・チェリーピンク 2019 グロッバ・ウィニティ(シャムの舞姫) 2018 アカギ 2017 フシノハアワブキ 2016 カナリーキヅタ(ヘデラ・カナリエンシス) 2015 ハマナツメ 2014 ショウジョウソウ 2013 イヌザクラ 2012 モミジアオイ 2011 ニクイロシュクシャ 2010 チドメグサ 2009 バリバリノキ 2008 オオダイコンソウ 2007 フシグロセンノウ 2006 サボテン(緋牡丹) 2005 ルドベキア・タカオ 2004 ツルムラサキ

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8月15日(月) オオブドウホオズキ(トマチロ)

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前に見たパープルトマチロの花は白っぽかったのに、今回出会ったものはハッキリした黄色でした。しかも芯部分の色はグッと迫力です。
と言うか、「これなんの花?」と眺め回していたら、根もとに「パープルトマチロ」と書かれた札を見つけたのです。ほかの作物の札と間違えたわけでもないし、正体を知ってみれば、茎や葉はまさしくトマチロのそれです。
11年前と違って、ネットのトマチロ情報は豊富でした。「パープルトマティーヨ」と呼ばれて、けっこうレシピも見つかります。その花の写真を見ると、だいたいは今回の色目であっても、なかには色白タイプもチラホラと…。
つまりは誤差の範囲というか、昔見た花が少し変則色だったらしく、あの写真の実に今回の花を合成してトマチロのイメージを作ることにしました。

過去のきょう 2021 ミズヒナゲシ(ウォーターポピー) 2020 ネコノヒゲ(クミスクチン) 2019 ピネリア・ペダチセクタ 2018 クダモノタマゴ(カニステル) 2017 タニワタリノキ 2016 ウバメガシ 2015 テイカカズラ 2014 オジギソウ 2013 ヤマナシ 2012 トチカガミ 2011 マツバボタン 2010 イイギリ 2009 サワグルミ 2008 コバノカモメヅル 2007 クサボタン 2006 ホシオモト(パイナップルリリー) 2005 オオハンゴンソウ 2004 ルリマツリ

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8月13日(土) カエデドコロ

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葉のかわいらしさに惹かれました。ほかのものに絡まってのび上がる全体の感じはオニドコロとかヤマノイモとかを思わせるのに、葉が大違いです。
5裂した形は、たしかにカエデと言われてもうなずけます。その中央の裂片が細く長くのび過ぎのような気はしても、これがこの種類の特色です。
本州中部以西がカエデドコロの本拠地なので、撮影したこの株は植栽品でしょう。花の気配がまだどこにもなくて、雌雄どちらなのか手がかりがありませんでした。丈夫に育ってここに根付いてくれることを祈りましょう。

過去のきょう 2021 スパティフィラム 2020 ロシアンセージ 2019 パセリ 2018 ダンコウバイ 2017 チリメンガシ 2016 イヌエンジュ 2015 ホツツジ 2014 ホウセンカ 2013 サンゴシトウ(ヒシバデイゴ) 2012 ヒヨドリバナ 2011 ミソハギ 2010 ダンゴギク 2009 ハス(八重) 2008 レンゲショウマ 2007 レンゲショウマ 2006 ヌスビトハギ 2005 ニガウリ 2004 オモダカ

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8月11日(木) タイヨウベゴニア(オオバベゴニア)

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中央の葉に載せたスケールが15cmです。まさしく大葉ベゴニアです。
ただ、この「大葉」、素直にオオバとは読みません。標準和名はタイヨウベゴニアとインテリチックです。うーん、オオバ(別名)でいいと思うんですけど…。
ところが、このベゴニアの重要性を知るにつれ、もったいをつけたかった意味がわかります。学名がBegonia rex、「ベゴニアの王」です。そして、ただ葉が大きいだけではなく、多くのレックスベゴニアの交配親になっています。このベゴニアなくして、華麗なレックスベゴニア群(↓)はあり得なかったわけです。
惜しむらくは花がなかったことです。またどこかでお会いできたときは、ささやかな咲き方は責めないので、どうか恥ずかしがらずに見せてほしいものです。

