7月23日(日) デンジソウ

170723denjisou先日、近所のホームセンターで、デンジソウが「メダカの草」として売られているのを見つけました。自分が最初に誤解したように、これが羊歯であることを知らずに買った人から、「花が咲かない」とクレームがつくのではあるまいか、と心配です。
まあ、この四つ葉のクローバーと間違えそうな風体からして、早晩、商品化がされることはわかっていたわけで、「メダカの草」扱いも驚くことではないでしょう。
ただ、今回、天然自然のものを正午近くに写して、新たな心配が芽生えました。強い陽射し対策として、こうして葉を畳んでいたのです。これでは「四つ葉じゃなーい」と駄々をこねるお子ちゃまが出ることは間違いないでしょう。

過去のきょう 2016キジョラン> 2015コマクサ> 2014マンリョウ> 2013シロバナキキョウ> 2012コマツナギ> 2011ガクアジサイ> 2010オオアワダチソウ> 2009エゴノキ> 2008クリ> 2007ミョウガ> 2006キヌタソウ> 2005ヒヨドリジョウゴ> 2004タブノキ

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7月21日(金) ワレモコウ

170721kurobaneturiabu1漆黒の翅に魅せられてパシャパシャやったものの、さてあらためて考えると、このお方はただの葉っぱの上でなにをしているのでしょう。
170721kurobaneturiabu2おっと、こっちでも終わった花穂の先で佇んでいます。クロバネツリアブというのは食事無用なのか(まさか・笑)、それとも休憩時間だったのか、美しい翅とともに、その優雅で端然とした振る舞いに惚れ込んでしまいました。
さてさて、きょうのお題はツリアブさんではなくてワレモコウ(1枚目写真)です。これまで4回登場しているなかで、時期的な最速は9月8日でした。まったくもってツリアブさんのおかげで、蕾もまだ判然としない7月に、葉だけを掲載することができたわけで、はた衛門のみならずワレモコウも大感謝でしょう。

<9月8日以後のワレモコウ> 9月17日:花 10月15日:銀色に枯れた葉、花 10月23日:ナガボノシロワレモコウとの比較(花、葉)

過去のきょう 2016タマザキクサフジ(ツルレンゲ、クラウンベッチ)> 2015マルバアサガオ> 2014オガタマノキ> 2013センコウハナビ(ハマエンサス、ハマエンサス・ムルティフロールス)> 2012ノウゼンカズラ> 2011サンタンカ(イクソラ・シネンシス)> 2010ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)> 2009エンジュ> 2008チングルマ> 2007ツボサンゴ・パレスパープル> 2006シロネ> 2005ハナヅルソウ> 2004アカメガシワ

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7月19日(水) トモエソウ

170719tomoesou1噴水のように5本に分かれた雌シベを撮るつもりでグッと迫ったら、過去に学んだビヨウヤナギの雄シベの基部のことを思い出しました。
170719tomoesou2失礼して一束をつまんでみたら、本当にまとまって取れました。ビヨウヤナギもトモエソウもオトギリソウ属の仲間だったことを今さらに確認です。
あと、この仲間にはキンシバイヒペリカム類があるし、もちろん、属名になっているオトギリソウも忘れてはいけません…とキリッと締めようと思ったら、なんと、この属は300種もあるのだそうで、果てしもなく締まらない締めになりました。

過去のきょう 2016アカバナルリハコベ> 2015ジュウモンジシダ> 2014ヒペリカム・ヒドコート> 2013アマチャヅル(雄花)> 2012ボタンクサギ> 2011ヨロイグサ> 2010チチコグサ> 2009メハジキ> 2008オオツヅラフジ> 2007チゴザサ> 2006ヤクシマハギ> 2005コバギボウシ(斑入り種)> 2004ヒメヒオウギズイセンとミズヒキ

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7月17日(月) オオバギボウシ

170717oobagibousi1似たような写真はすでに掲載済みです。ただ、今回の「チュルルン」は、数は多いし密集度が圧倒的です。厳しい自主規制基準(?)をパスし、再掲載です。
170717oobagibousi2さて、チュルルンだけ喜んでいてはオオバギボウシが臍を曲げるでしょうから、美貌真っ盛りの姿も掲載してはおきましょう。
あらためて感心したのは花びらの質です。端はかなりの透け具合で、それが厚みを増すと純白に移行しています。透明な皮質が、空気の層を蓄えて白く見える(憶測)…軽薄なチュルルンだけではない、オオバギボウシの繊細な側面です。

