2月25日(日) ショカツサイ

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1月22日に降った関東豪雪(笑)の痕跡がまだチラホラと、しかしガリガリと残っていて、こんなに長く雪が融けないことは初めて体験する気がします。
たぶん、そんな冷凍庫状態のせいでしょう。ショカツサイがまだ地べたから立ち上がれないでいました。もちろん花茎が出て来る兆しなど、欠片もありません。
対して2009年のここには、2月20日付けで立派な開花の様子を載せています。一方で2005年には3月19日にショカツサイの開花に気づいています。
要は、植物には1カ月くらいの生長のズレは「あり」だということです。この冬は野菜が高いと嘆いている奥方たちに、「今年はショカツサイが遅くてねえ」とほざいたら、十中八九、お気楽爺さんの烙印を押されることでしょうけれど…。

過去のきょう 2017 ミラクルフルーツ  2016 ニセアカシア(ハリエンジュ) 2015 ウォーターポピー(ミズヒナゲシ、キバナトチカガミ) 2014 アカマツ、ほか2種 2013 コーヒーノキ 2012 シクラメン 2011 エンジュ 2010 ヤタイヤシ 2009 アカバナアセビ 2008 アオキ 2007 オカメザサ 2006 フクジュソウ 2005 アブラナ

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2月23日(金) シュンラン

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これを見たとき、初めは「シュンランとシランが同居して育つことってあるのかな」と考えたのだから恥ずかしい限りです。シュンランが常緑で冬を越すことに気づいた4年前、「生態そのものをちゃんと観察しなくては」と反省したのに、こんな堂々とした実をいままで見落としていたのだから、かなり落ち込みます。
しかも、この莢のなかはもう空でした。莢には縦に割れ目がいくつかあり、ごく小さな種はもうそこから飛び出し終わっていました。
で、性懲りもなくまた反省です。花が咲いたら実はできるのです。花を見たなら実の撮影を計画しましょう。そしたら次は種の芽生えも…と考えてビビリました。シュンランの芽生えを見つける自信がありません。反省さえ、早くも挫折です。

過去のきょう 2017 オトコヨウゾメ  2016 ウメ(緑萼、リョクガクバイ) 2015 ツノナス(フォックスフェイス) 2014 クヌギ 2013 オオムラサキ、ほか5種 2012 ヒトツバ 2011 ハイネズ 2010 プリムラ・シネンシス 2009 ギンヨウヒマラヤスギ 2008 サザンカとカンツバキ 2007 スズランエリカ 2006 カラタチ 2005 クマザサ

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2月21日(水) フクジュソウ(秩父紅)

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初めて見ることができた秩父紅です。本来なら秩父に出かけて撮ってくるべきところを、近場で鉢植えのものを写すことができました。「幻の」と形容されることの多い秩父紅も、いまや「そんじょそこらの」園芸品です。
元々は戦前に秩父の山のなかで見つかって、地元で栽培されてきたといいます。フクジュソウには学術的に別品種とされるもの(ミチノクフクジュソウ=未掲載、など)がいくつかあります。その点、この秩父紅は分類としてはふつうのフクジュソウで、色変わりという扱いです。埼玉県民としてはちょっと無念に思います(笑)。
それにしてもいい色です。花びらの内側の橙色よりも、むしろ裏側のドスのきいた紫褐色に惹かれます。個人的には「秩父黒」と呼んであげたくなりました。

過去のきょう 2017 トゲミウドノキ(サラダノキ)  2016 モクレイシ 2015 ヤマアイ 2014 チョウセンゴヨウ 2013 ハシバミ 2012 コハコベ 2011 キツネノカミソリ 2010 フラサバソウ 2009 キヅタ 2008 ユキワリイチゲ 2007 ヒメイタビ 2006 ナギイカダ 2005 クロッカス

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2月19日(月) ミズヤツデ(ラシア・スピノサ)