<収録済みのレックスベゴニア・掲載順>シースプライト ☆ ワイルドファイアー ☆ シーサーペント ☆ エスカルゴ

過去のきょう 2021 ホウセンカ 2020 バーベナ・ハスタタ 2019 ニチニチソウ 2018 タイワンウリノキ(シナウリノキ) 2017 ハスノハカズラ 2016 ヤシャブシ 2015 アオツヅラフジ 2014 オヤリハグマ 2013 ハナザクロ 2012 キジョラン 2011 オニバス 2010 カンレンボク 2009 ニガウリ 2008 シデシャジン 2007 メタカラコウ 2006 コリウス 2005 タマガヤツリ 2004 ハツユキソウ

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8月9日(火) フイリダンチク

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久しぶりに取り上げるダンチクはやけにお洒落です。明るい黄色の斑がシュシュッと走っていて、炎天下でも涼しげ…はオーバーでも目を惹きます。
明治時代前半に地中海方面からお越しになったそうで、エーゲ海とかいうとダンチクまで気が利いているのかと思ったら園芸種でした。ならば日本のダンチクだって縞々模様にできたでしょうに、どうして輸入品に頼ったものでしょう。
もう一つわからないのは、この植え込みでは花穂が見つからなかったことです。斑入りでもふつうに穂はつけるようなので、継続観察対象とします。

過去のきょう 2021 オオブタクサ 2020 ハマオモト(ハマユウ) 2019 ホシアザミ 2018 モミジバスズカケノキ 2017 ソテツ(雌株) 2016 ツノハシバミ 2015 トウコマツナギ(キダチコマツナギ) 2014 チョウジソウ 2013 ネコノチチ 2012 クワズイモ 2011 イチビ 2010 オグルマ(八重) 2009 ムサシアブミ 2008 キカラスウリ(雄花) 2007 サンショウバラ 2006 セイヨウカボチャ 2005 シコンノボタン 2004 ヒルガオ

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8月7日(日) ヘリコニア・カリバエア

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う、またあれか…と怯(ひる)みました。ロストラタに「バカにすんなよ!」と怒り、そのあとでフミリスの穏当さに安堵したあのヘリコニアでしょ、これ。
「はい、わたくしカリバエアと申します」と物柔らかに佇むその真っ赤な苞は驚くほどに分厚くて硬くて、ほぼプラスチック製と思える手触りです。また、その穂はフミリスと同じく尋常に空に向かうものの、サイズがグッと大きめです。
熱帯アメリカにはこのヘリコニア(オウムバナ属)の仲間が80とか100とか生息するのだそうで、たかだか3種だけ見て怯んでいる場合ではないのでした。

過去のきょう 2021 ハナウコン(クルクマ・ペティオラータ) 2020 タコノアシ 2019 イヌハッカ(キャットニップ) 2018 ヤマナシ 2017 アベマキ 2016 サワシバ 2015 ネムノキ 2014 ケイビラン 2013 ムラサキナツフジ(サッコウフジ) 2012 バアソブ 2011 ハナスベリヒユ(ポーチュラカ) 2010 ミツバ 2009 リキュウバイ 2008 タンキリマメ 2007 ミヤコグサ 2006 オモダカ 2005 ツユクサ 2004 ナツズイセン

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8月5日(金) ハオルチア・ロセア

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収録5種類目となるハオルチア(↓)はロセア(rosea)です。文字どおりバラをイメージさせる形に加え、冬にはこれがかなり赤くなるらしいのです。
そういう意味では撮影時期がオマヌケだったと思いつつ、多肉にもしっかり水遣りが必要なのだという学習の意味で撮りました。ここは大きな温室で、プロの管理ですから、これだけたっぷり水をあげても大丈夫という見本になります。
先日のユウギリソウもそうだったように、湿気嫌いと伝えられる種類の扱いがどうにも苦手です。実際、サンセベリアなど本当にカラッカラで放置しても平気な種類はあって、性質の見定めに悩みます。植物の声を聞く力、鍛えたいものです。

<過去掲載のハオルチア・収録順>オブツーサ(雫石) ☆ トーツオサ(五重塔) ☆ コンプトニアナ ☆ ベヌスタ

過去のきょう 2021 カワラハハコ 2020 ミゾカクシ 2019 トクサ 2018 ヌルデ 2017 ユキハギ 2016 コマユミ 2015 オリーブ 2014 シシガシラ 2013 イスノキ 2012 コバンソウ 2011 カンガレイ 2010 ガガブタ 2009 カラスザンショウ 2008 ハマオモト(ハマユウ) 2007 クサレダマ 2006 サボンソウ 2005 ベゴニア 2004 フヨウ

