3月24日(金) イボタノキ

170323ibotanokiやれやれ、肩の荷が下りたとはこのことです。イボタノキと言えばイボタ蝋で、昔、敷居に…云々、木よりも蝋の方が有名ではないかと思うくらいです。
そんなに有名なら、その蝋の元になるイボタロウムシの分泌物を見なければ!と思いつつ、無為に過ぎて行く年月に泣かされてきました。その涙がようやく乾く日が来たのです。おお、まるでこの枝だけが樹氷のようです。そして、その雪肌に点々と見える黒い穴がイボの語源だと言います。
そんな多少の気色悪さなど好奇心の前では物の数ではなく、この白い物体をつまんで潰してみました。滑りません。ニチョッとした感触です。
イボタ蝋の製法を調べてみたら、加熱して溶かし、冷やして固めるとあります。融点が高いので、夏でもべとつかないことが特徴でした。とは言うものの、拙宅の敷居にはビニールの敷居すべりが貼られ、碁石を磨くのにいいと言われても、碁や将棋はルールもさっぱり、という無粋者は、ニチョッだけで大感激なのでした。

過去のきょう 2016 モモ 2015 シナミザクラ(カラミザクラ) 2014 ハナニラ 2013 オランダガラシ(クレソン) 2012 ノシラン 2011 サワラ 2010 スノーフレーク 2009 ヒサカキ 2008 キクラミネウス水仙・ジャンブリー 2007 ゼンマイ 2006 カツラ(雄花) 2005 ヒアシンス

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3月23日(木) アルアウディア・アスケンデンス

170322alluaudia_ascendensホワイトデーは終わりました。バレンタインなどとっくのとうです。なにを今ごろハートですかい?というセルフ突っ込みが刺々しく心に刺さります。
だけど、いいじゃないですか。かわいいものはかわいいのです。太さが15cmほどの幹がズズズーンと6~7mにはのびていて、それが全部ハートで覆われているのだから、胸キュン女子ならずとも、ハート射貫かれっぱなしです。
ただし、問題はこの棘です。いくらかわいくても、もしこれを部屋に置いた日には、洋服ピリピリ、お肌チクチク、たまらないことでしょう。見かけのわりには難度の高い名前とともに、ヤワな趣味の素人さんは固くお断りのハートさんです。

過去のきょう 2016 ソラマメ 2015 ヒロハノアマナ(ヒロハアマナ) 2014 コシノヒガン 2013 コブシ 2012 ウメ(西王母) 2011 クロッカス 2010 ハルニレ 2009 トキワイカリソウ 2008 フサアカシア 2007 セントウソウ 2006 カンスゲ 2005 ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)

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3月22日(水) サボテン(マミラリア・ラウイ・ダシアカンサ)

170322mammillaria_laui_dasyacanthaうわ、もうマツバギク!と焦ります。ただし、緑の葉ではなく白い毛に埋もれているので、よほどの慌て者でないと、正体がサボテンだとは気づきますが…。
それにしても豪華な(一つひとつは1cmに満たない小型の花でも)眺めです。また、色がまさしくあのマツバギク色です。
小さな蕾が、まだまだたくさんついていて、これらが全部一斉にほころんだ様子を見てみたいものです。しかし、サボテン類は一日花が多いはずなので、そんな素敵なシーンは夢で見ておくことにしましょう。

過去のきょう 2016 シロモジ 2015 アマメシバ 2014 ローダンセマム・アフリカンアイズ 2013 セツブンソウ 2012 ヤマアイ(雄花) 2011 アカシデ 2010 パンノキ 2009 ヤドリギ 2008 ミニアイリス 2007 タアツァイ 2006 コノテガシワ 2005 ダンコウバイ

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3月21日(火) ミケリア・プラティペタラ

170321michelia_platypetala濃い葉色に純白の花がきれいです。ただ、どうも、こう、欲求不満を誘います。咲くならパーッと開けばいいのに、なにやらケチな咲き方、だいたい花数だって妙に散漫ではありませんか。葉も、色はさておき、薄くて歪んでいて、どうも…。
というのは、たぶん同じミケリアでもマウダイエの残像があるからです。あの豪華な花つきやドッシリした葉の存在感に比べると、このプラティペタラに対する評価はどうしても辛いものになってしまうのは仕方ないところです。
さてこのミケリアという属は、日本ではオガタマノキ属と呼ばれます。つまり、仲間にはマウダイエだけでなく、オガタマノキカラタネオガタマ、さらにはウンナンオガタマなども含まれるわけです。花がケチだと言っても、オガタマノキよりは大きいし、葉を云々してもウンナンオガタマよりは正常な形です。
などなど、つらつら鑑みるに、これはこれでいい木だなと思い至りました。

過去のきょう 2016 ニガナ 2015 ヤマネコノメソウ 2014 キブシ 2013 オトメツバキ 2012 カジイチゴ 2011 オウバイモドキ(ウンナンオウバイ) 2010 アツバチトセラン(サンセベリア、トラノオ) 2009 クサイチゴ 2008 アネモネ 2007 チンゲンサイ 2006 アブラナ 2005 ツクシ

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3月20日(月) ハッカクレン

170320hakkakurenグッ・グググという音が聞こえそうな芽吹きの姿です。開ききれば50cmにもなる葉ですから、地中から噴き出るやいなや、エネルギー全開です。
そして、元気さでは葉に一歩もひけをとらない花蕾です。咲くまでにはまだ50日もあるというのに、はち切れそうに気合い十分です。
もう一つ面白いのは、去年の茎や葉の残骸が朽ちずに存在することです。冬の間、何度も強風に晒されたことでしょうに、驚くほどのスタミナです。調べてみたら全草有毒の危険物だそうで、恐るべしハッカクレンです。

過去のきょう 2016 アブラチャン 2015 アカシデ 2014 熱帯スイレン 2013 バイモ 2012 フキ(ふきのとう) 2011 コノテガシワ 2010 ソシンカ 2009 クサボケ 2008 房咲き水仙・グランドモナーク 2007 カブ 2006 スズメノカタビラ 2005 ハクモクレン

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