1月17日(水) ナニワイバラ

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バラの実が刺々しいのにはそれほど驚かなくても、これはゲゲゲ!でした。なにせタカラジェンヌのTシャツ姿とまで惚れ込んだナニワイバラです。あの清々しくも気品に溢れた、あ、あの花が、こ、これではまるで鬼嫁ではありませんか。
そ、それにしても怒った横顔がステキです。棘、長いんですねェ。触るとジガーッと脳天が痺れます。お肌、艶やかですねェ。深い色合いに痺れます。
花を最初に撮ってから10年、なぜこの季節の実に気づかなかったかというと、たぶん二度も撮影させていただいたあのお宅は、この「危ない」実のことを知っていて、花が終わると摘んでいたものでしょう。たしかに、あそこは子供たちの通学路、しかも信号前で子供たちがはしゃぐ場所でした。深いご配慮に拍手です。

過去のきょう 2017 メハジキ 2016 アロエ・ベラ 2015 センダン 2014 ノシラン(白実タイプ) 2013 ウラジロ 2012 ヒメユズリハ  2011 ブッソウゲ(ハイビスカス) 2010 ナンテン 2009 トウゴマ 2008 チゴカンチク 2007 フクジュソウ 2006 フユシラズ 2005 カラタチ

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1月16日(火) ナガバハグマ

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陽射しはうららかながらもやはり冬ですから、まさか花とは思えず、疑りの眼差しで近づきました。しかし、少しくたびれてはいても、たしかに花でした。
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しかもこれは例のキッコウハグマで学んだ性転換後の姿、つまり雌花状態です。このナガバハグマは琉球列島の固有種で、現地の開花時期もいまごろです。なので、暮れのうちなら雄花状態を見られたかもしれません(無念)。
わざわざ冬に咲く意味を理解しにくいのは、関東の地で保護栽培されているものを見ているからで、たぶん現地なら冬でも花粉媒介者がいるのでしょう。渓流に生きる性質で、その渓流の減少によって絶滅危惧種になっている貴重品です。

過去のきょう 2017 シナマンサク 2016 ブーゲンビリア 2015 プリムラ・マラコイデス 2014 ラッキョウヤダケ 2013 ウメモドキ 2012 キカラスウリ  2011 コチョウラン 2010 ニオイザクラ(ルクリア) 2009 トボシガラ 2008 トウカエデ 2007 ユキワリソウ 2006 ウメ 2005 スズカケノキ

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1月15日(月) ウグイスカグラ

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あ、膨らんでる…。
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膨らんでる。
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咲いてたぁ。
っていう、それだけの話です。ただその「それだけ」が、2カ月もの記録更新になっているのがミソです。単にいままで見つけられなかっただけか、それとも今年だけの異常現象なのか、とにかく「うぉ、開きますか!?」なのです。
これまでウグイスカグラの開花を撮影したのは3月(18日19日25日)と4月(21日)ばかりで、一度だけ2月に撮影したのは葉芽と托葉でした。よく見ると、その写真の背景で蕾が色づいてはいるものの、それが開くにはまだまだの雰囲気です。
たった一輪の開花で「春が来た」と喜ぶわけにはいかない一方で、もしこの月のうちに続いてドンドン蕾が開いてきたら、それはそれで怖いことです。そう思うと、ウグイスカグラがどうしていいか困っているように見えてきました。

過去のきょう 2017 ウツボカズラ(ネペンテス) 2016 クイーン・エマ・リリー 2015 早咲きツバキ(西王母) 2014 アシタバ 2013 スズメノエンドウ 2012 アメリカヒイラギ  2011 アンスリウム(ラベンダー・レディー) 2010 カミガヤツリ(パピルス) 2009 メキシコラクウショウ 2008 ウメ(八重寒紅) 2007 ホウキイヌツゲ 2006 ブラキカム・マウブディライト 2005 カリフラワー

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1月14日(日) タイアザミ

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これで種が半球形だったら、まるでバドミントンのシャトルです。あるいは、上から見たら蜘蛛の巣か、いずれにせよ芸術的な細工の綿毛です。
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そこで、「ホォー、きれい…」と不用意に手を出すと痛い目に遭います。タイアザミの棘は冬になっても容赦ない尖鋭さを保ったままです。
ただ、多少刺さっても、その痛さは表面的です。夏にノアザミで失敗したときのようなしつこい痛みは残らないようで、単純な痛感なのです。
「植物が防衛機能を持つのは物理的(棘)か化学的(毒)か、どちらか選択的であり、両方を具備するものはない」という説を見かけたものの、経験的には夏と冬の痛さは明らかに種類が違います。上記の説をおっしゃる先生方には、ぜひ夏のあの執拗な疼きを体験していただきたいものです。

過去のきょう 2017 ヒカゲヘゴ 2016 マルハチ 2015 キクイモ 2014 ブーゲンビリア 2013 フッキソウ 2012 ホトトギス  2011 カナリーヤシ(フェニックス) 2010 コクテンギ 2009 ラクウショウ 2008 ニホンスイセン 2007 チチコグサモドキ 2006 ツルウメモドキ 2005 カンツバキ

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1月13日(土) タチバナモドキ

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バラ科ピラカンサ属にはトキワサンザシとタチバナモドキとヒマラヤトキワサンザシの3種があります。そして、町で見かける頻度はほぼこの順です。
このため、俗にピラカンサと言えばトキワサンザシを指すことがふつうです。ただ、それならタチバナモドキはピラカンサではないのかというと、立派にピラカンサになるわけで、そこらをゴチャにしたくない場合は、多少面倒でもトキワサンザシとかタチバナモドキとか、ちゃんと呼び分けなくてはなりません。
という長い前振りで、実が橙色のタチバナモドキです。和名からすれば、この実が橘のそれに似ているはずなのに、肝心の橘の実は黄とも橙ともつかない色合いで、はてタチバナモドキの実は黄と橙とどっちが標準なのか迷います。
おっと、この期に及んでまだ実の色にこだわっているのは情けない限りです。ピラカンサ属の実の色は赤~黄まで幅広くて区別の基準にはしにくいので、鋸歯がなくて幅の細い葉がタチバナモドキと見極めるポイントになります。

過去のきょう 2017 オニノゲシとノゲシ 2016 エピスシア(エピスシア・クプレアタ) 2015 モクレイシ 2014 モンステラ(ホウライショウ) 2013 ナヨクサフジ 2012 ロウバイ  2011 センダン 2010 ハアザミ(アカンサス) 2009 ハアザミ(アカンサス) 2008 ヒヨドリジョウゴ 2007 ツルウメモドキ 2006 クヌギ 2005 房咲き水仙・ペーパーホワイト

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