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8月3日(水) ハナツリフネソウ

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ふつうの(日本の)ツリフネソウよりはだいぶ気が早くて、6月半ばにはもう咲き始めを見かけました。もちろん温室でのことなので、だいたいの話です。
ところが、インドとかパキスタン原産のこのツリフネソウが日本の野山にも逸出しているという噂があって、これは怖い話です。ツリフネソウには強力な飛び道具があるので、いったん殖えたら制止が効きにくいはずです。
ただ冷静に考えると、紅白染め分けという姿は日本のツリフネソウも一緒です。ゲンペイツリフネという別名もあるほどくっきり紅白が分かれたこちらがダメで、その二色があやふやボンヤリと混じった和製がOKというのも狭量な話です。
もしも野山でこれを見つけたときに血圧が急上昇しないよう、いまからこのとぼけた姿に目を慣らしておくのが健康にはよろしいのでしょう。

過去のきょう 2021 カラテア・キリンドリカ 2020 フクロユキノシタ(セファロタス) 2019 マツムシソウ 2018 ヒメグルミ 2017 ピンオーク 2016 タマアジサイ 2015 ニオイバンマツリ(アメリカジャスミン) 2014 アオヤギソウ 2013 ナナミノキ 2012 ダイコンソウ 2011 シロギキョウ 2010 キツネノカミソリ 2009 アーティチョーク 2008 ハマボウ 2007 コオニユリ 2006 オニドコロ 2005 キツネノカミソリ 2004 スベリヒユ

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8月1日(月) ダイサギソウ

220801habenaria_dentata
このランが好む草原という地形は、自分の行動範囲ではなかなか思い出すことができません。平らな土地がただの「草っ原」であることがむずかしい時代です。
というわけで、再登場のダイサギソウもまた前回と同じく栽培品です。ただ、初めて見てその美しさに驚いた6年前と違い、今回は「あれ? トンボソウとそっくり」という興味でジトッと見入りました。同じラン科とは言え両種は属違いなのに、茎からのび出した花に長い距が下がる形は兄弟のように似ています。
さてあらためてHabenariaという属名を確認すると、和名ではミズトンボ属でした。ほらね、学者さんもやはりこれはトンボに見えたんだと鼻穴が膨らみます。
一方でノヤマトンボのグループ:Platantheraはツレサギソウ属で、ありゃりゃー、あちらには鷺を見出さなくてはならなかったのかとガックリです。

過去のきょう 2021 フシグロセンノウ 2020 グラマトフィラム 2019 ピーマン 2018 カツラ 2017 アマチャ 2016 アセロラ 2015 トウコマツナギ(キダチコマツナギ) 2014 ウラハグサ(フウチソウ) 2013 アオギリ 2012 黒葉サトイモ 2011 ヒメヒオウギズイセン 2010 ハンカチノキ 2009 オオリキュウバイ 2008 カキラン 2007 ハナハッカ(オレガノ) 2006 ミゾカクシ 2005 シマサルスベリ 2004 コナラ

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7月30日(土) アマモ

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DASH海岸(日テレ・ザ!鉄腕!DASH!!)でおなじみのアマモです。なんと、グーグルマップにも「DASH海岸」は表示されるので、そこで撮影できたら面白かったのに、さすがに一般人は立ち入りが不可能な場所(工場敷地?)でした。
かつ、この写真も循環装置のパイプがバレバレで、水槽のお世話になりました。しかもあまり状態がよろしくなくて、「とりあえず見たもんね」画像です。
さて今回の学習事項は海藻と海草の違いです。もちろんアマモは後者で、胞子で殖える藻類ではなくて、海中に生える種子植物=花が咲いて種ができるのでした。その花(かなりわかりにくい)は春に咲くのだそうで、次の機会には三番瀬とかの浅瀬を真面目に探し歩いてみようかな…と一応は考えてみたりします。

過去のきょう 2021 ヒメヒオウギ 2020 カンガルーポー 2019 ミミガタテンナンショウ 2018 シャシャンボ 2017 ツルウメモドキ 2016 ユクノキ 2015 シロバナブラシノキ 2014 キジカクシ 2013 キリ 2012 メマツヨイグサ 2011 ビロードモウズイカ 2010 オオセンナリ 2009 ヒメイワダレソウ 2008 シマトネリコ 2007 マタタビ 2006 アカザ 2005 メヤブマオ 2004 ミズキ

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