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葉形に変異幅があるようでも、ヤツデの名前を借りているところをみると、切れ込みの多い写真中央のものが標準なのでしょう。
東南アジアで食用にされるサトイモ科で、鑑賞価値もあるので日本でも買うことができます。ただ、冬の屋外ではツラそうだし、茎が這って2mほどものびるというので、どこのどなたが買うものかと僻み根性が頭をもたげます。
先日のキルトスペルマと同じで、長い仏炎苞をつけるらしく、同じ池に並んでいたので、うまくそろって咲いてくれることを祈っておきます。

過去のきょう 2017 ココヤシ  2016 ジンチョウゲ 2015 シマムラサキツユクサ 2014 クスノキ、ほか2種 2013 キンカチャ 2012 エビモ 2011 タチバナ 2010 タコノキ 2009 キバナセツブンソウ 2008 バイモ 2007 カキナ 2006 マサキ 2005 オウレン

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2月17日(土) マキシラリア・ポルフィロステレ

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蘭と言えば「これでもか!」みたいに花が主役のイメージがあったので、己の葉に埋もれて咲く奥ゆかしさに惹かれました。少しだけ、シュンランを思わせます。
もちろん、マキシラリア(Maxillaria)というのはアメリカ大陸に広く分布する着生ランなので、シュンランとは縁もゆかりもありません。300種もの仲間がいて、葉の姿・花色・花の形は滅茶苦茶に多彩です。
たまたま、このポルフィロステレ(M. porphyrostele)で初めてマキシラリア属を知ったわけで、ほかの品種まで追っかけ始めたら、恐ろしいことになりそうです。

過去のきょう 2017 カワラハンノキ  2016 ヤマザクラ 2015 ホウライシダとヒシガタホウライシダ 2014 メグスリノキ 2013 タギョウショウ 2012 セキショウモ 2011 ネコヤナギ 2010 スイセイラン(彗星蘭) 2009 バニラ 2008 フクジュソウ 2007 イノモトソウ 2006 ウメ(白梅) 2005 ナズナ

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2月15日(木) ノウルシ

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シナミズキの芽や桜並木の赤みを述べたきのうの話を引き継いで、地べたにもたくさんの赤みを見つけました。ノウルシの芽吹きです。
形はまるで竹の子のようでも、隣で空になっていたカタツムリと比べると、サイズのかわいさは明らかです。そう言えばカタツムリの殻が、大小取り混ぜて、ここにはたくさん落ちていました。冬越しできずに儚くなった骸なのでしょう。
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話はノウルシでした。竹の子ではない証拠です。先がほどけてくると、展開するのは皮ではなくて、ちゃんと葉であることがわかります。これが次第に赤から緑に変わって大きく開き出すと、ここは真っ黄色の野原となります。

過去のきょう 2017 タマゴノキ  2016 ハイビャクシン(ソナレ) 2015 パキポディウム・グラキリス 2014 リギダ松 2013 ミヤマシキミ 2012 シライトソウ 2011 ハンノキ 2010 モミ 2009 イトススキ 2008 ホルトノキ 2007 オニヤブソテツ 2006 オオイヌノフグリ 2005 マンサク

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2月13日(火) キルトスペルマ・ジョンストニイ

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あれまあ、ついにオモダカにまで園芸種が出たか!?と仔細に眺めたら、茎があまりにも異様でした。ピンクとグレーの縞々はお洒落でも、ゴワゴワというかトゲトゲというか、できれば触りたくない雰囲気です。
と言いながら触ろうとするオジサンに備えたか、これは温室の池の中央にあってとても届きません。無念だった代わりに名札には助けられました。
ニューギニアあたりの沼地に育つそうで、オモダカとは縁もゆかりもないサトイモ科の常緑多年草でした。つまり、あの仏炎苞にくるまれた花をつけるわけで、その苞はザゼンソウも顔負けの黒紫褐色のようです。
それを知った上で写真を睨め回したら、左上部に干からびたそれらしいものが写っていました。間が悪かったことを悔やみながらも、望みがつながります。

