1月23日(木) マニラヤシ

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<八重山記39> 見かけた最初はヤエヤマヤシの葉鞘が若いために緑色なのだと思っていました。ただ、オッサンのお腹のように下部が弛んでいるし、葉柄が図々しく太いし、立ち方がだらしないし、なんじゃろかい?と思い始めました。
聞けばマニラヤシとのことで、沖縄には観葉植物として持ち込まれたのだそうです。この八重山記も、きのうに引き続き、出し物がだいぶ苦しくなりました。
もっとも、花穂が豪快に垂れ下がり、その後たくさんついた実が緑から真っ赤に変化していくようで、それもぜひ見たい気がしてくるのが困りものです。

過去のきょう 2024 ゴエッペルチア・ニューメダリオン 2023 インドナガコショウ 2022 無花粉スギ 2021 シンニンギア・カージナリス 2020 ザイフリボク 2019 エスキナンサス・マルモラツス 2018 ツルアジサイ 2017 セキショウ 2016 ハートカズラ 2015 ユリノキ(ほか2種) 2014 ラッパスイセン 2013 アカハナワラビ 2012 シロヤマブキ  2011 シマオオタニワタリ 2010 セイロンマンリョウ 2009 ケヤキ・むさしの1号 2008 ニワトコ 2007 マンサク 2006 モミジバフウ 2005 ハボタン

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追録編 : ミフクラギ(オキナワキョウチクトウ)

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<八重山記38> ミフクラギをようやく独立の形で登場させることができました。過去2回は、まず那覇総集編でその他一同扱い、次が同属のビルマコプシアとの比較で登場させてしまい、嫌いではないのに邪険な待遇を強いていました。
…というわりに今回も「追録編」ですけれど、なにせ青い実なのが残念でした。これがもし真っ赤に熟していたら、今度こそ正編にしてあげましょう。サイズ・形はだいたいこのままで色づくようで、ただしお口には絶対入れられません。
ミフクラギとは「実が膨らむ」のかと思うと「眼が膨らむ=腫れる」で、オキワナキョウチクトウ(別名)はふつうのキョウチクトウよりもさらに危ない木なのでした。
そしてもう一点、確認事項です。花かと思える白い5弁は萼です。2回目登場の写真でも似た状態(6月撮影)が見えて、あちらは本来の花も開いています。

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1月22日(水) ハイビスカス・フラムルージュ

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<八重山記37> カラーリーフのハイビスカス(園芸種)です。ネットでも流通しているので、特に八重山記として取り上げるべきとも思いませんが、X’masどき(の撮影)に露地でこうして開花していて、志木との平均気温15度差を実感しました。
品種名フラムルージュ(Flamme Rouge)は「赤い炎」で、これはもちろん花色ではなくて葉に華やかに入った斑のことでしょう。葉身だけでなく葉柄まで赤く染まっているので、たしかに燃え上がっているように派手な見映えです。
もっとも、撮影したものは大きな株だったので少し目立ち過ぎでした。花も小ぶりだし、もし自分で育てるなら小さめに作り、アクセントにしたい感じです。

過去のきょう 2024 シマシラキ 2023 チョウマメ(クリトリア) 2022 チランジア・ヒューストン 2021 セッコウボク 2020 サラシナショウマ 2019 ヤハズヤシ 2018 ハイゴケ 2017 クサトベラ 2016 キンヨウボク 2015 ヘラオオバコ 2014 カジイチゴ 2013 マテバシイ 2012 フモトシダ  2011 オヒルギ 2010 イクソラ・コッキネア 2009 ヒメリュウキンカ 2008 チョウセンゴミシ 2007 シュロチク 2006 サンシュユ 2005 イヌビワ

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番外編 : 12インチタブレット

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けっこう頑張ってくれるなぁと思っていたら、ALLDOCUBE iPlay20(右側)、ちょっとバッテリーが疲れてきました。残量60%あたりからストンと一桁に落ちてしまうので、油断するとシャットダウンの憂き目に遭います。充電も心なしノロくなりました。
先月中旬、購入時の記事に「(まだ)バッテリー持ちもいい具合」と書いたばかりだったので、こういう劣化は急に訪れるもののようです。初代タブは2年半で買い換えたのと比べると、ALLDOCUBEは4年1カ月持ちましたから御の字でしょう。
すっかり中華製に慣れてしまい、今度はTECLASTという会社です。というより、12インチ画面が欲しくて、それで該当機を比較していたら、このメーカーのT60 Plusという機種が自分の要望に比較的応えてくれていたのです。
スペックからは画面解像度がやや心配(画面差のわりに画素数増加が不足::iPlay20=1,920×1,200、T60 Plus=2,000×1,200)だったのに、現物画面のきれいさを見て、性能とは数字だけではないことを実感しました。
あと、iPlay20の音の酷さは実感していて、T60 Plusのレビュー内容にもそんな気配があったので心配でした。もちろん低価格帯機種で贅沢を言えないのは承知で、一か八かの発注をしたら、結果は吉でした。まあまあふつうに聞ける音です。
セッティングをチャチャッと済ませ、メインユーザーである奥様に手渡したが最後、もう戻ってきません。出資は折半だっただろ!とブータレても聞いていただけないのは承知の助なので、部屋に籠もってこの記録を上げておくことにしました。

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追録編 : ハスノハギリ

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<八重山記36> かつて大温室でジトッと撮影しています。木の状態も良かったし、葉にも手が届いて、特に追録することもないかとためらいました。
ところが全体写真を比べると、うへへ、スケールが違いました。森のなかでほかの木に紛れるとそれほどは感じなかったのに、太枝の数と奔放さが桁違いです。
もっとも、前の記事に書き留めた「薄茶色の花と鬼太郎パパのような実」は影も形もなくて、それはまた温室のお世話にならなければいけません。

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