過去のきょう 2016シソ(アカジソ、アオジソ)> 2015チドリソウ> 2014サワグルミ> 2013ミソハギ> 2012コンロンカ> 2011エンビセンノウ> 2010ヤナギハナガサ> 2009マサキ> 2008ヤナギラン> 2007チダケサシ> 2006トモエソウ> 2005オイランソウ> 2004ヤブツバキ

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7月15日(土) 斑入りバナナ(ムサ・アエアエ)

170715aeaeハワイでは王族しか食べることが許されなかったというバナナです。たしかに、この飽食日本でも、そんじょそこらの果物売り場では見ることがありません。
苗は多少販売されているものの、そのお値段は1万円超で、日本人のゲテモノ愛好体質には呆れてしまいます。だって、こんなバナナ、気色悪いだけだし、もしかして完熟したら、縞模様は消えて全面真っ黄色とか?(未確認)
ただ、大きな温室のなかでも、この縞々の実と葉は目立ちます。こういうものをワサワサ植え込んだ庭をリムジンで走り抜ける…なんて体験ツアー、ないですかね。

過去のきょう 2016アレチハナガサ> 2015バイカモ(ミシマバイカモ)> 2014キンシバイ> 2013ホウキモロコシ> 2012ワイヤープランツ> 2011コリアンダー(コエンドロ)> 2010アーティチョーク(チョウセンアザミ)> 2009イヌビワ> 2008ムラサキバレンギク> 2007イチジク> 2006ヒマワリ> 2005オオエノコログサ> 2004ユリ(品種不詳・カノコユリ系)

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7月13日(木) コシロノセンダングサ

170713kosironojpgいつも行く体育館のトレーニングルームに変な人が一人いて、マシンを絶対ふつうに使わないのです。ストレッチだって、よく考えるなぁと感心するほど、彼オリジナルのものばかりで、全身から「人と同じはイヤ」オーラを発しているのです。
この暑さのなかでコシロノセンダングサの花を見つけて、ついその彼を思い浮かべてしまいました。前に見つけた開花は12月後半です。しかして、図鑑的なこの草の開花時期は9月から11月なのです。はずしまくりです。
体育館の彼(まだ若い)を見ると、「この人、ふつうの職場には絶対になじめないだろうなあ」と考えるし、季節はずれの白い花びらを見ては「そこまで地球がおかしいのかい」と聞きたくなるし、横町の爺さんはけっこうお節介です。

過去のきょう 2016ホタルイ> 2015ハラン> 2014アオジクユズリハ(イヌユズリハ)> 2013ハス(古代蓮)> 2012シマトネリコ> 2011ハナハッカ(オレガノ)> 2010タマゴタケ> 2009タカトウダイ> 2008オタネニンジン> 2007セイヨウニンジンボク> 2006チドリソウ> 2005ヘメロカリス> 2004ヘクソカズラ

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7月11日(火) ノカラマツ

170711nokaramatu感じ的にはほぼアキカラマツで、しかし秋にはほど遠いというかこのクソ暑さだし、丘陵斜面で見かけやすいアキカラマツに対して、ここは半湿地です。
そして、葉が決定的に違います。穏やかで丸いイメージのアキカラマツと違い、鋭角的だし葉厚も少しあります。葉表の照りもきれいです。
こういう特徴を書き込んでググッたら、ノカラマツと答えが出ました。便利な時代になったもので、10年前と比べると、データ数は異次元の世界です。
ところが、そう安直にいかないのが、これらナントカカラマツの元になっているカラマツソウの撮影です。そのあり場所をググってみると、ドライブ時間と山行時間がハンパないところばかり…本家本元探しの旅に出る必要が迫ってきました。

過去のきょう 2016マヤラン> 2015キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア)> 2014ムクゲ(白花笠)> 2013カラムシ(雄花)> 2012スモモ> 2011クサスギカズラ> 2010ギンバイソウ> 2009コバギボウシ> 2008イランイラン> 2007ラムズイヤー> 2006ゴシキドクダミ> 2005アガパンサス> 2004カラスウリ