過去のきょう 2017 ギンメイチク  2016 アオハダ 2015 ヒメバショウ(ビジンショウ) 2014 フヨウ 2013 アリドオシ 2012 クリハラン 2011 オウギバショウ(タビビトノキ) 2010 ドンベヤ・ワリッキー 2009 マツザカシダ 2008 カマツカ 2007 アブラナ 2006 ネコヤナギ 2005 ユキヤナギ

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2月11日(日) コナスビ

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「ほぉ、強いんだねえ」という感心と、「うわ、もうヤバイんじゃぁ」という憐れみが入り交じって、じっくりとしゃがみ込んでしまいました。
茎には生命力が横溢しているので、この株はたぶんこのまま春を迎えることができそうです。ただ、葉の半数ほどはすでに力尽きています。根もとに近い(=古い)葉が順々に脱落し、茎の先に新しい葉が展開しかけています。
また、枯れきった実からは種がこぼれていて、ここに新しい芽吹きも期待できることでしょう。先日の雪にも耐え、文字どおり地を這うような逞しい命です。

過去のきょう 2017 ウメ(八重野梅:ヤエヤバイ)  2016 シダレウメ 2015 アンスリウム(チューリップ・パープル) 2014 ベニヒモノキ 2013 ウメ(トウジバイ・冬至梅) 2012 トキワナズナ(宿根イベリス) 2011 オンシジューム 2010 コチョウラン 2009 マリアアザミ 2008 タチヤナギ 2007 オキザリス・華恋(かれん) 2006 シナマンサク 2005 ヤブツバキ

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2月9日(金) ツルギキョウ

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「ハーァ、そう来ましたか」と呆れ返りました。なんであの赤紫の果皮がビーフジャーキーになっちまうんじゃァ!? 林檎みたいだった形がこんなバラバラに破裂してしまうなんて、天が許してもワシが許さァ~ん!!
図鑑的には、ツルギキョウは液果 (多肉果)とされています。ナシ、ミカン、トマトなどが液果の例とされてはいても、この姿、どれとも結びつきません。
あえて選べばミカンですか。「多心皮性の漿果」という類型です。今度、ミカンを干からびるまで放置してみるか!って、無駄でしょうねえ。恐れ入りました。

過去のきょう 2017 リュウキュウカンヒザクラ  2016 キンギョツバキ 2015 アリマウマノスズクサ 2014 ヘンヨウボク(クロトンノキ) 2013 フブキバナ 2012 クズ 2011 グズマニア 2010 セントポーリア 2009 タチツボスミレ 2008 カリン 2007 ハラン 2006 ロウヤガキ 2005 コエビソウ

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2月7日(水) ヤマアイ

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ヤマアイの蕾がようやく目立つようになりました。早い年だと1月の半ばには開花しているので、ヤマアイにはこの冬の寒さはこたえたようです。
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そんな蕾のなかに、頭に茶色いゴミがついたものがあったので、どけてやろうと手をのばして驚きました。たぶんヒラタアブの仲間です。
おかげで蕾がもうほどけだしていることに気づきました。レンズをグッと寄せても動じる気配など見せず、一心にペロペロしています。12月の中旬にも吸蜜している場面を見ているので、あとは1月の現場を押さえれば、このアブが寒さに滅法強いことが証明できます。こんなに小さくてスリムなのに、すごいヤツがいるものです。

過去のきょう 2017 コブシ  2016 オクナ・キルキー(ミッキーマウスノキ) 2015 チャボリュウノヒゲ(チャボジャノヒゲ、ギョクリュウ、タマリュウ) 2014 トウカエデ 2013 コウヤボウキ 2012 アシボソ 2011 コセンダングサ 2010 ロドデンドロン・クリスティアナエ 2009 ネモフィラ・スノーストーム 2008 ビワ 2007 ヤブソテツ 2006 ボケ 2005 フクジュソウ

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