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7月9日(日) クマツヅラ

170709kumatudura1過去に二度(20072012)、このクマツヅラを取り上げています。しかし、そこに写っている株数は1本や2本で、貴重品を大事に撮った様子がありありです。
しかして今度はどうよ!です。先日のゴマノハグサが埼玉では絶滅危惧Ⅰ類だったのに対し、クマツヅラは同・Ⅱ類なので、この写真はⅠ類とⅡ類(希少度はやや緩やか)の差を如実に示したものになっています。
170709kumatudura2そんな余裕で、今までにはなかった構図でもパシャリです。無限花序の先端に穂状につく花は、かなり長い花期を持つことがわかるし、終わった花が次々に種になっていることにも今回初めて気づきました。
これだけの種がばらまかれれば、少なくてもここの群落は安泰でしょう。レッドデータなどという忌まわしい言葉が、「そう言えば、昔、そういうのがあったねー」と懐かしく話題に上る日を、我々みんなの手でたぐり寄せたいものです。

過去のきょう 2016ヤブニンジン> 2015ハマボッス> 2014アカガシ> 2013カラスビシャク> 2012ザクロ> 2011ギボウシ(ラブパット)> 2010タイトゴメ> 2009ツルレイシ> 2008オオハンゲ> 2007グリーンローズ> 2006カラジューム> 2005ナンキンハゼ> 2004タイサンボク

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7月7日(金) ベゴニア・ドレゲイ

170707begonia_dregeiパックマンを思わせる形の花が無邪気で笑えます。対照的に、深々と切れ込みが入ってやや肉厚の葉は、しみじみと心に響く趣です。
つまり、ちょっと惚れ込んでいます。寒さに強くて育てやすいというのもアピールポイントで、当家ショッピングリストではかなり上位に記載です。
さらにまた、このドレゲイというのは園芸交配の親株にもよく使われるそうで、見て良し・掛け合わせて良しの働き者なのでした。身近にこれを置いておけば、少しは有能な人間になれるかも…というバカな期待が、購入意欲を下支えします。

過去のきょう 2016ハルパゴフィツム(ライオン殺し、悪魔の爪)> 2015スナビキソウ> 2014ザイフリボク(とジューンベリー)> 2013アマドコロ> 2012ゴマギ> 2011ヤマユリ> 2010タケニグサ> 2009トモエソウ> 2008サルビア・インディゴスパイア(ラベンダーセージ)> 2007シャシャンボ> 2006ナス> 2005チヂミザサ> 2004シャグマユリ(トリトマ、トーチリリ-)

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7月5日(水) ゴマノハグサ

170705gomanohagusa1環境省基準で絶滅危惧Ⅱ類、埼玉では同・Ⅰ類という希少種です。先日、クガイソウの記事で「元はゴマノハグサ科だった」としたとき、そう言えば科名としては大変にポピュラーなゴマノハグサをまだ収録していないことに気づきました。
思い起こせば、ブログ開始以来14年、どこでも一度もお目にかかりませんでした。さすが絶滅危惧ではあるわけで、気合いを入れて捜索しました。
そして、出会ってみてビックリでした。図鑑では高さ1.2mほどとなっていたので、目線をかなり落とし気味に探したのに、なんとワタシより大きいではありませんか。
そのわけはすぐにわかりました。写真の背景がその原因で、これはゴマノハグサの葉ではなく、オギアシです。つまり、それらが跋扈する環境(湿地)で、彼ら(背が高い)と競合しているので、図鑑程度には収まっていられないのです。
170705gomanohagusa2うーん、これだけしぶといならこの先も大丈夫と思う反面、オギやアシを敵に回す厳しさが尋常ではないことはわかります。放置すべきか、保護すべきか、まずはそっと見守ってあげるしかないのはわかっても、ヤキモキします。
170705gomanohagusa3さて、これがゴマの葉に見えるかという定番の問題(図鑑類でも疑問視)です。結論的かつ総括的に言えば、ワタシは十分にゴマを連想しました。ゴマと違って対生だとか、茎には4稜があるとかの細かいことではなく、スックとのび上がったそのデカさ、そしてその茎にパパパパと葉が張っている感じは、けっこうゴマ!でした。
ただ、これからできる実はゴマとはまったく違う姿になるようで、そのころまたここに見守りに来ることにしておきます。

過去のきょう 2016リュウビンタイ> 2015タコノアシ> 2014タラノキ> 2013トチバニンジン> 2012イワガラミ> 2011ノハナショウブ> 2010バーベナ> 2009オオバギボウシ> 2008ブルーサルビア> 2007リシマキア・プンクタータ> 2006アフリカハマユウ(インドハマユウ)> 2005ノブドウ> 2004アサガオ

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